ぼくとくまのはなし2023(1)
あれから3年と8ヶ月。久しぶりに北海道日本ハムファイターズ所属の北海道みらい大志、ブリスキー・ザ・ベアーさん(以降はBB表記)にお会いしてきたお話を書いていきたいと思います。
※これまでのBBとのあれやこれやは「ぼくとくまのはなし」で見てやってください。出会いからメインからみらい大志へ、そしてその後という色々の流れが見えるかなと思います。
■エスコンフィールド北海道観戦計画
昨シーズンまでで札幌ドームでの開催を終え、今シーズンから供用開始したエスコンフィールド北海道に移動した北海道日本ハムファイターズさん。工事の最中に視察と称し、当時ファイターズに所属していた知り合いの運転で見に行ったのが2020年の秋で、そこからもう完成して供用開始なのかと、時の流れにしみじみしておりました。
北のお友達たちがオープン戦から通い詰め、エスコンフィールド北海道で繰り広げられる色々、グルメに観戦スタイルにという情報の発信。道外組もホイホイと行き始め、一日じゃ回りきらない、二日あっても足りない、三日四日と行きたい等々、聞こえてくる話は楽しいものばかりでした。
開幕の頃は来シーズンには行きたいねぐらいだったのが、聞こえてくる色々から今シーズンになんとか捩じ込めないかという意識に変わり、各航空会社のサイトを確認。そこそこの金額で行けて、有給をプラスした月曜日に戻る行程でお値打ちだった道民の翼、AIR DOさんを選択。
9月1週と2週で悩んで、若干安い1週目にしてたら2週目は西武さんのビジター交流デー(ただし今季はキャラ・チア交流なし)だったり、オータムフェストだったりとあとで気づくこともあったんですけども、素に近い札幌や北広島を見るのにはちょうどいいのかもと思いながら宿の手配をかけていました。
基本寝るのと充電ができればそれでいい人ではあるのですが、宿も昨今の状況だとなかなか市街でこれだというところがなく、目論んでいたところは早々に満室。
札駅、大通、すすきの、中島公園あたりを外して検索して、札幌ドームだったらアクセス楽だったのになーと思う東豊線、新道東駅近くにいい感じのお宿を見つけ、移動手段と宿を確定、お世話になっているおともだちに連絡をして、チケットの手配をお願い(慣れている撮る知り合いの経験に全幅の信頼を寄せているので)していました。
諸々の手配が終わった前後、フォロワーさんの北行きのお話などが流れ、自身もお邪魔する初めての球場へのワクワク、諸々の不満の汲み上げと改善速度を聞いてのへのワクワク、街ができて行く状況を見られる等々、久しぶりに味わう初めてが本当に楽しみになってくる中、北海道みらい大志のBBがエスコンフィールド北海道に最近良く出没しているという話が聞こえてきて、おやおやまぁまぁと。
5月から地域振興活動の一環として、エスコンフィールド北海道内に出展する地域PRブースの呼び込みに登場という流れになったそうで。それならば行く試合の日にPRブースに登場するのであれば、ものすごく久しぶりにBBに会えるんじゃないかなと言うことに気づき、地域PRブースの予定確定までは一部の知り合い以外には北行きを知らせていませんでした。
前回お会いできた際に書いた北行きまとめに「奇襲のへの道は思いつきと徹底した情報統制」と書きましたけども、今回もそれを踏襲した形。出演がない、別の地域振興イベントに出演があるのでエスコンフィールドにはいないよというのであれば、さらりと北行きの予定を書いたんですけども、9月の試合日は全部PRブースに登場するよということだったので、ならばもうこれは奇襲だと、そんな流れになっていました。
※「ぼくとくまのはなし(2020冬・奇襲)」で「(レバンガ北海道の)ファイターズコラボデーに行くとしても、次回はもう行程をマスクしません(笑)」と書いているのですが、今回はコラボデーじゃないので情報公開の対象外です(笑)。
■前日から当日の流れ
BBへの奇襲という目的はあるものの、そもそも初めてのエスコンフィールド北海道をエンジョイしたいというのもあったので、当日朝の便での来道ではなく前乗りを計画。最初は寝るだけなのですすきのの漫画喫茶で休むかなと予定するものの、だったらということで新千歳空港にある温泉、新千歳空港温泉で仮眠をとるという方向に変えていました。
