エッセイがすき。

読書がすき。中でも、エッセイがすきです。そもそも・・・エッセイって普段何気なく使っているけど、どういうものをエッセイと呼ぶのだろう。改めて、調べてみました。

エッセイとは、日本語で「随筆」と訳される。

随筆(ずいひつ)とは、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。(wikipedia「随筆」より)

ふむふむ。読んでいて、なるほど、と頷いた。

わたしがエッセイをすきな最大の理由は、

・読みやすい(小説も好きだけれど、毎日読めないと、最初から読み直すことを繰り返して、永遠に先に進めなくなくなるループにたまに陥ります)

・その人の日常が垣間見れる

だと思いました。ちょっと気になるあの人、憧れの人や、なんだか素敵だなぁ、という音楽や作品を創り出している人は普段どんなことを感じているのだろう?知りたい、ていう本能的な欲求がわたしにはあります。これだ。その人を知りたい、という、人への好奇心。うんうん。(ひとりで納得)

初めて、エッセイというものを読んだのは、祖母の家にあった、林真理子さんの「美女入門」だったと思う。大人になってもてこんなに楽しい毎日が待っているの?と読んでいて衝撃を受けました。大人になることに対して、なんだか夢を描けなかった(悲しい)中学生の頃のわたしには、それはもう驚きでした。視野がわあーって広がった感じというか。

わたしのエッセイとの出会い。

そこから時は経ち、相変わらず読書は大好きです。エッセイも、もちろん大好き。最近読んだ、料理コラムニスト(すごい肩書です!格好いい。)の山本ゆりさんの「おしゃべりな人見知り」(扶桑社)というエッセイにまたまた衝撃を受けまして、エッセイ大好き熱がまたまた出てきたのでした。そして、憧れといったらおこがましいけれど、やっぱり文章書いてみたいな、と思い、noteを登録して、今に至ります。

月に1回は更新する目標に、ゆるゆる書いていきたいと思います。

最後に、わたしの大好きなエッセイを勝手に何冊か紹介させていただきます。

・星野源「そして生活は続く」(文春文庫)

・木皿泉「二度寝で番茶」(双葉社)

・小泉今日子「小泉今日子の半径100m」(宝島文庫)

・弘中綾香「弘中綾香の純度100%」(マガジンハウス)

・沢村貞子「わたしの台所」(光文社文庫)

どれも大好きで読み返しているものばかりです。

これからどんな素敵なエッセイと出会えるか、楽しみです。



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