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ジュニアサッカーチームにおけるフィジカルコーチの存在

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2023.05.12 チームフィジカルコーチの発信vol.1
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こんにちは。ご覧いただき、ありがとうございます!
私はラファーガフットボールクラブでフィジカルコーチをしています小野です。

今日は私の自己紹介を書きます!
私の自己紹介を読んで、このチームや私に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!

資格は【理学療法士】を持っており、普段は理学療法士を養成する学校で【教員】をしています。

【教員】をする傍ら、週1回は総合病院やデイサービスで臨床(実際に患者様に治療している)をしています。

大まかな自己紹介は以上です!(笑)
非常にシンプルな自己紹介になりましたが、徐々に私の事をわかってもらえたらと思います。
まだまだ紹介していない私の細部・深層はありますが、だんだんと公開していければと思います!( ̄▽ ̄)ニヤリ

ここからは私が持っている資格【理学療法士】について紹介、説明します。
【理学療法士】は医療専門資格で国家資格になります。
一般には<リハビリの先生>と言うと、イメージしやすいかもしれません。

その<リハビリの先生>である【理学療法士】は具体的にどんな事をする資格なのかご存知でしょうか?
なかなか具体的には答えられないという人は多いかもしれません。

それでは、説明します。
まず、【理学療法士】が実施する理学療法は、
病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法
という事になります。

とまぁ、難しい文章ですよね。

そこで一言で理学療法士を表現します!
理学療法士は動作の専門家です!
動作とは人間が生きる上で行う行為であり、
起きたり、立ったり、歩いたりの事です。
※当然、スポーツ分野においては走ったり、止まったり、方向転換したり、ジャンプしたりなどなどの動きが動作となります!

その動作の改善を図るのが理学療法士という事になります!

動作を改善するために
動作がうまくできない原因である機能的な問題を分析し、改善を図ります

その機能的な問題には関節可動域や筋力、筋緊張、感覚、麻痺、痛み
などがあります。
これらの機能的な問題の改善を図るために様々な治療法を用います。

このように動作不良の原因を
機能的な問題まで掘り下げて治療をするために
必要な医学的知識を有しています。

この医学的知識を有しているというのが理学療法士の強みでもあると考えています。

医師は手術や投薬により、怪我や病気自体を治療します。
しかし、医師の治療が終わり、いざ生活に戻ると様々な困難があり、うまく社会復帰できないという事が起こります。

そうならないために理学療法士が動作の改善を図り、患者様、選手の社会復帰や競技復帰を支援します。
そのため、理学療法士は
患者様や選手の生活の質、人生の質<Quality of life>の向上に関わる重要な職種である
と考えています。
つまり、理学療法士の関わり如何で患者様や選手の未来が大きく変わってしまいます。
そんなやりがいのある職種です!!


このように理学療法士は
動作の改善を図るプロというわけですから
プロスポーツ分野のスポーツトレーナーには
理学療法士が多いというのも頷けますね。

以上が資格の簡単な説明になります。
自分で言うのもなんですが、ジュニアサッカーチームに理学療法士がコーチとして在籍しているチームはなかなかないと思います。

ここまで読んで
少しでも興味が沸いたあなた!そこのあなた!こちらのあなた!
そう!あなた!(笑)
是非、ラファーガフットボールクラブに遊びにきてください!
お待ちしています。

ラファーガフットボールクラブ
フィジカルコーチ
小野