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両手ダスモにパフォーマンスを加える

こんにちは、rage_thtです。

両手ダスモを回していますか?

両手ダスモを続けていると…
「回転が綺麗な円にならない」
「毎回同じ振り方になる」
「映えるためにはどうしたらいいのか」
といった悩みが生まれてくると思います。

この記事では、様々な映えるための手札を増やすことを目標に、両手ダスモについて説明させていただきます。
少しでもプレイの助けになれば幸いです。


この記事はBeat Saber Advent Calendar 2021の18日目の記事です。

■はじめに

本記事は「ある程度両手ダスモに慣れた方向け」の記事となります。
両手ダスモに初めて触れる方は、前回の記事がおすすめです。

また、これから記載する内容はrage_tht流の映える方法です。
千差万別様々な良いプレイスタイルがあるので、一例として受け止めて頂けると助かります。


■Step1. 回転を綺麗な円にする

まずは重要な要素である「回転」をより綺麗にしていきます。
回転を綺麗に見せるためには、次の3点が重要です。

    1-1. 回転の熟練度を上げる
    1-2. カメラアングル(または、体の向き)
    1-3. セイバーの選択

〇 1-1. 回転の熟練度を上げる
回転の熟練度を上げるには、前回の記事で記載している内容を意識して練習を続けていれば徐々に綺麗に回せるようになると思います。

意識すること
・軸がブレないように回す(綺麗な円の回転に繋がる)
・両手の間隔を狭めて回す(回転速度の向上、緩急の幅が広がる)

回転でクリアが出来ない・操作がおぼつかない場合は、コントロール力が足りていないと思います。
その時は無理に回転をせず、ただクリアすることに注力してみてください。
セイバーをノーツに当ててクリアするだけでOKです。
どんどん難しい譜面にチャレンジしていくとコントロール力の上達が早く、回転でクリア出来なかった譜面がある程度余裕を持って対処できるようになり、回すタイミングが見えてくると思います。
ただし、練習する譜面が下段のみの譜面や、回さなくてもクリア出来る譜面だとあまり練習にならないので注意です。


〇 1-2. カメラアングル(または、体の向き)
回転は個性が出るので、個性に合わせたカメラアングルを設定すると綺麗な円が作りやすくなります。
例えば「回転時に右手の位置が奥で、左手の位置が手前」の場合は、円が少し右向きになってしまうのでカメラは左後ろに配置すると綺麗な円のように映ります。
※次の動画は前回の記事に載せた動画ですが、まっすぐ立った時と若干斜めを向いた時の回転をしているので違いが分かりやすいと思います。


〇 1-3. セイバーの選択

セイバートレイルによって回転の見え方が大きく変わります。
トレイルが長過ぎるとトレイルが重なり合い回転のブレが際立ったり、ノーツが見づらくなってしまいます。
私の場合は、見やすいプレイをするためにこれらを意識しています。

見やすいプレイの為に意識していること
・回転の映える綺麗なトレイルであること
・本人や第三者視点でノーツが見やすいこと(視認性が良い)
・全力で回した際にトレイルが重ならないこと(回転のブレが目立ちづらい)

次の動画では3本のセイバーを40秒毎切り替えて回してみました。
回転で受ける印象の違いが出てくると思います。
個人的には3本目のトレイルが好みです。


■Step2. パフォーマンスを加える

ここからが本記事で一番紹介したい部分、本編となります。
良く使うパフォーマンスを動画付きでざっくりと紹介します。
※数が多いので動画は使いまわしになります…🙇

【ヒット】
ポップダンスでヒットという瞬時に力を入れて体を弾いてるように見せる技がありますが、それをセイバーの動きに取り入れたものです。
ノーツがセイバーに当たった瞬間に力を込め、弾くようにセイバーを加速するという斬り方で、主にサビのはじめやメリハリが欲しい場面、遊びを入れたい時に使います。
次の動画の1:39辺りで使用しています。

[2022/10/20 追記]こちらの動画の方がヒットのイメージが付きやすいかも…

【ストップ】
ヒットの逆で、ノーツがセイバーに当たった瞬間に力を込め、急減速してセイバーと体を止めるという斬り方です。
こちらもメリハリが欲しい場面で使います。
次の動画の0:37辺りや、0:45辺りで使用しています。


