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カフェで見かけた光景 〜占い師たち〜

こんにちは、らふこです。

みなさんカフェはお好きでしょうか?
私はカフェで1人ぼんやり過ごすのが好きで、休職に入ってからカフェ通いに拍車がかかりました。
私が住んでいる地域はモーニングが盛んなのですが、住み始めて3年半、中々余裕がなくてあまり行ったことがありませんでした。
地域にはかなりの数のカフェがあるため、最近はとりあえず徒歩圏内のカフェを巡っています。

カフェには色んな人がいますね。
色々行ってみてるけど、カフェの雰囲気によって客層も違うし、利用する目的も異なっているように感じます。

そんなカフェで見かけたちょっと不思議な人たちがいるのですが、そのうちの1つが占い師です。
本当に占い師なのか、他の職業なのかはわからないけど、雰囲気とか会話の感じがちょっと不思議な感じ。ここ数ヶ月の間に、3回くらい見かけたと思う。

1人目の占い師

1人は綺麗な若い女の人でした。男性客が後からやってきて、占い師が占い結果を男性に伝えていました。「今はどういう時期で、今後こういう風で・・・」などという人生相談の一環みたいな感じ(聞き耳立てていたわけでは決してないですが、隣だったので聞こえてきてしまって・・・)。
確かに、こんなに綺麗な女性なら多少高いお金を払っても、占ってもらいたくなるかしら、と思いつつ店を後にしました。

2人目の占い師 

2人目は中年というか壮年に近い線の細い男性で、若い女性を相手にしていました。私がぼんやり本を読んでいたら異質な会話が聞こえてきて、なんだか気が気ではなくなってしまい、時折そちらを気にするように。
しばらくすると突然、ばちん!と男性が両手を叩き、何か呪文のようなものを唱えました。女性は感心したような態度で、神妙に彼の話を聞いていて、彼らのテーブルには水晶玉のようなものが置かれていました。
私はなんだか微妙な気持ちになり、早々にカフェを出ちゃいました。

3人目の占い師?

3人目は、ぽっちゃりした中年男性。この時も、相手は男性よりも少し若いくらいの女性でした。もちろん盗み聞きしているわけではないので話の内容はよくわからないのですが、大きな声で男性が、仕事論やら精神論やらアドバイス的なものをずっと話していたような様子だった。
2時間くらいいたけど、その人たちもずっと話していたように思う。

占い師に対して思うこと

私は占いをそんなに信じてないし、自分の仕事とか恋愛とか人生とか諸々を誰かに決めてほしいとも思わない。
でも本当に困っているとき、どうしようもないとき、何かに迷っているときとか、占いに力を借りることを悪いことだとは思っていない。
だからこそ、占い師とお客さんがwin-winならいいんだけど、弱っている人を狙うハンターみたいな占い師であってほしくないなあと思う。誰だってきっと、色々悩みがあっての相談なんだろうから。
願わくば私が出会った人たちが全員、良心的な占い師さんでありますように。

カフェに行かないと出会わない人たち。カフェは色んな景色を見せてくれますね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!