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猪はボタン 馬はサクラ 鹿は? 7/47

・昨年の誕生日プレゼントで頂いた
MUJIのカレー47個を週一で食べる
・今回のカレーは「鹿肉」
・ジビエはフランス語、英語では?

水曜日である。
朝起きて思うことは
「今週はどのカレーにしようか?」
先週はキーマだったし・・・と
残り40個となったレトルトカレー

カレーオール

ここからセレクト。
様々な種類のカレーの中には
珍しいカレーも多く、
「ビーフルンダン」とか
「プーパッポン」という
お笑いコンビの名前のようなカレーもある。
今回で7回目となるカレーnote
そろそろ新しいものにチャレンジしよう。

「鹿肉とマッシュルームのカレー」

鹿肉とマッシュ

鹿肉の挽肉か・・・
普段あまり口にすることのない
鹿のお肉。栄養素の高いお肉で
牛よりも高タンパク低カロリー
昔、アメリカに住んでいた頃、
父親会社員がハンティングで撃ち取った
鹿肉を持って帰って来たことがあった。

なぜハンティングに行ったかというと
アメリカではビジネス上の付き合いで
ゴルフと同じように猟に行ったりする。
早朝からじっと獲物を待ち構えるそうだ。
その鹿肉をハンバーグにして食べたのかな?
素人が簡単に手を出してはいけない
食材ということがその時分かった。

今回の鹿肉のカレー、
7分間温めた後、パウチをオープン!
芳醇な香り。欧風カレー特有の
バターを含んだ美味しそうなルー。

鹿肉とマッシュルームのカレー2

ひき肉ということもあり
淡白なそぼろを食べている感覚。
辛味もそんなになく、
ビーフやポークなどの
カレーとは違うあっさりとした印象。
赤ワインとトマトが臭みを消すのか
全く感じない。
とても食べやすいカレー。

ところで、日本では
鶏肉を「かしわ
猪肉を「ぼたん
などと表現したりするが、
「鹿肉」は?
「もみじ」と呼ぶ。
お肉をなぜ植物の名前で言うのか?
これは江戸時代に遡る、、、と言えば

「生類憐れみの令」
そう、徳川5代将軍の綱吉さんが
「動物食べちゃダメ!」と出したもの。
お肉屋さんも大変。みんなも食べたい。
そこで、お肉屋さんは
「薬屋さん」と暖簾を変えて、
お肉の名称も植物にして呼ぶことに。
これはお肉じゃないよ〜
植物で薬だよ〜と。
いわゆる隠語ってやつだね。
その名残が今も残っていると言うこと。

ちなみに、
狩猟で捕獲したお肉料理を
「ジビエ」と言うが
これは「フランス語」
英語では?


Game Meatと呼ぶ。
ゲームの肉ではなくて、
ハンティングをgameと
呼ぶことから
Game Meatと言う。
ところで、
鹿肉が「もみじ」と呼ばれるのは
花札の絵柄から来ているらしい。
そうなんだ!
と、思った方はハートを
押しちゃおう。

鹿肉カレー皿


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