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北海道コンサドーレ札幌 野々村社長「…俺ほんとゲン担ぎなんか一切しない人だったんですけど」

STVラジオ「GO!GO!コンサドーレ」(1/4(土) 7:30)にて。
MC:吉川のりお
MC:野々村芳和(株式会社コンサドーレ代表取締役社長兼CEO)

まだいると思いますよ?

チャナはいつまでいるんでしょうか?教えて!ノノさん!

野々村:これはまたあれですね…
吉川:いつまでいるか。
野々村:………けっこういるんじゃないですかね?
吉川:はあ。
野々村:はははは(笑)、あの、契約っていうかこう、わかりやすく言えば契約でウチの選手っていうことに今なってますよね。それは、この先数年間はそうだっていうような握りがまあできてるんで、例えば海外からオファーがあったときに売るか売らないかはコンサドーレが決められる。
吉川:あー
野々村:だから「その金額じゃ売れないよ」っていうのがあれば出さないし、ま簡単にいえば「それだったら出してもいいよ」っていうことを決められる権利があるかないかで、残せるか残せないかって決まってくるじゃないですか。
吉川:はい。
野々村:その、コンサドーレに権利があるのは、まだ数年あるので、まだいると思いますよ?だいぶ。で、オファーが…ていうか今まで1回も無いですからね。
吉川:えー…意外。
野々村:けっこうね、チャナの記事みたいなのはいっぱいでるんですよ。どっかからオファーがあったっぽいやつ。実際には1回もない。
吉川:へえ…あのやっぱりコンサドーレでね、どの選手も重要なポジションになってますけど、チャナティップのプレースタイルって、特に今、前の選手が、武蔵選手とかロペス選手とかジェイとか、背の高いポストプレーする選手がいるときに、その後ろで動くチャナティップ選手のスピードとキープ力ってすごく目立ちますよね?
野々村:目立ちますわね。
吉川:はい。
野々村:あの、ちっちゃいのに上手いなっていう見方がよりそれを増長させるというか、よりよく見せているところはありますわ。ただし、世界的に考えて、あのポジションでいい選手ってたくさんいるんですよね。だからそういうところとチャナも競争しながら、クラブの中でいい仕事をしてくれるのももちろんだけど、もうワンステップ上にいけるかどうかみたいなトライはしていかなきゃいけないと思いますよ?
吉川:んー
野々村:までもどうだろうな…日本のキングみたいな感じでやっていくのもひとつ、方法かなと思いますけどね。

(略)

野々村:でもね、以前は複数年契約を結ばずに単年で契約をして、移籍金ゼロでちょっとでもお金の高いところに移っていくことがしやすいようにしてた選手達も多かったんですけど、でも結局今3年契約。これは海外でも全部そうなんですけど、3年契約結んだ中の1年終了した時点で、こいつはいいと思ったお金のあるクラブが普通に買いにくるんですよ。
吉川:うん。
野々村:で、買うほど評価をしていかないとその先で評価をそんなにされてないってことになるので、そこはある程度の期間握って、その間にきたオファーに対して、いったほうがいいかどうかっていうのを判断するほうが選手にとってもいいし、クラブにとってもビジネス的にもいいし、そうなっていかないとこの業界がたぶん成立しなかったりすると思うので。ま、全然いいと思いますよ。で実際に、今年コンサドーレの選手にオファーがこなかったのは、「オファーを出してもあのクラブから出ないだろうな」っていうふうに思ってるから周りのクラブからオファーが来ないんだと思うんですけど。海外のクラブからオファーがあったとするなら、ぜんぜんその金額なら払ってでも取りたいっていうオファーになったりすると思うので、そうなっていくことを僕はけっこう期待はしてるんですけどね。
吉川:ただ、北海道にそういう目が、より向けられてることは、
野々村:あると思います。まあヨーロッパからも見られてるようにはなってる、と思います。
吉川:はー
野々村:だからどんどんくればいいんですよもう、海外からオファー。
吉川:それぐらいのね、ほんとにいい選手。
野々村:…売らないぞお!(笑)
吉川:はははは(笑)

ゲン担ぎ

来年は何を大盛りにしますか?教えて!ノノさん!


