2021 ベスト読書
土井さんのええ加減、ほどほど、バランスとか言葉の節々から伝わる兎に角絶対的な解を求めないというある種達観した感性に触れ、そこから育まれる情緒性に気付き、和食についてのetcなどから果ては地球規模で論考が及ぶ!パワーワード満載でページを捲る手が止まらねぇ、超面白かった!
第5章ユーモアのパスタソース事例、[見えないことに由来する自由度の減少を、ハプニングの増大としてポジティブに解釈しているのです。「情報」の欠如を、だからこそ生まれる「意味」によってひっくり返しているのです。]