about 金魚姫 と、それから

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以前の投稿 https://note.com/raganchan/n/nfda3dbef8677 でざっくり書きましたが、ちょっと今後立て続けにUPする可能性があり、一度クレジットを含めてちゃんとここで記載しておきたいと思い至りました。

先ず、金魚姫とは、神奈川県立新城高等学校の同級生4人の女子生徒によって1985年頃結成され、以降男女混合バンドになって1992年まで主に東京神奈川のライブハウスにてひっそりと活動していた、今でいうオルタナティブロック、当時ではニューウェイブパンクロック(新宿アンティノックの店長によるジャンル分け)バンドです。

楽曲づくりは他の多くのバンドと同様に誰かがつくった概略的デモにバンド内で最終形まで構成を練るという形が主で、また、誰かがある程度完成させたデモをバンド形式に全員で調整するということもありました。楽曲の主フレーズだけ持ち込んで残り全ての全体を作・編曲することも勿論ありました。

主な作曲作業はこれを書いている私と後に紹介する夏子さんによりますが、あれそれは自分のつくったものであるというにはそれぞれのパートの音やフレーズにそれぞれの関与も大きい上、楽曲の空気や個性は紛れもなくバンドのものであったとの思いが強く、クレジットとして明確に作曲者を表記するに至らないと判断しています。

大事な話なのでメンバーについて記載する前に先に言っておきますが、現在soundcloudで公開、また後にどこかでまとめて公開するかもしれないDTMとAIにより制作された私発信のアップロード版は、当時のバンド演奏用の楽曲を元に、当時の音に近くしつつも改めて完全に再編成しなおしています。当時には無かった音やあったのに外した音、フレーズの細部やスケール、尺や曲構成、編成楽器等、デジデジ仕様でつくる上でだいぶ変えています。その為、これらDTMとAIを用いた楽曲のコンポーザーは全て私であると主張しておきます。

当時の音源を公開・再生用としてメンバー誰も所持していないこと、大事な要素のひとつであるボーカルの夏子さんの声が使えない事、私がギターもベースもドラムも扱えない事、これらの理由により生バンド用の楽曲のまんまの再現を目指さずに、私自身当事者である金魚姫というかつてあったバンドのカバー楽曲のような意識でつくっています。

以下、当時のメンバー。

Vo, G, tambourine ; 夏子

Bass ; 久美子 a.k.a やっちゃん

Dr ; ほんちゃん

Key, Per, Xylophone, Classic piccolo recorder, and Other environmental
orchestra sounds , backing Vo ; KERA a.k.a kerayacco (SoundCloud アカウントはR-kerayacco) ※有頂天の方とは別人です

G ; KID

Dr ; 野村君

※KIDと野村君は途中加入


さて、それから。の部分についても。

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この画像の楽曲は、キャプションでも記載していますが、当時金魚姫の為に私が作成していて結局一度もバンドに持ち込まなかった楽曲、或いは現在の制作過程で当時の金魚姫の要素の濃いものをポスト金魚姫的に仕上げたものです。

これらの楽曲の作詞作曲は全て私にあります。金魚姫に未練はありませんが、私がひとりなりきり金魚姫として遊んでいるだけですので、どうかご容赦ください。

ボーカルは Synthesizer Vのレンリさんとエレノアさんにお願いしています。

金魚姫については、SoundCloud のアカウントを分離しました。今後はこちらへアップしていきます。

https://soundcloud.com/kingyo-hime2020


最後に、当時のバンドメンバーがこれを読むことがあれば連絡ください。


大昔打ち込みをやっていたがご無沙汰で試行錯誤なDTMerです。先ずはやってみますな段階。当面は入力にkorg-gadgetオンリーの制限をつけています。