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考え方の図書館。

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日常の中で感じた事、考えた事をまとめています。どんな些細な出来事も少しづつ積み重なって、自分の形になればいいな、そんなことを思ってます。
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#読書

ジャンルを越えて共通する、スランプの乗り越え方。

読書をしていると異なる分野、異なる著者同士で同じ答えに辿り着いているケースを垣間見る瞬間があります。 今回読んだのはジャズミュージシャン・上原ひろみさんについての本。 そしてその内容が、以前読んだ起業家の山口絵理子さんの本の中でも通じる箇所があることを思い出しました。 内容は"スランプからの脱出"。 これについてnote書いてみました。 結論:いつも以上に練習すること。早速、結論だけを述べてしまうと 「スランプの時ほどいつも以上に練習すること」になります。 これだけを

触れ合うほどに好きになる。

映画のパンフレットには自分が一番グッときたあのシーンの写真がない。。。 そんな経験を何度かしたことがあります。 日常で感じる小さな違和感や気づき、それらは思っている以上に意図的に作られた現象であることに気づきました。 そんな身近な仕掛けからの発見や気づきを書いてみようと思います。 ________________ ___________ ______ 立ち位置の違いと作り方の違い「そして映画館はつづく」という本を読んでいたら、先ほどのパンフレット体験の1つの答えを見つ

小さな気づきと愛すべき違い。

先日、本屋に行きました。 ところがその日は何も買うことができずに終わってしまいました。 本を前にしても読みたいものがわからなかった、というのが正直な感想。 この自分の行動特性を分析してみると、意外にも思っていることと実行していることのギャップが数多く発見。 そんなギャップと自分なりの分析手法を書いてみようと思います。 _____________ _________ ____ フィーリングで選べるもの、選べないもの。僕自身のフィーリングで選べる本、そうでない本を大きな枠

その"衝動"が宇宙と未来を創造する。

人間のものの見方というのは、全て経験の産物だ。 小さな経験しかない人間は考え方も狭い。 -ジョン・スワイガート- (アポロ13号、宇宙飛行士) 先日、「インターステラー」という映画を観てきました。 その映画の迫力と怒涛の伏線回収、そして親子の愛に魅了され、抜け殻になりながら帰路につきました。 圧倒的な幸福感と充実感をその映画から感じました。 映画一本からでも人はこんなにも心を動かされる、 そして心の動く先にある行動にはきっと本質的な学びがある。 そんなことを書いてみます

あなたの声で、僕はあなたを思い出す。

人の価値はその人が得たものではなく、 その人が与えたもので測られる。 -アルベルト・アインシュタイン- 忘れていた人や思い出が蘇る。 そのきっかけは誰かのたった一声かもしれない。 その一声に宿った思い出の蓄積を大切にしたい。 そんな事を書いてみました。 声による再会思いがけない所で思いがけない人と再会する。 そんなことが何度かある。 それは何年も会っていなかった友人に偶然再会することも意味すれば、 自分の生活圏内で会社の人に偶然出会ってしまうことも含まれる。 どんな出

出来事をどう捉えるか。

幸福への鍵は、 競争でも金メダルでもなく、 興奮と落ち着きを適度に組み合わせることかもしれない。 「ホモ・デウス」より 働き出して3ヶ月。 少しずつ成長している感覚もありつつ、 まだまだ力不足であることを感じています。 ここまでの日々を振り返って、 言われて気付いたこと、考えたこと、 少しだけまとめてみる事にしました。 事実だけでない、雲雨傘を考える。僕の会社は日報を書く。 その日報にも意味はあるのだと、 上司からアドバイスをいただきました。 日報は自分以外の人も見るも

人の道に寄り添う。

「人に物を教えることはできない。自ら気づく手助けができるだけだ」 -ガリレオ・ガリレイ- 昔触れた本の内容が、ふとした時に蘇る瞬間があります。 僕はそんな時になって初めて「あぁ、そういうことだったんだ」と自分の中で理解できたような感覚を持ちます。 学びに必要なのは量でも質でもなくて、自分と身近に感じれるかどうか、なのではないか。 改めてそう思った1つの話を、書いてみたいと思います。 _______________ _________ ____ 「人を動かす」とはこのG

先を見つめて。

偉大さへの飛躍を導いた経営者は、 "何かを作り上げたいという深い欲求と、高い理想を純粋に追い求める自分自身の衝動" に動かされている。 凡庸さに陥った経営者は"取り残されることへの恐怖"に動かされていた。 会社からオススメされた本にこんな内容が書かれていました。 中でもこの”取り残されることへの恐怖”という言葉は 僕の人生の中に度々登場するキーワードのような印象を受けました。 まさにこの恐怖に直面している新社会人として 向くべき方向はどこか、感じたことを書いてみます。

お返ししたくなる心遣い。

他人に何か恩を与えられたら、自分もそれを返さなくてはならない、と感じる。 この心理的現象を”返報性”と呼ぶそうです。 最近この現象の力を実感する出来事があったので、そのことを書いてみようと思います。 _____________ ________ ____ 心機一転、おしゃれ美容室に行ってみた。僕の話です。 無事に大学を卒業し、社会人への切り替えっぽいことを何かしたいなぁと考えた時、髪を切ってみようと思いました。 せっかくなので通い慣れた地元のところではなく、都内のおしゃれ美

勇気をくれた、信じてくれる人たちの話。

どんなに失敗をしても変わらず自分のことを信じてくれる人がいる。 同じようにどんなことがあっても自分の中でずっと信じ続けることのできる人もいる。 こうした関係性がとても素敵だな、そうした人同士の与え合う影響力ってとても強いものだと僕は思います。 そんな繋がりと、思い出と、1つの学びを書いてみようと思います。 _____________ ________ ____ 50%は賞賛、50%は批判あなたがどんな大きな失敗をしたとしても、それであなたの評価が変わることはない。 人は

"価値を見出す"ということ。

物事に取り組む時、何が一番大切か。 それはその物事に”価値を見出す”ということ。 色んな出来事が繋がって、こんな考えがあることを知りました。 自身の納得感、考え方との出会いのアレコレ、 そんなことを書いてみようと思います。 _________________ __________ ______ 事なかれ主義の弊害インターンの際にもこの”価値を見出す”大切さを感じる瞬間がありました。 それは営業さんの商談に一緒について行く機会の中で、 商談のメモを取ってほしい、議事録を