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カムリ納車から3週間

 気が付けば1月も終わりが近づき、カムリがやってきてから3週間が経とうとしている。3週間で1200kmくらい走った計算になるが、KINTOでは月換算の走行距離が1,500kmを超えると返却時に超過金(1km11円)が発生するので、あまり調子乗ったりできないのが面倒。

 ここでは、前回の記事以降に行なったことを備忘録として残しておく。

・後部へのドライブレコーダー追加

前面には取り付けていたけど背面には取り付けてなかった。しかしあればあったで安心感があるので、重い腰を上げて内装をバラしまくり、配線をなんとか後ろから前(Cピラー→助手席側スカッフプレート→前側グローブボックス上部)まで持ってきた自分えらい。

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 バックウインドウにはほとんど全面に熱線が入っていて、そこに配置するのはためらわれたけど、ちょうど助手席側隅には入ってないスペースがあったのでそこから給電用のMini USBケーブルを配線開始。右側に見えるCピラーを外し、ここに配線を通して後部座席のウェザーストリップゴム下を通して下部へ。

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 後部座席のスカッフプレート(写真では既に戻っている)を手で外側へ引っ張ると取れるので、ウェザーストリップゴムから下に通ってきたUSBケーブルを通す。通したらBピラーの下部をちょっとめくってすき間にケーブルを押し込み、助手席側まで持って行く。Bピラー部分の処理は当日までどうしたらいいか不明だったのでぶっつけ本番だったが、大がかりな事にならなくて済んだし、見た目も大変スマートになった。

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 助手席のスカッフプレートも同じようにはがして、既に通っている極太のケーブル横に沿わせて前へ。5mのケーブルを用意したけど余るくらいだったが、3mじゃ足りないので正解だった。あとは前側のドライブレコーダーと同じシガーソケット充電器に接続して、ケーブルを隠蔽して終わり。写真をもっと撮ればよかったと思うけど、だいたい作業してる時は頭から抜けているので困る。

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 キレイに取り付けられた後部のドラレコ。前側と同機種だけど、土台から本体だけ取れる構造なので便利。

・ダッシュボード用マット

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 日差しがフロントガラスに当たるとき、ダッシュボードその他が写り込むのが気になるだろうと思ってたところ、Amazon経由で頂いたもの。中華ブランド製品だけどちゃんと右ハンドル用(カムリの中華ブランド製品は大抵左ハンドル向けが多い)で、ダッシュボードにあるツィーター部とか、通気口とかオートライト用センサーなどとちゃんと位置が合っている。しいて言えば、レーダー探知機を付けていた関係で邪魔になる部分を一部切り取ったところはある。質感が違うのでマッチング大丈夫かなと思ってたけど、まあ問題ない範囲。肝心の写り込みについてはゼロにはならんけど、軽減はできてるしダッシュボードのヤケ・温度上昇の防止にはなると思っている。

・テレビキットっぽい動作をするワイヤーハーネス

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普通のカーナビは走行中に目的地設定とかができないようになっていて、カムリに装備されているナビキットも同様である。走行中でも助手席側からナビの操作したーい(意味深)みたいな要望があるからか、市販の製品でそういうことができるキットは売っている。ただ実はそんなもの買わなくても、1本配線を既存のハーネスに追加してやればいいことを知ったのでマネ。
 写真のワイヤーはただ端子がついただけのものだが、何もついてない反対側にクワ型の端子(よくアースに使われるもの)を取り付け、ディスプレイオーディオのデッキ背面にあるカプラーに追加するだけ。1,000円もかからず市販品と同じ効果を得られるのですごい。

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 ディスプレイオーディオ用のデッキ背面。赤で囲ったカプラーは三分割できるようになっていて、何も配線がきていない一番上の部品を細いマイナスドライバーなどで分離できる。分離した後、カプラーのケーブル側から見て一番右(写真では一番左になる)にこのハーネスを差し込み、カプラーを元通りに組み立てて戻したら、クワ型の端子はデッキ左のブラケットに共締めするだけ。ただしこれをやってもT-Connect(トヨタのコネクテッド機能)は走行中に操作できないし、その前に当たり前だけど走行中に運転手がナビを操作するのは危険なのでやめよう。

ところで関係ない話をすると、このディスプレイオーディオのデッキを外すまでにカムリのセンターコンソール周りをあれこれ外すんだけど、どれもネジ固定がなく手前に引っ張るだけというイージー仕様なのがすごい(さすがにデッキはねじで留まってるけど)。現代の車はみんなこうなんだろうか。

・サイドミラー格納のタイミング変更など

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 最近のトヨタ車は車からできない設定がいくつかあり、基本的にはディーラーで診断機につないで設定してもらうことで変更できる項目がある。一応トヨタ謹製のAndroidアプリでも一部は実現できるが、やはり診断機の方が項目が多い。例を挙げると
・オートライトの感度設定(通常より敏感/鈍感化できる)
・スマートキーで窓を開閉する
・スマートキーでロック解除したときの音量変更
・サイドミラー格納のタイミング変更
・エアコン動作の設定変更
等々いろいろあるが、筆者はサイドミラー格納のタイミング変更とスマートキーでのロック解除音を自分で持っている診断機で変更した。
 サイドミラーは通常だとドアロックと連動していて、解除時に展開、ロック時に格納となっているが、設定でACC(アクセサリー電源)の状態に連動するようにできる。こうするとエンジンを切ってACCもオフになった時に格納され、逆にACCをオンにすると展開する。左右が狭い駐車場で、乗るときにミラーが展開されるのがイヤという場合にいいのかもしれない。
 ロック解除の時の音は大抵の車だとまあまあ大きな音量で鳴ると思うけど、静かな朝晩にデカい音でピッピッと鳴ったら迷惑だろうなと思ってオフにした。ドアノブを握ると静かにロック解除されるのはなかなかいい感じ。

 実際は他にもやった事柄はあるんだけど、追々書いていきたい。

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