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中之条ビエンナーレ2023行ってきました(その1)

 隔年で開催されている中之条ビエンナーレですが、前回はコロナ禍により見合わせましたが、今年は見にきました。
 というわけで、今日と明日は、その中でも特に個人的にビビッときた作品をご紹介します。

中之条市街地エリア:旧廣盛酒造

 ビエンナーレでは、自治体首長もまたアートになるのです。

こちらは2017年当時の町長です

中之条市街地エリア:旧井上畜産

 こういう人を食った作品って好きだなあ。

中之条市街地エリア:博物館ミュゼ

 また、博物館ミュゼの常設展は、吾妻武士団や真田忍群の武具や忍具の展示は胸躍りますし、ご当地出身の鈴木ひでさんによる絵手紙は、戦前戦後の風景から小渕恵三首相の急死や9.11といった現代にまたがる歴史の証言そのものです。
 こちらを目当てにお越しいただいても損はないです。

伊参エリア:やませ

 弱い人ほど鋭く硬いトゲで身を固めたがる。
 そんなことを考えることはよくありますからねえ。

 なかなかに皮肉が効いていて印象に残りました。

 小動物だけでなく、小さな妖怪や妖精のお宿にもなりそうでホッコリします。

伊参エリア:やませトリックスター編

 2017年にこの記事で話題を攫った浅野暢晴さんのトリックスターくん、今年も中之条に健在です。

 なかなかに可愛くもSAN値をゴリゴリ下げてくる光景ですが、彼らがいるのはこの食卓だけじゃないんですな。

 ここはトリックスターのお屋敷だ

伊参エリア:伊参スタジオ

 そして、今年のビエンナーレ作品ではありませんが、来ると必ず撮りたくなるし、他の方も御同様の作品がこちらです。

 (「'つ')「 ブッダエイメン!

番外編:中之条の景色

 今日は夕方こそ雨に降られましたが、午前中は気持ちよく晴れてくれました。
 そんな晴れ模様の中之条の景色の一部をご紹介します。

旧廣盛酒造その1。煙突と太陽。
旧廣盛酒造その2。建物から覗く煙突
町から見える山々と青空。
現・博物館ミュゼ

 まあ、秋とは思えないような暑さではありましたがね

 そんな中之条ビエンナーレ2023、明日も楽しんで参ります。

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