入館料1700円に深夜料金1800円の3500円で宿泊可能だった新千歳空港温泉。朝はパンの提供とフリードリンクの提供有りで、24時までの休憩スペースで充電も行えるコンセント有り、空港到着と同時に旅装を解ける、大型の荷物はしっかりと預かってもらえる、しかも温泉と前乗りの最初の一歩を考えると、朝早くから千歳線で動いてもいいでしょうし、レンタカーでスターというのもいいでしょうし、ベースキャンプとしては大有りだなというのに今回気づきました。
早くに行っておけば、なにがあっても大丈夫でしょうと北広島駅には早々に到着。一般的かと思われる東口からエルフィンロードを経由したルートではなく、一部の好事家がホイホイされていく西口からセコマを経由していくルートを採り、ベーコンおかかおにぎりを頬張りながら移動していました。
到着後、周辺を見ながら、あの工事現場だったところがこんなに立派なところになるのかと軽く感動しながら散策。こんなワクワクするところを自前で用意できたら、そりゃあ移転してくるわと外周を移動して色々と見て回りながら感じておりました。
三塁側からの入場を目論みつつ、そちら側ではキャラクターのウェルカムグリーティングは行われず。このあたりのスケジュールが公開されるようになったら良いねと感じつつ、ウェルカムに立っているファイターズガールさんの姿を見ながら入場。
せっかくなので、場内を見て回っていたんですけども、1塁側でもウェルカムやっているけど、スペース的な問題でチアちゃんの数は3塁側のが多いんだねとかそういう気づきもありながら、初めての球場っていうワクワクは久しぶり(12球団本拠地踏破済み)なので、最新の考え方で作られた球場とはこんな感じなのかとか、トイレの一方通行導線とか、普通に違和感なく店頭で接客に立つ新垣勇人さんのKAKILANDだとか、見るものすべてが新鮮で。
エスコンフィールド北海道は一日二日じゃ見足りないなぁと比較的早い段階で気づいてしまったのですが、とりあえずは色々と見回りつつ、地域PRブースの位置などを確認。隠れようがないブースの柱の位置関係に奇襲時はじわりと背後からではなく、正面突破で一気呵成に攻め込むしかないなと判断していました。
その後、12時から球場外でお子さんたちがプラバットやゴムボールで野球ができる場所、F Play Fieldで行われるというポリーさんのダンスレクチャーを見に球場外へ。
現在はポリーさんのアテンドについている元ファイターズガールのゆーきおねーさんとポリーさん、そして現役の頃から撮り手と演者でキャッキャ遊んで、昨今のきつねダンスブームに関連したインタビューで肩書がディレクターとか、むっちゃえらい人なんじゃない! とびっくりしたおぐちゃん……こと尾暮さんが一緒に登場。
ポリーさんとゆーきおねーさんのダンスレクチャーを見ながら、オープンスペースでお子さん向けのイベントをやるってのは良いパターンだし、オープンなお陰で大きいおともだちもその姿を見られるしとうまく出来てるなぁと写真を撮りながら思いました。
※余談ですが、おぐちゃんに昨今のきつねダンスのムーブメントを作ったのを受け、どうしても言いたかった「(きつねダンスで)一山当てたねぇ」という感想を伝えたんですけども、いやいやいやいやと爆笑されていまして。でもにジャパンカップに登場やら紅白歌合戦やら年末のTV等々、やっぱり一山当ててるよなぁと思うんですよね。真面目な話、注目を集めて偉い所にウェイトを認識させ、チアだけで飯を食える道筋をうまく作れているっていう部分で、「一山当てる」っていうのは強いって思うんですよ。
F Play Field周辺ではポリーさんやおぐちゃん以外にも久々に会えたおともだちがいたり、北海道に遊びに来てるんだなぁ感を強くしていました。
と、旅行記も兼ねてたりするので、BB一切出ない状態、前フリだけでも話が長くなってきてます。このあたり話がまとまらないのは私の常なので……と、前後編で書いていきますね。
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