籠・諸国漫遊記20-21(2)(2020/10/21)
昨シーズン、各地のアリーナで試合や演出を見てきて、2020年3月以降におかわり的な意味も込め、多めに観戦する予定だったチームがいくつかあるんですけど、サンロッカーズ渋谷さんもそのチームの一つ。どちらかというと、キャラクターであったりチアであったりと、演出寄りでおかわりしたいなというのがあったんですけど、シーズン打ち切りで叶わずじまいに。
現在、野球シーズンが続いているので、20-21シーズンのBリーグ観戦が本格化してくるのは12月頃と想定していたんですが、観戦仲間にお誘いいただいたのでホイホイと(他の用事(健康診断を受けての通院)と絡めて)有給を申請して、昨シーズン行きたかった、サンロッカーズ渋谷の色々を頭からしっかりと観戦しようと、そんな塩梅でありました。
■試合情報
第4節
サンロッカーズ渋谷 87-95 川崎ブレイブサンダース
墨田区総合体育館
■移動手段
錦糸町駅からすぐのため、行き来ともにJRで。
乗り鉄目線的には総武快速線で使用している、E217系は近い将来の置き換えが決定しているので、総武線系統に乗るときは気にしてみるといいかも。
まだまだいっぱいいますけど、気がついたら……ってなるのが鉄道車両ですからね。
■man of the match(サンロッカーズ渋谷)
サンロッカーズ渋谷サイドのmomは外国籍選手追加契約ルールでの加入、期間延長でこの試合までの所属となっていたベルテックス静岡のムッサ・ダマ選手。開始前のアップシーンを撮りながら、身体能力の半端なさを感じてたんですけど、実際にプレイタイム中でもいい動きしてました。
静岡に戻って、この経験を糧にチームに好影響を与えてくれたら楽しいですし、来年、ベルティさんに会いに行ったときにまた撮れることが楽しみだったりします。
■man of the match(川崎ブレイブサンダース)
久方ぶりに撮る川崎勢の中ではヒーローインタビューも受けていた藤井選手のこのシーンはいい塩梅に残せたのでmomと。実際、攻守にものすごい勢いで動いていて、藤井選手の勢いをどう残していくかってのを考えながら、後半は撮っていました。
藤井選手と悩んだんですけど、篠山選手の動きは撮っててただただ楽しかったなぁと。ベンチにいるときの声の出し方とか、福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手をふと思い出すような感じで。
ただ、篠山、辻、藤井の3選手を見ると、マリンで見る日本大学さんのCM動画を思い出すという流れも。関東在住でプロ野球、しかもパ・リーグを中心に観戦していて、Bリーグもハイブリッドで見ている皆さんには伝わると思うのですが(笑)。
■Cheer of the Match
サンロッカーズ渋谷のチアさんはサンロッカーガールズさんたち。キレのあるアクトが印象に残ってて、サンディーさんとコラボした曲とか、そのあたりでもお金取れるよねって勢いを感じていました。この状況下でも通常パターンの応援シーン、タイムアウトごとのアクト、1Qと2Q間のアクトなど、比較的ブースターさん前に出ている印象を受けました。
そんな中でのCOMはびしっと撮りたいってのがようやく、久しぶりに叶ったAIKAちゃん。以前所属されてた八王子さんでのアクトが印象に残ってて、乗りかかった船的に渋谷さんの試合に足を運んだときには残したいと思っているんですけど、なんとかびしっとのこせたかなと……。
と、このアクトのセクションのとき、Wi-Fiつなげて画像の取り込みをかけていたらシャッターが切れなくなるとか大騒ぎなことがありまして(電池抜いて強制切断(苦笑))。私のメイン機D500のBluetooth接続での転送はとてもありがたいと改めて思いました。
■Mascot of the Match
MOMというか、サンロッカーズ渋谷のアリーナ演出にはホント欠かせないファクターであるサンディーさんはホント、いい意味で開始前から自由(笑)。何をガードしているのかよくわからない(笑)フェイスガード装備だったり、アリーナで流れている楽曲にノリノリだったりで。年齢不詳感が増しに増した様な、そんな気がしました。
もちろん、ネタだけじゃくてかっこいいところもしっかりと見せて……ものすごく限られてはいましたけど(笑)、しっかりとかっこいいところを魅せていて、この楽しさとかっこよさはもっと多くの人に知ってもらいたいですし、サンディーさんをきっかけにバスケの現場に行ってみてもいいと思います。
あと、何かの間違いで北のモヒカン熊、B☆Bと並ぶ日が来てしまったら、色々なげうってでもその現場に足を運んで、そのシーンを残していきたいです(笑)。
■フックに引っかかった演出曲
この日は「Back To The 90's」という、昨シーズンも異様に盛り上がった(笑)バブルの残り香が残る選曲で推していく日だったんですけども、そんなグッと来る楽曲群のなかで一番ツボったのはサンディーさんの90'sメドレーの中の曲でした。
「ごきげんだぜっ! 〜Nothing But Something〜／DA PUMP」
あのサンディーさんなのに90年代要素少なめだなぁと思っていたところに、後半のソロパートでメドレーを。誰かセトリ作ってないかなって思うぐらいにツボなチョイスだったんですけど、中でもDA PUMPさんのごきげんだぜは……海の近くの球場で持ち曲として踊ってた某ペンギン(注1)が先日、なんのめぐり合わせか四年ぶりに帰ってきたこともあって、心のフックに思い切り引っかかっていました。
※注1 あのペンギン(イメージ画像(笑))
※注2 当日のサンディーさんソロパート、90'sメドレーは…「White Love／SPEED」「ごきげんだぜっ! 〜Nothing But Something〜／DA PUMP」「Easy Do Dance／trf」「青いイナズマ／SMAP」という流れ。いつも素敵な写真を撮っている、観戦仲間でお友達のちゃちゃさんがパートごとにビシッと動画を押さえられていたので、未見の方は是非。ほんっとサンディーさんすごいんスよ!