【ボムとボムの間をセイバーで抜ける】
実はセイバーの当たり判定はかなり細く、縦に構えることでボムとボムの間を抜けられます
次の動画の1:43で使用しています。


【なぞり斬り】
連続した同色ノーツの配置をセイバーでなぞるように斬る
というものです。
全てのノーツを回転で捌くのは疲れやすい上に絵面の変化が少ない為、回転をしないで捌くというワンアクションを加えると良い味付けになります。
次の動画の1:07辺りや、4:03辺りで使用しています。


【顔を斬る方向に向ける】
これから斬る方向に顔を向けることで動きの自然さが増します
どの動画でも頭の動きはわかると思うので参考動画紹介は省略します。


【回転を反転する時は、体を傾ける】
体を傾ける場合はこの手順で行うと映えます。

①セイバーの傾きに合わせて体も傾け、体とセイバーの動きを同時に停止する
※セイバーのトレイルが消えるまで動きを止められるとベスト!

②体の傾きを戻す勢いで回転を反転

体を傾けることで様々な効果があります。
・動きの自然さが増す
・急減速の負担を肩から腰に逃がす
・体の傾きをバネのように利用するので、回転を加速させやすい
・ピタッという動きは音ハメに使いやすい
ただ、全ての反転で体を傾けるわけではありません。
次の一拍にノーツがなく、その奥のノーツを反転で切れる状況のみで使えます。

以下動画の40秒・1分54秒辺りが参考です。

40秒辺りは音ハメ目的でマイルドに使っていますが、
1分54秒辺りは奥のノーツをトップスピードの反時計回転で取る必要があるので体全体をばねにして回転速度を上げています。

■Step3. 良い所を見つけながら楽しく続ける

※パフォーマンスの話ではありませんが、修得には長い時間がかかるので私が長く続けられた方法も紹介します。

自身のプレイを見返すと良い所や悪い所が見えてきます。
良い所を見つけると楽しく感じ、モチベーションの向上にも繋がるのでおすすめです。
私の場合はダスモを行う度にプレイを見直してきました。
その経験からですが、次のような観点でプレイを見返すとより良くなると思います。

①ちゃんと円の回転になっているか
早く回しすぎると円が崩れやすいです。
回し方を調整することである程度は崩れなくなりますが、崩れないギリギリの限界速度を把握しておくと次に回す際に参考になります。
※軸の位置によって限界速度は異なります。上段が最も遅く、下段が最も早いです。
↓円が崩れてるイメージ(動画はこちらの33秒目辺りです)

画像1


②斜め後ろor真後ろのカメラから見たときにセイバーの両端とも同じ軌道を通せているか?
回転時に両尖端のトレイルを見て、片方のセイバーの円が小さいor大きくなってしまう場合は、「カメラの角度の問題」か「回転時の両手の位置」もしくは「手首のスナップが足りていない」ことが原因だと思います。


③回転速度は安定しているか(不自然な加減速がないか)、不自然な切り返しはないか?
回転速度が不安定であったり、不自然な切り返しが多発する場合は、「手前のノーツ/奥のノーツ/更に奥のノーツ」を見てから回転方向を決めることが出来ていないかと思います。
セイバーの道筋が見えないと、ノーツが目前に迫った際に急な舵取りを行ってしまうためセイバーの動きが不自然になります。
NJS(※)が高過ぎる・オフセットが近過ぎる・両手ダスモに適していない配置などの原因を洗い出し、譜面を変える・オフセットを離すなどである程度対策できます。
※NJSとは、NoteJumpSpeedの略でノーツの流れてくる速さの事で、数値が大きいほど早くなります。

④上手く行った点はあるか?
上手く行った点を見つける事はモチベ向上に繋がります。
また、そういう良い点を吸収し「運良く出せた」状態から「いつでも出せる」状態まで練習すると更に良いと思います!

■最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はプレイ動画が多めでした(急ピッチの作成になってしまい、わかりやすい動画が作れず申し訳ありません。。)
今年は二刀に浮気をしてしまい両手ダスモの実力がみるみる落ちてしまいました…
今では私が作成したプレイリストのLv6~のクリアが怪しいです。。
本記事で紹介したことが新たな刺激になり、両手ダスモがより楽しく感じて頂ければとっても嬉しいです!

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