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【サブ80達成】立川シティハーフマラソン 会心のレース

前回の館山若潮マラソンから約1ヶ月ぶりの実戦は立川ハーフとなりました。実に6年ぶりの参加となります。
このレースの特徴は、何といってもコースは多少違えど箱根駅伝予選会でお馴染みの立川駐屯地と昭和記念公園を走れること、そして日本学生ハーフが併設されているので学生トップレベルのレベルが高い走りを見ながら同じレースに参加できることです。箱根駅伝ファンとしてはたまらないレースです。

レースまでの練習

館山若潮マラソン明けは重い筋肉痛とやっと走れるようになったと思ったら足の皮が剥けて激痛が走るなど、2週間近く思うように練習が積めませんでしたが、平日のトレッドミル練習を館山前以上のペースでこなすことができ、何だかんだで順調な仕上がりになりました。
平日のトレッドミル練は大体以下のような練習でした。
3:45×10km
4分×10km+3:45×5km
4:10×10km+4:00×7km+3:45×3km

しかしながら、2回やった河川敷での15km走が59分と58分で館山前ほど上手く走れず、若干の不安が残る結果になりました。

本番の目標・レースプラン

最低でも1時間24分切り、出来れば22分台ぐらい行ければ上出来かなと思い、3:55/km前後でいい感じの集団に付いて行ければいいかなという感じでした。ペースメーカーは特にいないのですが、極力単独走は避けたいと思いました。

スタート〜5km 19:21

持ちタイムが6年前の1時間29分しかないので、Bブロックスタートですが、幸いにも集団がばらけているので、すぐに学生の後方とAブロックに追い付くことが出来ました。
最初の数キロは3:50/kmでやや早いかなと思いましたが体の調子的にはあまり早く感じないのでそのまま行くことにしました。
途中でいい感じの学生の集団を見つけました。喋ってペースの相談をしている様子なので恐らく練習レースのようです。練習ということは余裕のあるペースで大崩れせず引っ張ってもらえそうなので、しばらく付いていくことにしました。

5km〜10km (LAP 19:15,合計38:36)

先ほど見つけた学生集団がビルドアップ走をするような気配があり、どのようなペースアップがあるのか分からず不安なので、一旦前に出て別の学生に付いていくことにしました。この5kmもほぼ3:50/kmのイーブンでまだ余裕もありますが、目標を達成するには十分でした。

10km〜15km (LAP 18:22,合計56:58)

後ろから来た市民ランナーと10kmぐらいから並走していましたが、意外と余裕があるのでどこでペースを上げようか迷っていたところ、12km過ぎでしょうか、案の定先ほどの学生集団がペースを上げてやってきたので、とりあえず付いて行くことにしました。
そこまでキツいペースではないと思ったのですが、なんとペースは3:30/km。練習でもこのペースで走った試しはないのですが、体の調子は相当良さそうなのと練習では履かないヴェイパーの力を信じて行けるところまで行ってやろうと思いました。

15km〜20km(LAP 17:39,合計1:14:37)

前の学生集団は相変わらずの3:30/kmペースですが、何故か付けるという状態がずっと続き、前のランナーをどんどん抜いて行くのが気持ち良くなってきました。
16kmぐらいからもしかしたら80分切れるかもしれないと初めて意識をし始めました。
そのまま残り2kmになり、一旦自分でペースを上げてみようと思い上げましたが、途端にキツくなったので、単独走の厳しさを改めて実感しました。
ここの5kmのラップ17分39秒ですが、5kmのタイムトライアルでも出したことのないようなタイムで、何故付いていけたのかよく分かりません。

FINISH 1:18:29

一人でも前のランナーは拾えていたのですが、結局垂れて残り500mで先ほどの学生集団に追い付かれました。
そこで何とか切り替えてもう一度付いて行き、ラストでスパートをかけて学生集団を抜いてfinish。80分を大幅に切る自分でも信じられない結果になりました。

おわりに

というわけで今回は目標1時間24分のところ1時間18分29秒と、想定を大幅に上回る結果となりました。前半10kmと後半10kmでキロ当たり20秒も違うというめちゃくちゃなラップですが、後半付いていけたのは思ったより実力があったということで素直に嬉しいです。
いい感じのビルドアップでペースを作ってくれた学生さんに感謝です。
この結果を見る限り、フルではサブエガを狙ってもいいのかなと思いますが、あまり積極的に狙いに行きたくはないので、何回かフルを走ってサブスリーを数回達成出来てから考えたいです。
次回は長野マラソンを予定していますが、申し込み時にまだ館山の記録がなく、恐らく相当後ろからのスタートになるので、まずは長野マラソンでもグロスでのサブスリーを目指せればいいと思います。
ネットタイムを意識するというのもありますが、個人的にはあくまでも参考記録でそれを持ちタイムにするのは微妙な心持ちなので、やはりグロスでの達成を狙って行きたいところです。
3月は練習以外にも色々やりたいことがありますが、走力を維持する程度に引き続き練習を続けて行ければ良いと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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