大宮アルディージャ 三門雄大選手「とにかく最初から全力を出してやるっていうのを」
NACK5「ARDIJA HOT LINE」(10/18(金)19:00)にて、三門雄大選手のインタビューより。
MC:國領浩子 Twitter
インタビュー:三門雄大(大宮アルディージャ)
三門雄大選手のインタビュー
国領:
前節、開催予定だった福岡戦なんですけれども、台風で延期になってしまいました。
今週また練習始まっていますけども、チームの状態っていうのはどうですか。
三門:
いやまあ、一試合空いてしまったってのはあるんですけど、いろんな所での被災者の状況だったり、被害状況だったりっていうのをみると、ま仕方なかったのかなって思いますし。
まああの、他の結果をね、今は気にするような感じではなくて、自分たちがしっかりと7試合勝てば、自動昇格できるので。
高木さんからもそういうふうに言われてますし、他のチームっていうよりは本当自分たちの戦いに一試合一試合集中するだけかなと思ってるので。
非常に雰囲気もいいですし、しっかりとしたゲームを続けてやっていけたらいいかなというふうに思ってます。
国領:
三門選手ずっと怪我をされててなかなか試合に出れなかったんですけれども、復帰されてからはずっとコンスタントに、そしてゲームのキャプテンとして出てらっしゃることが多いんですけれども、どういうプレーを大事にされてますか。
三門:
いやもう自分にできることっていうのは、そんなに多くないと思いますし。
なんていうんですかね、サッカーはほんと11人ないしはベンチを含めて18人でやるので、とにかく自分にできることを精一杯、開始の笛が鳴ってからやって。
例えばこう、疲れてしまったりして、ガソリンが切れてしまったら、ベンチのメンバーにいい選手たくさんいるので、とにかくそういう選手に託す、とにかく最初から全力を出してやるっていうのを。
今だけじゃなくてそれはずっと意識してやってきたことなので、とにかく自分にできることを精一杯、一試合一試合やっていくことが大事かなっていうふうに、怪我をしてる時期も含めて、改めて思えたので。
とにかく今は「出し切る」というのを、ま目標にというか、置いてやってるっていう感じですかね、はい。
国領:
三門選手の本当に最後の粘った走りもそうですけど、声をかけて周りの選手にもスイッチを入れていく、そんな姿をよく見るんですけれども。
こうそういう、ちょっとした使命感じゃないですけれども、そういったものはありますか。
三門:
まああの、ゲームキャプテンを任して頂いているので、それはやらなければいけないかなと思いますけど。
やっぱり何よりもゲームにはもちろん勝ちたいですし、自分を応援してくれてる人達だったり、チームを応援してくれてる人達だったりとかに、なんていうんですかね、情けないプレーというか、「今日の試合面白くなかったな」「見ていて残念だったな」という気持ちにはさせたくないので。
やっぱり見に来てくれる人たちはもちろん勝ちたいっていう気持ちはあると思いますけど、何より僕たちから元気をもらったりとか、一緒になって戦って、頑張ってる姿を見たいって人もたくさんいると思うので、とにかく応援しにきてくれた人たちが大宮アルディージャを誇りに思ってもらえるようにプレーしたいなと思っていく中で、まあ自分にできることに一つとして、とにかくそういう、最後まで集中力を切らさなかったり、最後の一秒まで諦めなかったりというところは、プロになってからもそうですけど、自分がサッカーをはじめて、ちっちゃいときから、やらなきゃいけないなというか、やってたことなので、なんていうんですかね、無理にやってるわけじゃなくて、自然とそういうのが身に付いてるかなっていう感じなので。
そこら辺は自分から声出したりとか、最後まで粘り強くやることで周りの人たちがこう一緒になってやってくれたら嬉しいなと思って、はい、プレーはしてます。
国領:
次節は年に一度の熊谷開催なんですけれども、なんかイメージがありますか?熊谷開催に。
三門:
はは(笑)、僕もね去年はじめてやらして頂いて、熊谷での勝率はすごくいいって聞いてますし、去年も劇的な、あのー、
国領:
最後の最後の。
三門:
そう、河本さんのヘディングで決めましたし、何かやっぱりあるんじゃないかなと思ってるので。
非常に徳島も今調子いいですし、自分としては負けてはいけないゲームなので、それをこう、年に1回の熊谷で開催するというところで。
あのもちろん、「ナックには来れないけど、熊谷だったら行ける」っていうサポーターの皆さんも、たくさん駆けつけてくれると思うので、まあまた、そういう人達の力も借りながら、一丸となって勝利を目指していけるし、勝って喜びをね、分かち合いたいと思います。
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