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タイカレーの王道、グリーンカレー 12/47

昔から疑問に思っていることがある。
ススメの信号の色ってさ、、、
どっちかというと「緑」じゃない?


青信号、英語ではGreen lights
青りんご、英語ではGreen Apple
など日本語では「青」と表現されるものが
英語圏では「緑」と呼ばれることが多い。


「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」という俳句もあるように
鮮やかな新緑の季節を「青」と表現する。
「青春」「青」


日本では瑞々しい印象のある「青」だが
食べ物に関しては「青」という色は相性が悪い。

青という色は食欲減退させる効果があるらしい。
確かに沖縄に行った時、鮮やかなブルーの魚が
市場で売っていて、綺麗だなとは思ったけど、
美味しそうだな・・・とは思わなかったな。

「青色めがねダイエット👓」というのもあるらしいね。


前置きが長くなったが、今回のカレーは
「グリーンカレー」

タイのカレーといえばグリーンカレー!

タイカレーの代表であるこちらのカレー。
MUJIのレトルトカレーのランキングでも堂々の2位!


MUJIのレトルトカレーといえば
「タイカレー」という程、その存在は大きい。
MUJIのレトルトは本格的だ!と世に知らしめたのは
グリーンカレーの登場が大きいだろう。


しかし、よく見て欲しいのが
トウガラシのマーク。
🌶🌶🌶🌶🌶MAXの5!!

数年前にタイに行った時、カレーの辛さは
グリーン、レッド、イエローの順と教えてもらった。

タイ語で辛いは「ペッ」
店員さんに「辛いですか?」と聞くと
「そんなに辛くない」と大抵言われた。

そして、それは信用してはいけないことを知った。


では、温めたグリーンカレー180g

袋を見ると「青唐辛子」と書いてある。
ここでも「青」である。

ココナッツの香りが異国感を漂わせる。

おほっ。これこれ。
サラサラーとしたルー。
スープカレーに近い。


そして、具がこちらも大きい!
見よ、この立派な竹の子!

存在感をしっかりとアピール
シャキシャキとした食感がいいよね。


では、頂きます。
サラリとしたルーがご飯に染み込み、ココナッツミルクの
風味とハーブの香りがふわ、、、


辛いっ!ペッ


いきなり来た!さすが🌶MAX!!!!


おおーっ。これは辛いっぺ。

「日本人の口に合うようにアレンジしました」
なんて甘えは許さない。


チキンも大きく、食べ応えある。
ご飯は日本米よりタイ米の方がやはり合うだろうね。
日本米だと水分が多いかな。


そして、大きめの具がある。
なんだろう?ん?柔らかい。なんだろ?

「ふくろだけの水煮」
マッシュルーム、椎茸の次に生産・消費量が多い
栽培用キノコらしい。

中華料理やタイ料理にはよく使われる食材だけど、
日本ではあまり有名でない上に生産もあまりされていない。

「ふくろ茸」で検索すると確かに中華やタイ料理で見る。
エイリアンみたいなキノコだ!
その大きいものが入っていた。


他にも「こぶみかん」という気になる食材も
グリーンカレーには入っていた。


そして、ここに来てふと思う。
MUJIカレーの表記。
他のものは
「◯◯のカレー」と書いてあるのに

「カレー」という言葉が無い。
英語表記ではあるけど、日本語では


「グリーン」


これは「グリーン」といえば「カレーでしょ」
というちょっとツンとした表れなのだろうか?


最後に、本当に「青」は食欲を減退させるのか?
ということでやってみた。

やらなくても良かったよね。

なんか違うし、食べたくない。

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