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【誰でもできる】会社で嫌な人、嫌なことに遭遇した場合の私の対処法【心が軽くなります】

今日は少し、仕事上での嫌な人,コトへの対応の仕方について話してみたいと思います。

私は現在上海で自分の事業をやっており、日本でも会社をやっていますが、その前は18年間企業マンとして働いていました。

その半分は日本企業、残りの半分は外資系という感じです。

最近自身の事業において、日本企業の方と絡むことがあるのですが、やはり日系企業ですといろんな無駄なコミュニケーションをしいられます。

その中で私が最近経験した嫌なことは

1. 事業の目標や目的のためでなく与えられた仕事のために仕事している社員

2. その社員純粋に自分の仕事範疇という観点から他人に意見してくる -自分の立場を守りたいための他排除

3. そしてその社員を無視できない

ということですね。もちろん私がサービスを提供しているお客さんなので、全てのレベルの人の言うことを聞けと言われればその通りなんですが、企業トップと直接コミュニケートし戦略や利益といったハイレベルの目標を達成していくことを目指している私からすると、こういった低レベルの方にも対応していく必要というのが出てきます。

上記の通り私も日本企業で長い間働いているので、上司への根回しや報連相、全員への確認等はできますしむしろ得意でもありました。でも、グロ=バル化や完全成果報酬型に切り替えようとしている昨今、こういう日本社会から離れられない会社(もしくは社員)に遭遇すると、やりきれない気持ちになりますね。

しかし、そこで気分を悪くしてそれを引きずってはパフォーマンスに影響しますし、何と言っても時間と気持ちの無駄です。

ではそのような場合の私の対処法をご紹介します

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まず一番大事なのは

一度相手の立場に立って考え直してみる

ということですね。

わかります、腹が立ってる相手の気持ちになんてなれるか。という人もいるかもしれません。でも、一度客観的になって考え直してみてください。

離れたところからものを眺めると全貌が見えるのと同じで、この方法は本当に使えます。まずそれだけで少し心の引っ掛かりが取れますし、心が軽くなります

その上で、

1. 批判は自身の人間性に関係ないことを意識する

上記の客観視が生きてくるのですが、この事象は「人」ではなく「コト」に起きていると思う事です。人が怒る理由は往々にして個人攻撃されたと思うからです、自分の仕事の仕方や、自分、もしくはチームの成績等に対して言われているといった、個人に関わるコトで腹を立てます。

なので、一度これは起きているコトに対して言われているということに集中するということですね。そうすると気分が良くなる他、思わぬ解決方法が見つかることがあります。

2. 衝突は成長の糧と考える

批判でも衝突ても、それに引っかかって先に進めないって、時間が勿体無いと思いませんか。私はいつも、その嫌な気持ち、怒りを成長の糧と考えます。

「相手はくだらないことで意見して勝った気持ちでいるけど、俺はここから学んでもっと高いレベルの人間になったる」っていう感じですかね。

まあこれも前提として、上記の客観視という観点が大事です。

3. すぐにではなく、中期的に解決する方法を考える

これはかなり、高度な方法であり、またかなり狡猾ではあるのですが、中期的に解決する方法を探す、つまりゲームに負けて勝負に勝つというか、作戦を考えて、相手を上回る方法を考えるということですね。

その人の周りから攻める、上司から攻める等々、いろんな方法で、その対象をだしぬく、または排除するといったことができますよ。

なんか政治謀略で落とすみたいなイメージがありますが、正直職場は戦場ですし、対人関係等をうまく処理することも能力の一つですからね。

それに、そのように戦略を立てて、対人関係を乗り切ろうとしているうち、より客観的な観点を持つことができ、当初あった怒りとか嫌な気分がなくなって逆に関係を良くすることもできます。

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という訳でいかがだったでしょうか。

私は、人が集まれば軋轢やプレッシャーがあって当たり前だと思っているので、それをいかに楽しむかということも大事だと思っています。以上の3点を私は日本、外資系企業で活用して、GMまでに上り詰めてきましたので、参考にできる部分もあると思います。

それでは次回もお楽しみに




 

 

 

 

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