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RADWIMPS 16th

16歳になった時のコトを思い出してみると
15歳とは明らかに違う、大人に少し近づいた
そんな感覚だったと思う。
高校生になっていたというのも大きいかも。
10代の、特に高校3年間は
その後の自分を形成する重要な時間だった。
今までの自分は半分以上、親のエッセンスが
入り、16からはそこからどう抜け出すかが
勝手に大きなテーマになっていった。

昨日、デビュー16周年を迎えた
RADWIMPS。
彼らとはメジャーデビュー前からの付き合い。
ROCK KIDS 802に3時間登場!!

番組が始まる2時間ほど前に渋谷のスタジオに
僕は入り、その後ベースの武田祐介がやって来た。
野田洋次郎は番組が始まる30分ほど前に来た。
「いやー、今日のリハ、出来て良かった〜」と
開口一番。
そう、彼らは12月から久しぶりのツアーに出る。
この日はその最終リハだった。

番組の流れを簡単にディレクターと打ち合わせ。
およそ3時間の生放送にRADWIMPSが
出っ放しというのもかなりレア。
21時、ROCK KIDS802スタート!

<ラジコのタイムフリーは一週間です>

オープニングはかなり飛ばした。
こういうスペシャルな時は頭から
感情を爆発させるか、ゆっくり入るか
どうするか考えるのだが、
ロケットスタートを意識した。
生放送が久しぶりの彼らの
エンジンに着火する気持ち。

1時間、あっという間に過ぎる。
スタート前は「3時間も持つかな?」
という話をしていたが、
生放送は始まったら時間の感覚が
早い。
ライブもそうだな〜なんて話を
オフトークでしながら22時台に

<ラジコのタイムフリーは一週間です>

22時台はリリースとなったアルバム
FOREVER DAZEの話を中心に。
「海馬」から始まる。
パイプオルガンのような神々しい
イントロ。
そして、ジャズの展開を見せる。
アルバムはこちらから

新しさも随所に魅せながら、
TWILIGHTでRADWIMPSらしさを
感じる。そのまま「桃源郷」の流れ。
一息つくように「夏のせい」
「MAKAFUKA」と続く。

この混沌とした時代の中に
産み落とされたアルバムから
怒りや祈り、苦しみや悲しみ
という感情も露わにしつつ、
その扉の向こうにある
希望や幸せの光も感じる。

番組ラスト1時間は
野田洋次郎と武田祐介、
それぞれと対バン形式で
話すことに。
生放送に台本はない。
その時感じたことを2人それぞれに
聞いてみた。

<ラジコのタイムフリーは一週間です>

この16年の間にRADWIMPSという
バンドは本当に大きくなり、
日本のみならず、海外にも
多くのファンを持つバンド
となった。
しかし、本人達は
至って変わらず。
もちろん素敵な男に
2人ともなっているけど、
話していると変わらないな〜
とも思う。

これから久しぶりのツアー、
日程を見たら全然スケジュールが
合わない!!!
どうすんだオレ!
絶対に行きたいぞ・・・
そう思いながらまたアルバムを再生した。

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