シーズンラスト ノーザンホースパークマラソン 意地の80分切り
私にとって実質シーズンラストの大会となりました。
今回は記録よりも楽しむ大会という位置付けで、大会前日も特にこだわらず昼に苫小牧の海鮮やホッキカレー、夜にはビールを軽く飲みながらジンギスカンと、北海道を満喫していました。
当日レース前
スタートが11時と遅めなので9時前ぐらいに会場に到着しました。有難いことにこの大会では朝食セットとして牛乳、おにぎり、バナナ、パンのセットが提供されるので有難くいただきました。長野マラソンでは胃の不調にやられたため、胃の調子に気を付けながらトイレを確実に済ませ、スタートに並びました。
レース
ここならではのスタート前の競馬のGIファンファーレで気持ちを高めてスタートです。先頭でスタート出来たため入りだけ少し早くなりましたが、3:45/kmを目標にペースを落ち着けました。しかしながら入りの5kmは上り基調と強い向かい風でペースが上がらず、一旦他のランナーの後ろに付くことにしましたが一時キロ4近くまでペースが落ちてしまいました。
5km過ぎて向かい風区間を脱するとペースを掴めるようになり、3:40/km前後のペースで気持ちよく刻めるようになりました。10kmは37:36で通過しまずまずのペースでした。
その後15km手前までは同じリズムで刻むことができ、前から落ちてくるランナーを拾いながら気持ち良く進めることが出来ました。
ここまでは非常に良く、2度目の80分切りが見えるペースでした。
しかし、そう上手くは行かないもので、15〜16kmぐらいに向かい風を受ける区間があり、ペースをやや落としました。さらに、このコースは、ラスト3kmからパーク内の起伏に富んだ不整地走となり、距離の蓄積以上にかなり脚に来ます。ウッドチップや砂利道のコースと細かいアップダウンでペースが上がらず、19〜20kmのラップはキロ4分近くかかってしまいました。
それでもラスト1kmは切り替えて残りの力を出し切り上げることが出来ました。最後の1.0975kmだけやたら長いような感じがしてあれ?80分大丈夫か?と思いましたがなんとか1時間19分54秒でフィニッシュ。ギリギリ滑り込むことが出来ました。
所感
自己ベスト(1時間18分29秒)を出した立川ハーフと比べて、風の影響や、細かいアップダウンや不整地地帯のあるコース、単独走など難しい条件もありましたが、その中でもなんとか2度目の80分切りを達成したということで、満足してシーズンの終わりを迎えられる結果になったのではないかと思います。
長野マラソンの大失速をはじめ、GWにあまり練習が出来ず、久々にトレッドミルを走ったらキロ4が苦しくなっていたりと、ここ最近は自信が無くなりそうな出来事が続きましたが、実力を発揮することができホッとしています。
今後
次回は大きな大会としてはロードのオフシーズンを挟み10月の新潟シティでフルマラソン始動予定です。10月までは基本的には練習になりますが、機会があればトラックレースに出てみたいです。
10月以降のマラソンシーズンについては、ハーフは一旦自己ベストを伸ばそうというのはあまりないので、今秋〜来年春のレースはフルマラソン中心にキロ4ペースで粘る勝負をしていきたいです。来年春以降はトレイルランやウルトラマラソンにも挑戦していきたいと考えているので、本気で記録を伸ばしにいくフルマラソンは一旦来年春で一区切りにしようかなとも思っています。そのため、来年春までのレースで全てを出し切っていきたいです。この夏は力を蓄える夏に出来れば、と思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?