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気力がない私が考える社会参加の方法

こんにちは、今年が本厄なので昨日お寺の厄落としに行ってきたらふこです。
『ここ数年の悪い気を全て取り払ってくれ!』という私の願いの重さは、ご祈祷してくれるお坊さんも困惑するレベルでした。

ここ最近ぼんやり思ったことを書いてみます。

今後のことを考えても進めない理由

休職してから約7ヶ月が経過しました。
これまでの休職期間中、心身とも休めてきたと感じ、何度か仕事に関することを進めようとしていました。
しかしその度に自分の中から反発に合い、不調に戻るというのを何度か繰り返しています。

私の中で「こうしてみよう」「やってみなければ分からない」という前向きな考えを肯定する自分がいる反面、
「まだムリだ進みたくない、社会に出るには防御力がヘロヘロすぎる、もう傷だらけになるのはゴメンだ、というかもうどんな仕事もできないのでは」という後ろ向きな気持ちが仕事をしようとする自分を引き止めます。
自信喪失が著しい。
親しくない人と関わる機会も減り、対人への免疫が低下しているのもあるかもしれません。
何度か立ち上がってみては転ぶのを繰り返した結果、『今後どんな道を選ぶにせよ、もう少し自信を取り戻し、対人への免疫をつける必要があるのだ』と感じ、自分が掲げていたハードルをもう少し下げることにしました。
スモールステップです。

ハードルを下げた社会復帰方法

社会参加する方法はたくさんあると思うのですが、
私が今考えつくものは以下です。

①リワーク
②社会人サークル
③習い事・講座受講
④ボランティア
⑤SNS発信

①リワーク
リワークは休職者などが職場復帰に向けて様々なリハビリを行うものです。
復職だけでなく再就職に向けて支援してくれるところもあります。
一般の健康な人との関わりはしんどくても、同じような境遇にある方やカウンセラー等であれば、比較的リラックスして交流できるかもしれません。

ただ私の場合、自分の中で復職か退職かはまだハッキリ答えられないし、ゴールも曖昧です。
利用し始めたら、きっと担当職員さんがついてゴールまで伴走してくれるのだと思いますが、一度乗車したら降りられない列車みたいに、ゴールまで連れて行かれるのではという怖さを感じてしまいます。
そんなふうに感じるのは私が利用したことがないからだとは思いますし、社会復帰のために良い効果があるのだろうなというのも感じます。
実は過去に一度、話を聞きに行ったところもあるのですが、結局利用には至らず…。
ただ、今一度主治医に相談してみようかなとは思っています。

②社会人サークル
社会人サークルなんて顔を出したことはこれまで1度もありません。
特に目的がはっきりしていない、「とりあえず集まって喋ろうぜ」的な集まりが向いてるわけないので、せめて自分の趣味に合うものから選んだ方が良い気がします。
ただ自分の嗜好がちょっと変わってるのは自覚があるし、こんな状態でメンタルが健全すぎる人々と対等に会話できるかと言われると、とても不安です。
もう少し暖かくなったら再開しようと思っている登山に、今後さらにハマっていけばそのうちサークルを探してみようかなと思いますが、今じゃない気がする。

③習い事・講座受講
興味があることがあれば、これはいいかもと思っています。
ただ、一度入ると高い月謝等を払って一定期間通うことを余儀なくされるのはハードルが高い。
リワークの欄で書いたように、一度入ったら抜けにくい場所に飛び込むには、まだ私のエネルギーが足りません。
とりあえず単発で行っても許されるところを選ぼうと思い、
申し込んでみたのは、医療機関がやってる発達障害に関する講座と、図書館見学ツアー。どちらも無料。
抽選なので、当たったら行ってみようと思います。

④ボランティア
職場の規則で副業はできないし、支払われる賃金に対して自分が差し出さなければならない対価を想像すると、今の私にはとてもしんどい。
なので、対価を考えなくてもすむボランティアをしてみるのはどうだろうという気持ちになりました。
思い立ってから、さっそく役所で色んなチラシをもらってみました。
自分がしんどい思いをしなくても、できる可能性があるものがいいな。
色んなボランティアがありますが、その中で気になったのは、傾聴ボランティアと要約筆記ボランティアです。

私はとんでもなく口下手なのですが、話をきくことに関しては誉めてもらえることがあります。
あとは以前職場の会議で議事録を作る担当になった時、速記は字が汚くなるし苦手なのですが、タイピングと文章作りはそんなに苦手じゃなかったので、周りから無駄に誉めてもらいました。
もちろん嬉しかったけど、同時に能力のバランスの悪さも感じていました。

とりあえず申し込んでみたのは傾聴ボランティアです。
要約筆記はボランティアを始めるまでの講習が半年以上あるようなので、先のことが見えない今の私には、荷が重そうでした。
これも申込者が多ければ抽選のようなので、当たったら行ってみようかと思います。

⑤SNS発信
Twitterやインスタ、Facebook、YouTube、TikTok、Podcast、スタンドエフエム…
数え出したらいくつあるんだってくらい、今はSNSがたくさんあるんですね。
ユーザー層や数、得手不得手にもそれぞれ特色がある。
私はそんなに目立つのが得意じゃないですし、
こっそり匿名で、マイペースにやれるものがいいなと思ってます。
今はnoteくらいしか定期でやってるものはありません。
今後やるとしたら、読書感想ならブクログとか、映画感想ならFilmarksとか、そういうのくらいなら良いかな、と思ったりしています。

まとめ

私が考えるハードルを下げた社会復帰方法をあげてみました。
これ以外にもきっとたくさんありますし、自分に合ったものを選ぶのが1番ですね。

数年前の私が今の私を見たら、あまりの体たらくにむせび泣きそうですが、こちらとしては「今のお前じゃ見えてないものが多すぎるんだよ」と説教してやりたいくらいです。

ひとまず、講座受講やボランティア、趣味を見つけて続け、noteなどもマイペースにやっていって、自分の中の変化をみていきたいと思います。

ここまでありがとうございました。