野々村:…これは深い、深いですねこの…質問は。
吉川:これ以上でもこれ以下でもない質問。
野々村:これ深いですね、これどう答えるのが正解なのか。ぱっと今思いついたのは「札幌ドームを大盛りにします」…
吉川:おお!
野々村:…みたいなことが正解なのか、
吉川:ふふふ(笑)
野々村:「チャーハン大盛り」が正解なのか(笑)、どっちかがちょっとわかんなかったんですけど。
吉川:ははは(笑)
野々村:ねえ。
吉川:はい。
野々村:もうそんなところですよ。
吉川:はい。
野々村:大盛りはもう食べないです僕、あの普通の食べ物のほう。
吉川:ほう。
野々村:去年の目標がまず「大盛りをやめる」でしたからね。
吉川:はい。
野々村:だから、今年は食べ物をそんなに大盛りにしないと思います。むしろクラブ、クラブの…売上をどんだけ大盛りにできるかっていう。
吉川:でもそのためのゲン担ぎどうしましょう?
野々村:…やっぱゲンは担がないといけないですよねー(笑)
吉川:なんかどうすか、1月中ぐらいはその「ゲン」をさがすみたいな。
野々村:もう、さがしまくる。
吉川:お、大盛り。
野々村:あれ、もうじゃこれ、あ、大盛り…ない?
吉川:以外。
野々村:以外で。
吉川:はい。
野々村:いっこルーチンとしてはさっきいったグリーンチャンネル系のこと(競馬)を、もうちょっとしっかりやり続ける。
吉川:はい(笑)
野々村:それをやり続けたほうがいい、とかね。
吉川:はい。
野々村:まあとは、チャーハンと餃子っていう組み合わせが一番、僕の昼メシで多いんですけど。
吉川:うん。
野々村:それを少しずつ…減らす…、なんのゲン担ぎにもなってない(笑)
吉川:ふふふ(笑)
野々村:何がありますか?ゲン担ぎって。
吉川:身に着けるもの…
野々村:身に着けるものもね、やってますよ。ちょいちょい。
吉川:赤いパンツ?
野々村:とか、昔はやってましたね。この靴下とか。靴下にハマってたときあったんですよ、勝ったらこの靴下って。でもすぐ負けるじゃないすか(笑)、するとその靴下なかなか履けなくなるんで。
吉川:ははは。
野々村:新しい靴下買ってこなきゃいけないっていう、循環がこれまた大変なんです。
吉川:そっか。
野々村:…なんかいいゲン担ぎがあったらもう全部とりいれますよ。
吉川:今ラジオをお聞きの方でね、たとえばサポーターのみなさんで、試合前にこれをやったら勝率がいいので私はこうしてますっていう、みなさんのゲン担ぎを教えてもらったらいいですよね。
野々村:そういうのね。…俺ほんとゲン担ぎなんか一切しない人だったんですけど、最近はもうそれに頼っちゃって頼っちゃって…
吉川:(笑)まあでもいろいろ試すこともいいことだし、もしこの2020年シーズンで「大盛り」以外のゲン担ぎがあれば、そっちでクラブの成績もあがってく、そして、野々さんの体重は下がってくっていう…
野々村:まあでも、食べ物に関してはゲン担ぎじゃなかったとしても僕は食べますよ!
吉川:ははは、あれ?
野々村:そりゃ食べますよ…
吉川:もうそこだけはあれですよね、野々さん、クラブの経営方針と違ってブレますよね。
野々村:いやまだやっぱりね、ちっちゃいころから「食べたら健康になる」っていうのが、思いこんでるところがあるんです。
吉川:ははは(笑)、健康優良児。
野々村:そうそうそう、ちっちゃい頃…サッカーで疲れると食べれなかったりするじゃないですか。で細かったから、なんとしてでも食べなきゃっていう感覚があって。食べれる人は強い人、っていう感じがまだ残ってるんですよ。
吉川:その学生時代の野々さんに今の野々さんみせてあげたいですね。
野々村:見せてあげたい。信じられないっすよ、もうほんとにカトンボみたいな、アメンボみたいなやつですから。
吉川:ははは(笑)、それが…
野々村:それがこんなもう…
吉川:40後半になって。
野々村:もう一気にね、80オーバー?おし、もう100いくぞ?みたいな。
吉川:(笑)

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