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富山県のエスオースポーツでバット作り体験してきた。

子供がDAZNで野球を見ていたら、富山県でバット作りをしているという動画を見つけ、「ここに行きたい」と言って数ヶ月後、夏休みとなり、サンダーバードと新幹線やらを乗り継いで行ってきました。

単線の城端線で福光駅下車
エスオースポーツ

今回参加したツアーがこちら

バットを作る工程を見学でき、さらには実際にバットを削るという体験ができるものです。

The 町工場という感じでしたが、どのような木材からどのようにバットのもととなる木材を切り出して、どのようにバットにしていくのかという行程を見せていただきました。

バットの素材は

  • メイプル

  • ホワイトアッシュ

  • アオダモ

などがあり、ここでは主にメイプルを輸入して使っているとのことです。
アオダモは最高級素材ですが、育つのに80年くらいかかるため、希少性があり、まとまって10本単位で細かいオーダーしてくるプロ野球選手には対応ができないそうです。
そのため、1本単位でオーダーしてくる素人の方がむしろこの最高級素材に対応できるのだとか。

プロ野球の選手は一人一人こだわりがあり、バットが異なるそうです。

ヤクルトの青木と山田は例外で同じバットを使っているのだとか。

最後はバット削り体験。

これが難しい。
1人前になるには何年もかかるそうです。
ここではこういった人の手で削る「手削り」が唯一残っているところだそうです。

帰りには息子が使っている金属バットと同じ重さ、長さの木製バットを注文して帰りました。

なかなか見る機会がないバットの製造の行程を見られて非常に貴重な体験ができました。
帰りには同じ福光駅の近くにある、「バットミュージアム」に行きました。

ここには歴代の有名プロ野球選手が使ってきたバットが眠っています。

長嶋茂雄、王貞治、鈴木一朗・・・・清原和博・・・・。

伝説級の名前がずらり。野球ファンのパワースポットとも言えるでしょう。

バット作りのエスオースポーツ、歴代の有名プロ野球選手のバットが置いてあるバットミュージアム。

電車でそこにいくには、1時間に1本しか走っていない城端線に乗らないと行けないというハードルはありますが、貴重な体験ができました。


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