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FC岐阜 クラブアンバサダー 難波宏明さん「田中パウロ、ぜんっぜん面白くないすからね!」

FM岐阜「FC岐阜Road to Dream」(1/18(土) 12:00)にて、元FC岐阜の難波宏明さんをゲストに迎えて
MC:西村知穂 Twitter
ゲスト:難波宏明(FC岐阜 クラブアンバサダー)

面白かった選手

FC岐阜に在籍していた選手で、面白かった選手を教えて下さい。

難波:これたぶん皆さんね、昔いた田中パウロとか期待してるでしょ?あれ、ぜんっぜん面白くないすからね。マジで面白くないすからね!
西村:元気で…、ね?面白いじゃないですか…
難波:いやいや!あのね、リアルに、これ一緒に関わってるからこそ「あ、この子面白いな」っていうのは、今でいうと、イヨハ理。


西村:あ、意外!
難波:面白いっすよ!
西村:面白いですか?
難波:面白い、面白い。
西村:真面目なイメージがあるんですけど…
難波:いやいや、面白いんすよ。
西村:えー、どういうとこが面白いですか?
難波:例えば、自分がボケた後にでてくる言葉が、勢いじゃない。田中パウロとかは勢いでしょ?「◎$♪×△¥○&?#$!」…っていう、勢いでしょ?ぜんっぜん面白くないでしょ?ああいうの。もちろん見てる、第三者とか四者とかがみてると、面白いなあの人ってなるかもしれないけど、ぜんぜん話してるこっちは全然面白くないですから。
西村:厳しい(笑)さすが吉本興業。


難波:いやいやいや、そういう意味ではイヨハ理とか、後は藤谷匠とか。
西村:えー…藤谷選手もですか?
難波:ま藤谷匠はね、あのー、神戸の出身で関西人っていうのもありますけど。
西村:あ、そうですね。はい。
難波:ああいう選手面白いですね。
西村:あ、でもノリはいいですよね、藤谷選手の。
難波:ノリいいです、はい。


西村:うーん、なるほど…
難波:でも、イヨハ理はあれでしょ?ちょっと予想外でしょ?
西村:予想外ですね、ほんと真面目な良い青年というか、そういうイメージが強いので、
難波:はい。
西村:じゃあもう番組としては、イヨハ選手の面白いところをもっともっと引き出していかないとですね。
難波:そうそう、そこをひきだしてあげたほうがいいと思いますよ。
西村:2020年は。
難波:いいと思います。


J3のお金事情


難波:J3の話をちょっとさせてもらいたいなと。あのーやっぱりみんな一番心配になるところは、J3になったらお金が少なくなって、いい選手とれないんじゃないの?残ってくれないんじゃないの?あとは、まイベント今までいっぱいやってますけど、減るんじゃないの?ってところが一番…お金のところがね、気になると思うんすけど。
西村:気になる!はい。
難波:実は、J3になったからっていって、すぐにJ3仕様になるわけじゃないんですね。
西村:ほう。
難波:これは、J2からJ3に落ちた1年目は、J3救済金っていうのが出るんですよ。
西村:救済金が…!
難波:はい。J2から落ちたチームに対して1年間救済金がでるんです。これは、J2でもらってたお金とほぼほぼ変わらないお金をFC岐阜は今年Jリーグから受けれるわけですね。
西村:えー…それはおいくらほど…?
難波:J2のときは1億5千万、分配金としてもらってたんですけど。これ、J3になって1億2千万円もらえるんですよね。
西村:あ、そう…そんなに変わんない…んですか?
難波:変わんないんですよ、はい。昨年のJ2までが1億5千万でしたから、そう変わらないと。
西村:はい。
難波:で、J3のチームありますけど、今年に関しては救済金の出るチームはウチと鹿児島ユナイテッドですね。
西村:はい。
難波:で、ここだけが1億2千万もらえるので。だから要はJ3の中ではお金を持ってるクラブになるわけですよ。
西村:おー…そうなんですねー。じゃ、ガクっと変わるわけじゃない。
難波:そうなんですそうなんです。ただ!ですよ?これが2年目3年目以降になりますとJ3のお金になりますので、これがドドーンと下がって3千万…。
西村:えー!!3千万になっちゃうんですか!?
難波:そうなんです。Jリーグ側からもらうの3千万になっちゃう。だから1/4しかもらえなくなっちゃうので…。
西村:へー…
難波:だからそういう意味でも、必ずこの1年でね、J2に上がらないと来年以降は相当キツくなるわけですよ。
西村:それはいい選手がとれなくなったりとか、環境が悪くなったりとか。
難波:そうです、環境悪くなりますし、あとは試合のときの、みなさんを楽しませるものが縮小になったりとかするわけですよね。
西村:そうなんですね…。
難波:はい。
西村:だからこそこの1年であがらないと、ということですか?
難波:はい。そういうところにつながってくるんですよね。


過去に1チームだけ


難波:J2からJ3に落ちて、ほとんどのチームが、企業さん、スポンサーさんからスポンサー料を落とされたりとか、スタジアムの集客人数が減ったりとか、ほとんどのチームがなるなかで、過去に1チームだけ伸びてるクラブがあるんです。
西村:…どこですか?
難波:これがですね、大分トリニータなんですね。
西村:…大分…
難波:この大分トリニータは企業のスポンサー料もJ3に落ちてもさほど変わんなかったですし、あと集客人数はむしろ増えてる、伸びてるんですよ。
西村:どうしてなんだろう…?
難波:で、そこで今日この話をさせていただくところで、僕が言いたいのは、お金の面っていうのは企業さんもそうですし、まJリーグ側もがんばってウチに対して出してくれてると。皆さんに伝えたいのは、「今年集客のところで大分トリニータを超えませんか?」っていうとこですね。
西村:いいですねー!
難波:はい。で、それで、たくさんの多くの方にFC岐阜を応援していただいて、次の年J2に戻ると。で、その先にJ1にあがったときにですね、やっぱりこのFC岐阜というクラブ、そして地域の人たち、ファンサポーターさん、各企業さん、この絆が一気に高まるんじゃないかと。それが、大分トリニータは今年J1、2年目ですよね?それにつながってるんじゃないかなと。
西村:第二の大分になれるように…
難波:ロールモデルはあるわけです。
西村:そうですね。じゃほんとにこの1年が勝負ですね!
難波:勝負ですね。
西村:チャンスともいえますよね!
難波:チャンスですよ。なのでね、今年もたくさんの方々にスタジアムに足を運んでいただいて、FC岐阜を応援していただきたいなと。そういうふうに思います。
西村:はい!
難波:いやなんか「ココバナ」なのに「イイバナ」で終わりましたけど、大丈夫すかこれ?
西村:…初めてじゃないですかあ?
難波:いやオイ!!(笑)
西村:ははは(笑)イイバナになった…(笑)


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