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北海道コンサドーレ札幌 野々村社長「もうわかんないですよ(笑)」

STVラジオ「GO!GO!コンサドーレ」(10/26(土) 7:30)にて。ルヴァンカップ決勝直前の雰囲気の中。
MC:吉川のりお
MC:野々村芳和(株式会社コンサドーレ代表取締役社長兼CEO)

松田陸選手の


セレッソ戦参戦しました。

野々村:はい。

金曜の夜にも関わらず、1万2千人超え。素晴らしい雰囲気でした。試合後の帰りのバス停での出来事ですが、

野々村:はい。

長い列に並んでいると、後ろから「どのバスに乗っていいかわからへんわ〜」という声が。

野々村:ふふふ(笑)

見ると首にセレッソのタオマフを巻くおばさん2人が。負けた悔しさもあったけど、ここは親切心で「どこまでいきますか?」と話しかけてみました。

野々村:はいはい。

自分が乗るバスと同じ方面だったので、「途中まで一緒なので一緒に乗りましょう」と声をかけました。

野々村:あー、いいですね。

バスを待っている間、「今日のセレッソには勝てる気がしませんでしたわ。ディフェンスも固いですね」と言うと「この選手のおかげね」と携帯のカバーを見せてくれると、セレッソ松田陸選手のデザインが。「確かに陸にはやられましたねー」というと、もうひとりのおばさんが「この人、陸のお母さんやで」と。

野々村:ははははは(笑)

バスに乗り込み、着くまでの間、双子をJリーガーに育てるまでの経緯を聞いたり、

野々村:そっかそっか。

松田陸選手本人から電話が鳴ったり、なんだか負けた日なのに不思議な楽しい時間が流れていきました。バスを降りるとき「北海道でやさしい兄さんに会えてうれしかったわ〜」と笑顔で言われ、なんともいえぬ素晴らしい気分になりました。サッカー最高です。

野々村:なるほど、いいですね。
吉川:セレッソの松田陸選手ですけども、史上6組目の双子Jリーガーと。
野々村:へえー、6組目なんだ。ま、双子ですね。
吉川:陸と力という、はい、2人がいる選手のちょうどお母さんが(笑)
野々村:お母さんだったんだ。
吉川:札幌ドームにきている。
野々村:そういうこともあんだなー。
吉川:でもやっぱりこうやってね、声をかけるところからこういう出会いがはじまるんですね。
野々村:ねえ、いいんじゃないすかね、こういうのも。
吉川:だから逆にね、コンサドーレのサポーターがアウェイにいくときっていうのも、たぶんそこの地元の人との出会いとか、いうのもあると。
野々村:いっぱいあるでしょうね、でも。メールいただいたもの以外にも。
吉川:そうですよね。

今日はルヴァン決勝


吉川:ただやっぱりね、みなさんなんといっても、今日、ルヴァンカップ、
野々村:ねー。
吉川:13:05から、埼玉で、川崎と、決勝戦!
野々村:…どうでしょう。
吉川:どうでしょう。
野々村:もうわかんないですよ(笑)
吉川:ノノさん的なこう心境は、どういう心境なんですかね、なんかもう、
野々村:これね、常に勝ちたいって当たり前だけど思ってるから、勝ちたいんだけど、んー…そればっかりがサッカーの、コンサドーレの価値じゃないなっていうのも、わかってるので。まああの場に立てただけも、すごく良いものをきっと、行っているサポーターも選手達も見てると思うんですよ、あの風景とかあの空気とか。
吉川:はい。
野々村:それを感じ取れることができただけでもコンサドーレにとっては素晴らしい進歩だなっていうふうにも思ったりするんで。まあでも、とにかく楽しんでほしいなあと思って。
吉川:うん。
野々村:あのー、ま二十何年コンサドーレやってますけど、こんな日がくるって思った、本気で思えた人がはたしてどれだけいたかということを考えると、まあまあすごいことが起こってるわけだし。
吉川:はい。
野々村:こういうことが起きたらいいなと思っても…まあ見れなかった人たちもたくさんいるじゃないですか。だからそういう人たちのためにも、あの場にいる人たちにはもうみんな楽しんでほしいなーと思いますね。選手も含めて。


教えてノノさん


社長は動物を飼っていますか?

一同:はははははは(笑)
吉川:…かっけえ…

好きですか?
イメージは飼ってなく、動物は嫌いって感じがするんですが、教えてノノさん!

野々村:はははは(笑)
吉川:いいでしょ?この…
野々村:今日ルヴァンカップの、
吉川:5時間後、5時間後ルヴァン…
野々村:決勝ですよね?
吉川:はい。
野々村:……動物好きですよ!僕は(笑)
吉川:はははは(笑)


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