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息子から学ぶこと

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子育てをする中で考えたこと、感じたことのマガジンです。
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#つくるのはたのしい

小1息子が自分のお店を開いて15日で起きた変化。

短い夏休み、小1息子の「自分が描いた絵のTシャツがほしい」という願いを発端に、息子は自分で描いた絵のグッズを売るお店をはじめ、おどろくことに身内以外にもお客さんがあらわれた。 そこから15日。 店長である息子のいくつかの変化について。 たくさん絵を描くようにもともと絵を描くことに苦手意識があり、絵を描きたくないということが多かった息子。 だけど、お店をはじめてからiPadで新しい絵を描くと「これもお店で売りたい」と店長さんは意欲的に新商品を増やしていった。 楽しそう

小1息子が自分で描いた絵で初めてお金をもらった日。

先日、小1の息子が自分のお店を開いた。 息子がiPadで描いた絵のオリジナルグッズが買えるお店。その名も「がかがかがか屋」。 「だれかかってくれるかなぁ」と言いながら、息子の顔は期待と不安が88対12くらいでゆるんでいる。というかニヤニヤしている。 とりあえず最初のお客さんは母である。 「ママこれほしいから買ってもいい?」と聞きながら、お気に入りだったごろごろの巾着袋を購入。「ふふふ〜いいでしょ〜」と得意気な店長。 お店のオープンをSNSでお知らせしたら、なんとおふ

息子の創作意欲の芽をつぶさない。

今日は朝から家族で近場へお出かけ。たくさん歩いて、いつも平気で遅寝な小1長男が珍しく夕方ソファーで寝落ちしていた。明日雪でも降るかもしれない。というか雪でも降ってちょっと涼しくなるといいのにな。 小1息子が自分のお店を開いて1日、なんでsuzuriでお店を開こうと思ったの?絵を描くことはどうサポートしてるの?と質問をもらって、改めて息子のクリエイティビティとの関わり方について考えたので今日はそのことについて。 昨日のnoteでこんな風に書いた。 うまく描こうではなく、た

小1男子、自分のお店をはじめる。

新しいiPadとApplepencilを手に入れた息子が、ものすごい勢いで絵や漫画を描く。 どんどん新しい作品ができていく。 わたしは息子の作品が好きだ。 そして彼が自分の作品について語るのを聞くのが好きだ。 うまく描こうではなく、ただただ自分が表現したいものをまっすぐ作っていることが彼らしいなぁと感じるし、実はちょっとうらやましい。 いいなぁと思う絵について、これ好きだなぁと言ったら、息子が自分が描いた絵のTシャツつくりたい!と言ってふたりで盛り上がったのでせっかく

保育園の美術作品を通して見えてきた、息子の世界

息子が保育園生活最後の「作品」を持ち帰ってきた。 年少の頃から月に1回あった、外部の講師の先生を呼んでの美術表現の時間。 先生に直接お会いしたことは一度もないのだけど、毎回息子が持ち帰ってくる作品とそれについている今日のクラスについてのかんたんなお手紙は、私に新しい視点をくれ、息子がもつ世界を知る機会をくれた。 絵を描くのが大の苦手な私は図工も美術も気が重い授業だった。何かを描くにせよ、作るにせよ、自分がイメージしているようにできないし、そんな自信がもてないものを掲示さ