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Made in Kenyaって素晴らしい。ケニアの田舎町から届ける、とっておきのバッグ。

2021年3月20日19時〜!!!

サイザルバッグS・サイザルバッグM・Banana Fabricバッグ、合計10種類をオンサインサイトにてリリースさせていただきます!

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サイザルバッグS【 WineRed / Yellow / Orange / Green / Blue / Purple 】

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サイザルバッグM【Brown Triangle / Brown Border / Black / Banana Fabric】

本noteでは、商品の詳細のご紹介と商品が作られるまでの物語についてご紹介させていただきます。

RAHA KENYA社員のナミホ(@Namiho73)がnoteを執筆させていただきます!ぜひ、最後までお読みいただけたら嬉しいです。

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概要

サイザルバッグS・全6色・ショルダー付き

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コーデのアクセントになる色味。モノトーンコーデに色味を加えるだけで一気に華やかな印象になるバッグ。どの色味も可愛いぃぃいい!!

▼ サイズ

バッグ底円縦約18cm/バッグ底円横約18cm/高さ約18cm/ショルダー長さ約95〜120cm

▼ カラー

WineRed

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Yellow

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Orange

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Green

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Blue

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Purple

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サイザルバッグM

どんなコーディネートにも合い、日本でも使いやすいような落ち着いた色味を揃えました。POPUPで大人気だったバッグ。オンラインサイトでも再入荷のご希望をたくさんいただき、今回再販させていただくことにいたしました!

Brown / Triangle

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サイズ:縦約24cm/横約35cm/底直径約20cm/ハンドル高さ約22cm

Brown / Border

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サイズ:縦約24cm/横約35cm/底直径約20cm/ハンドル高さ約22cm

Black

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サイズ:縦22-26cm/横30-32cm/底直径18-21cm/ハンドル高さ20-23cm

Banana Fabric Bag

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ケニア産のバナナの樹皮を編み込んで作られたかごバックです。

サイズ:縦約24cm/横約40cm/底直径約20cm/ハンドル高さ約23cm

バッグができるまでの物語

「ちょ!ちょ!ちょ!!!聞いてください!」「すごすぎます!」「感動が止まりません!!!」

胸いっぱいの感動を一刻も早く誰かに伝えたくて、車の中で焦る気持ちを押さえながらRAHA KENYAのメンバーにメッセージを送ったあの日。私はサイザルバッグを作っているケニアの田舎街を訪れました。

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製作現場を実際に訪れて、バッグを作っている職人さんとお話して、作っているところを見せてもらい、感動で胸がいっぱいになりました。

全工程が手作業、気の遠くなるような細かい単純作業を、毎日毎日繰り返す職人さん。

私だったら1日で嫌になりそう…。

でもママさん職人は、とっても楽しそうに歌を歌いながら和気藹々とバッグを作っていました。

目の前にある仕事を楽しんで、精一杯日々を生きる。

日々の幸せを噛み締めながら、楽しそうにお仕事をしている職人さんをみて、心がきゅーんとあったかくなりました。

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愉快なおじさま・ヘンリー

このサイザルバッグを作っているママ職人さんのリーダーが『ヘンリー』というおじさま。

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製作現場にいくと「よくきたね!待ってたよ!早くみて欲しいんだ!!!」と大大大歓迎してくれ、ものづくりの過程をぜーーーんぶ丁寧に説明してくれました。

「僕はこの仕事がとっても好きなんだ。」とキラキラとした笑顔がとってもとっても、とっても眩しかったです。

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サイザル麻って何?

サイザル麻とは
アフリカやメキシコ・中南米に生息する植物で、ケニアは世界有数のサイザル麻の産地です。

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主にロープの主原料や、住宅用のマット・カーペットの素材として使われます。

サイザル麻の特徴
1. 強靭な繊維
2. 柔軟性や弾力性がある
3. 摩擦や腐食に強い
4. 防臭性も高い

サイザルバッグの作り方

1.  葉っぱを紡ぐ。

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この1枚の葉っぱがバッグになるんです。驚き...。

2. 葉っぱから繊維を取り出しロープ状にする。

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葉っぱを摘み、端っこのトゲトゲを削ぎ落としていきます。

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細ーく切っていきます。

一本一本、ナイフで削いで繊維を取り出していきます!!!!

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取り出した繊維はこんな感じ。

その繊維を...。

まさかの...!!!!!!

繊維を足の太腿を使ってクルクル巻き、ロープ状にしていきます!!!!

え、え、え、本当に、1本1本手作業!?!?!?と驚きと感動で胸がいっぱいになりました。

これで、やっと一本の紐が出来上がります。

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3. 染色する。

続いて、紐を染色。

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染料の中に紐を入れてコトコトを煮ていきます。煮る時間によっても色味が変わるんです。煮込みすぎたら濃すぎるし、煮込みが少ないと色味が綺麗にでないんです。

煮込みが終わったら、今後は干す作業。

干す時間・干す場所によっても、色味が変わってくるんです。理想の色味に近づけるために、日向に干してみたり、日陰に干してみたり、微調整を繰り返します。

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日向に干しているところ


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日陰に干しているところ

もし納得のいく色味にならなかった場合は、また染料と一緒に煮るところから始めるんです。

びみょーーーーな色の調整を繰り返して、出来上がったとっておきの色味。同じ色味を出すことはほぼ不可能。世界にひとつだけの色味をぜひ楽しんでいただきたいです。

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4. 編み込む。

染色が終わったお次は、神業スピードで編み込んでいきます。

慣れた手つきでどんどん編み込んでいき....。

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やっと、バッグの形状に。

5. タグとハンドル・ショルダーをつける。

最後にブランドタグ・ハンドルをつけていきます。これも全てひとつひとつ手作業。

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6. 完成ぃいいい!!!!!!

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全工程手作業。

想像を遥かに超える手間暇。その手間を一切苦にせず、みんなで楽しそうに物づくりをしている職人さんたち。

手作りの温もりが詰まった世界に一つだけのバッグができあがります。編み目の一つ一つが、愛おしいです...。

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2021年3月20日19時〜!!!!!

オンラインサイトにて販売開始となります!

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職人さんの技術が詰まったとびっきりに可愛いバッグで、Happyな気持ちをお届けできますように。

ケニアの田舎街より、願いを込めてお届けいたします。

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