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小1息子はコンテンツリッチな時代を生きている。

小1の息子にとってつい最近まで「テレビ=アマゾンプライム」だった。


firestickは音声検索もできるから、保育園の頃から自分で見たい番組を探していた。

最初の頃はなかなかうまく認識してもらえなくて「ぽけっともんすたあ」とか「ようかいうおっち」と何度も何度も言っていた。


いわゆるテレビ(地デジ)を認識して、見るようになったのはとても最近のこと。

それまではときたまついてた地デジの番組を、もう一回みたい!戻して!と言っていって録画してないしもう見れないよ、と説明が必要だった。


息子にとっては、いつでも好きな番組を探して見れて、巻き戻しも早送りもできる配信サービスでコンテンツをみるのが当たり前なのだ。



アマゾンプライムはいつでも好きなタイミングで好きな番組を見れる。

番組が始まる何時までにお風呂に入ろうとか、そういうことはしなくていいし、見逃してしまうということもない。


完結してる番組も多いから気に入ったら一気に最後までみれる。

来週まで待つ必要なんてない。


大人の番組しかやってなくてつまらない時間帯なんてない。

見終わったらおすすめの番組がリコメンドされて、どんどん気になる番組と出会える。


テレビのチャンネル争いしたり、おばあちゃんが水戸黄門みてるのをつまんないなーひまーなんて思っていたわたしの小学生時代とはまったくちがう世界を息子は生きている。


たぶん人生でみたアニメの量でいったら、息子はすでにわたしをこえている。


一度ハマると何度も繰り返してみるタイプの息子は、アマプラでみれるポケモンシリーズを制覇してから何十回もみているし、ウルトラマンや戦隊シリーズなんかも昔のものから最新までひととおりみてる。

最近はHuluでワールドトリガーやはたらく細胞をみてるけど、たぶん5周目とか6周目とか。

とにかくたくさんみてる。


小さい頃からたくさんの映像コンテンツに触れてきているからこそ、息子の中にはたくさんのストーリーやキャラクターの引き出しがある。

そのインプットの影響を絵を描いたり、お話をつくったり、ゲームをつくったりという息子の作品をみていると感じる。


小さい頃大きな本屋や図書館に行くとワクワクした。

こんなに本がたくさんある。

まだ知らない世界がこんなにあるんだ。

そんなワクワクを、たぶん息子は映像コンテンツの世界にも感じてるんだろうなと思う。



これだけ子どもたちをとりまく環境がちがっていたら、子どもの学ぶスタイルというのも、きっともっといろんな形があるはずで。

息子と過ごす中で、いろんな学び方や学びの広がり方を試していきたいなぁと思う。


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