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カムリ、ついに納車される

  契約からおおむね約三ヶ月、ついにカムリが納車された。ウソではなかった。とりあえず納車までの流れを下に書いておく。

・2020/10/24 契約
・2020/12/11 生産される
・2021/1/8 新車登録されてナンバーが出る
・2021/1/10 納車日

 KINTOの場合、契約書がマイページから確認できるが、以下のタイミングで契約書が更新される。
・車体番号が出る(=生産のタイミング)
・ナンバーが決まる(=登録完了される)……メールが来る。というかそれ以外の場合は来ない
正直KINTOからの連絡はほとんどないと言ってよく、かわりにディーラーの営業氏が車体番号が出たタイミングなどで連絡をくれ、納車日も年明けに設定された。まあこれは普通の新車購入と同じだと思われる。
 ところではっきり聞くのを忘れたが、KINTO経由の場合は納車日もKINTOの規定があって通常より遅くなるらしい。めんどくさい。

・納車までの数日

 時間があったのでディーラーの横を通り過ぎながら、『今日も俺のカムリないな』などと不毛な時間を過ごした。マジで直前まで来なかった。

・納車前日

 前日使った会社の車を会社に戻しに行く途中、またディーラーの横を通ったら自分のものと思わしきカムリが置いてあった。ちょうど営業氏から電話があり、『今カムリ来ました!』という。たまたま近くなんで見に行きたいと言ったらOKだったので、遂にマイカーとのご対面となった。

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 まだナンバーすらついてないド新車と対面。あとでナンバーと車検証が届くという話。色はあんまり見ないダークブルーにしたけど、これが想像以上によかった。軽く仕様を確認してオプション等に差異がないことを確認して、この日は引き上げ。

・納車日

 納車日は遠足の日の子どもみたいな心持ちで、予定より15分も早くデーラーに行ってしまったが、営業氏が既にスタンバイしていて建物に案内された。まだ営業時間でもないのに。
 納車前に、あらかじめ頼んでたタイヤ預かりサービス(1年9,900円)の支払い。冬タイヤをつけて納車されるので夏タイヤは預かり状態。純正の夏タイヤはミシュラン・プライマシー3STで、ディーラーが用意した冬タイヤはダンロップ・ウインターマックス02だった。もっと変なタイヤになってたらどうしようと思ったが安心。懸念だった空気圧センサーもちゃんとついていて、カムリ標準のTPWSで空気圧が出て感動した。ちょっと高めだった。

 後はカギと書類関係を受取り、外観と内装のチェックだけして引き渡しが終わった。ついに、ついに生まれて初めてのマイカーが来た。まったく実感が湧いてこないが……なんとなくふわふわした頭のまま、いきなり高速に乗り適当なパーキングエリアで休憩。とりあえずルームミラーを即交換、ドラレコも何とか前だけ設置、あとレーダー探知機。いくら人がいないからってPAでAピラーカバーを外したりしてはいけない。

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・納車日の次の日

 カムリをコーティング屋に出した。あらかじめ近所のキーパーラボに予約をしており、ダイヤモンドキーパー(3年ノーメンテか毎年メンテで5年)とフロントガラスのフッ素コーティング、あと念のためヘッドライトのコーティングを依頼。半日くらい代車でさまよいつつ、ネカフェで『昭和天皇物語』を読んでいたら完了の連絡。ボケーとしてる間にカムリがテカテカになってた。そして納車時に気づかなかった薄い線状の傷(角度によって見えたり見えなかったりする)があることを教えてもらった。まあヘコミとかではないので無視。

・納車日+2日

 つまりこれを書いている2021/1/12は、もともと車の整備(というかパーツ交換)のために有給をとっていた。母の生家の駐車場(今は誰も住んでいない)にカムリを停車して、本日はあれこれやるぞ……と思っていたが、朝から雪、雨という最低のコンディションの中で前後ドアのスピーカー交換をなんとかこなした。しんどかった。

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 交換前のフロントスピーカー。特殊な形状をしており、普通のスピーカーより縦に長い。ネジ位置も特殊なので普通のスピーカーはそのまま入らず、カムリ専用のインナーバッフルを使って固定しないとならない。しかしメチャクチャ軽いしスカスカ。

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 交換後。薄茶色のインナーバッフルはMDF製だが、防水加工がしてある。
カムリは一般的なビニール等がドア内側に使われておらず、その代わりにサービスホールなどはカバーが最初からしてある。もちろんブチルゴムもないので除去も必要ないのがいい。ただ雪と雨の中で内装をバラしたりするのは疲れた。そのため助手席や後部座席のドアの写真がない。後部座席のスピーカーは通常の形なので、市販のスピーカーがそのまま入るが金属製の重いインナーバッフルをカマして取り付け。

 本当はもっと色々したかったが、スピーカー交換以外にできたのは
・カーテシランプ交換(前側ドアにある。内張はがすついでに実施) 
・バニティランプ交換(電球からLEDへ)
・トランク用ランプ交換(T10電球からT16のLEDへ)
・ホーン交換(レクサスLS用に交換)

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 ホーン交換前。でかいセダンのクセにホーンの音は軽自動車と変わらないので、さすがにもうちょっとまともな音が鳴るモノに交換。交換はエンジン前側にある樹脂カバーを取って(簡単に取れる)ハイ側とロー側を交換。カプラーオンで余裕。

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交換後。黒くて見づらいけど音はまともになった。

・ワイパー交換

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 コストコに売っているミシュランブランドのワイパー。装着は簡単。使い心地はまだ不明。
・ウォッシャー液交換(精製水ベースで痕が残りにくい)

 結局以上のような結果となった。残作業(ナビ画面にフィルム貼付、背面ドラレコ用配線、エアコンフィルターに防カビ用品取り付け、その他)はまたそのうちにやる予定。

・走り

 トヨタは慣らし運転の必要がないとWebにも書いているし、説明書にも慣らし運転のことは何も書いてないが、一応1000kmまではエンジンも3000回転未満に抑えている。パドルシフトがあるので減速時は仕方ないけど。

 あちこち走っての感想
・エンジン回さなくても速度出る。ぶっちゃけ2000回転以下でも十分
・EV走行のレンジが広い(110km/hでも状況によってはEV走行する=エンジンが回ってない)
・乗り心地がよいがフワフワはしていない
・車内も十分静か。無音ではない

 来月マイナーチェンジがあるけど、十分これで満足できる。
 

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