■行き来の飲食
錦糸町界隈も面白いお店多かったんですけど、色々リサーチしてお隣の亀戸に本店のある亀戸ぎょうざに惹かれまして。
ウインズ錦糸町の近くで、二階のお店とかまさにそれっぽさ満載なんですけど、堂々たる亀戸ぎょうざの看板。14時ちょい過ぎについたんですけど、遅めのランチをとる皆さんでいっぱい。一人なのでサクッと座って、ぎょうざ一枚(5個)とチャーハン(大盛り)を注文。
ぎょうざがとんでもない速度で提供(ある程度焼いていあったとはいえ、3分かかってないです)される中、やってきたのは炭水化物。しっとり系なご飯にネギ多め、しっかりチャーシューと幸せでした。ぎょうざも店名になってるだけあって、皮がパリパリ、具もみっちりと本当に幸せ。もう一枚頼むかどうか、ものすごく悩んだんですが、健康診断の結果がよろしくなく(苦笑)、ここは抑えていこうと我慢しました。
開場まで時間がものすごくあったので、錦糸公園近くの喫茶店でゆるゆると。落ち着いた照明、広めの店内、24時間営業で喫煙可能となんかこう昭和な感じが漂ってました。
平日の15時台とか、まず喫茶店にいない人なので、店内のお客さんたちの雰囲気とか会話がちょっとふふっと。ライブの打ち合わせとかこういう時間にされてるんですなぁ……という学びを得ました(笑)。
■締めとして。
一番のトピックスとしたら、レギュラーのアリーナMCであるパトリック・ユウさんが神宮のスワローズ戦とかぶっていたので代打の方(ドン・パーディーさん)が担当されていたことでしょうか。
経歴を見ると、元々沖縄ゴールデンキングスさんでアリーナMCをやられてたということなので、どんな色を見せてくれるのかしらと思いながらだったんですけども、音響なのかそうじゃないのかはわかりませんが、交代の選手名が聞き取りにくかったかなぁと。あと、状況が掴みにくいシーンもあったので、そこはアナウンスで埋めてほしいよなぁと感じていました。
ただ、何なんだろうって思うシーンはあっても、内容の聞こえが悪すぎたので、あんまり印象にないってのが正直なところ。聞こえてたらまた別の印象になったのかもしれませんね。
チームナビゲーターとして今季就任した元・乃木坂46の相楽伊織さんの立ち位置というかスタンスはなんというか、演出的にもだと思うんですけど、お互いに距離感がまだあるのかなと。まだお互いにお客さん感があるのかなとかしたので、これからもっとファミリアになっていったら、むっちゃ楽しいんだろうなーって見ていて思いました。
青山学院記念館と比べ、墨田区総合体育館は多少みちっとしてるというか、アリーナ自体のサイズがコンパクトな印象があるんですけども、それは健在。席が間引きされていても、コンパクト感は変わらないなと、選手までの距離がとても近い印象を受けました。
あとは照明が昔ながらのものに近いので、暗転からの復旧の色味はスチル班的に悩ましいところかなと思います。試合開始前までは多少光源弱めではありますけど、試合が始まると光もだいぶ強くなるので、感度を許容範囲まで上げても、ある程度はシャッタースピード稼げるかなと思います(機体差はもちろんあると思いますけども)。
写真の話ついでにNikonさんのホワイトバランスな話をすると、電球色を残すホワイトのオートバランスだと暖色が強く出過ぎるので、標準のオートホワイトバランスのが見たままで上がるかなという印象がありますね。
演出面的にサンディーさんの勢いやサンロッカーガールズの皆さんのアクトは去年と変わらず。皆さんのアクトは見てて楽しいですし、撮りがいがほんとにあるなと。上にも書きましたけど、キャラ派な皆さんは特にサンディーさんの挙動……ダンスにネタに見どころ多数なので、軽率にサンロッカーズ渋谷の試合に足を運んでもいいと思います。
というか、この状況下であってもサンディーさんが全開すぎて、キャラ派的にはただただ満足だった今日。とりあえず、今季は多く渋谷に足を運びたいんだよねーなんて話をサンディーさんに出来るチャンスがあったんですけど、思いっきりエア指切りで約束されたので、そこはしっかりと守っていきたいと思います(笑)。
チアさんたちの登場シーンでいいなーって思ったというか、これまで通りて嬉しかったのは、選手がタイムアウトでベンチ前にいるシーンでのアクトやイベントではこれまで通り、ノーマスクで登場してたシーン。プレイヤーズファーストなのはもちろん理解しますけど、チアさんたちがメインのときは、ノーマスクでもいいんじゃないかなって今回見て思いました。
プレイヤーと近くない状況で魅せるならノーマスクのが見ている方はありがたいですし、激しい動きがあるのは選手もチアさんも変わらないですもんね。
とりあえず、B1の試合は今日が初めてだったんですけど、あらためてバスケ観戦と撮影は楽しいなと。もっともっと色々なシーンを残していきたいなと改めて思いました。選手にキャラにチアに、ですね。
と、シャッターユニット交換を中心にしたオーバーホールに出してたメイン機・D500なんですけど、予想以上に早く帰ってくるみたいなので、次節からもびしっとやっていきたいと思います。
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Next Game
2020/10/24
越谷アルファーズ vs FE名古屋
越谷市総合体育館
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