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こんにちは、こちらでははじめまして。tdsgkという名前で色々やってます。とは言え大したことはしておらず、日々の呟きのようなブログ( mthdrsfgckr.hatenablog.com )とAOBA NU NOISE、csgbをレギュラーにその他お呼ばれしたイヴェントでDJ的なものを少々、という感じでおります。「なんか納得いかないかも知れないけど説得力ある感じ」を毎回(まあ後付けですが・・・)心がけているので、今回も「なんでだ・・・」という曲の並びばっかりですが、まあお楽しみください!


【 Come Around / Carla dal Forno 】

収録3日前に届いたレコードで夢中になって聴いていたので、これは入れたかったですね。こういう隙間の多い甘いメロディの曲にはいつも無条件で降伏です。


     【 Come On / The Jesus and Mary Chain 】

ジーザスはこの94年の時期の路線、最初は「?」でしたが今になってみるととてもしっくり来ますよね。あ、1曲目のCarlaさんと「Come」つながりが!


     【 But You / Blood Orange 】

本当に良い曲なので頑張ってつないでみたくなりますよね。こういう甘くないセンチメンタルな感じがある曲はどうしても嫌いになれないです。


    【 Western Wind / Carly Rae Jepsen 】

ポップスターとして正しい路線の彼女、新作ではこういう路線もあって新鮮、そしてこのビートの感じが世代的なものなのか、異常にしっくりきますね。


     【 Hey / Charlotte Adigéry & Bolis Pupul 】

csgbで2か月連続で聴いてあまりにも良かったので購入したアルバム。DJのひらしょーさんのおかげです。この曲もですが、アルバム全体として曲はもちろん、歌詞も良いですね。


     【 I Can’t Live Without My Radio ( Total Mix ) / World Domination Enterprises 】

この曲を収録するために今回の選曲をした感じ。L.L. Cool Jのカヴァーというだけでも最高ですが、こういう尖ったロックとヒップホップを全然洗練されない感じで、気合いだけで混ぜた感じの80年代後半のUKのバンドには無条件で降伏ですね。



       【 Games People Play / The Georgia Satellites 】

一応前曲とつながっている、という気持ちでいるのです。家の棚にはこの連中の3枚のアルバムがしっかりと鎮座しているので何等かの機会で皆で聴きたいと思っておりまして。サードは地味でしたがこういうJoe South曲のどかどかのカヴァーなんていう隠し玉がひっそりと入ってて、こういうストレートなロックンロールはまあいくつになっても大好き、ですよね?



     【 Loaded / Primal Scream 】

前曲とコードが似ているのではないか、という思い込みのもとにつないでみたのですが、ちょっと無理がありましたかね・・・。今まで生きてきた中で衝撃を受けた音楽というのは結構あると思うのですが、リリース時の衝撃という点ではこれがダントツですね。なんでこうなった、という。



       【 Obscurity Knocks / The Trash Can Sinatras 】

展開を変えたくてこういうつながりになったのですが、あ、1990年つながり、と言えますね。この世にこんなきらっきらな音の曲があってたまるか、というくらいにきらっきらな曲。



  【 Blue Pedro / Bullion 】


一応前曲ときらっきらでつながっているのではないかと思っているのです。2021年に遅ればせながら聴いて、まあ衝撃を受けた4つ打ち楽曲。最初間違って33回転で聴いてて実際は45回転だった、というのも衝撃でしたね。



   【 Wood Beez ( Pray Like Aretha Franklin ) / Scritti Politti 】

80年代のテクノロジーのきらめき楽曲。いまだにこういう曲が未来の音楽なんだ、と思っていることに気づきますね、80年代育ちとしては。



  【 Unbelievable / EMF 】

展開を変えたくてこういうつなぎになっておりますが、そうそうこんなにインパクトの塊みたいな楽曲というのも他にない、と思ってしまいますね。この曲のせいで一発屋と思われがちですが、EMFはサードアルバムまで全て最高にかっこよかった、と過去形にしようと思ったら再結成、とな?



   【 Third Uncle / Bauhaus 】

もうちょいうまくつなげたんじゃないかおい、と自分としては思いますが、まあこんなもんかも。Brian Enoのカヴァー。当然中学生だったら原曲より先にこちらから入ってしまいますね。David BowieとThe Velvet Undergroundのカヴァーも入った12インチからの1曲ですが、しかしすげえ組み合わせのカヴァー選曲ですね今更ながら。



  【 Eple / Royksöpp 】

まあ脱臼したようなつなぎですみません。私は自分の中に変な時間軸があることは重々承知していて、この曲もリリースから21年経った2022年に大ブームが来たので私の中ではめちゃくちゃ新鮮ですね。こいつらビッグになるよ、やばいよ、と皆に言いたくなったりするのですが、今更、でしたね。


  【 Mirror Balls / Date Course Pentagon Royal Garden 】

ここでは唯一の邦楽ですね。DCPRGはコンセプトが一番音とリンクしていたのは本当はこのファーストの頃だったんじゃないかな、とか思っているのですがあまり大きな声では言えないですね。大好きなSly And The Family Stoneの「If You Want Me To Stay」を下敷きにされちゃあ、もう無条件に大好きとしか言えない楽曲ですね。いつ聴いても何故か泣けます、よね?



   【 Beautiful Love / Julian Cope 】

91年のリリース時には、ポップ路線から変わってめんどくさくなってしまった、と言われまくっていたアルバムからの最初のシングルがこんな楽しい楽曲で何が何だかわからなかったですね。この曲の入ったアルバムをめんどくさい、と言っていた連中はその後、本当にわけわかんなく、大変なことになっていった彼の作品に対してどう思っているのか知りたくなります。



   【 Running Up That Hill ( Extended Version ) / Kate Bush 】

2022年はドラマ「Stranger Things」のおかげでこの曲が37年越しに大ヒット、という異常な年として誰もが記憶すると思います。名曲というのは時を超えてだな・・・、とかめんどくさいことを言いたくなったりするけど、それを何とか抑えられるくらいには人間が出来てきたかな、と思うのでした。

事前準備は脳内妄想とiPhoneのBPMアプリとインターネット、からの実際にはアナログ盤一発録り、というライヴ感ある、というか荒っぽいつなぎ(ミックス、だなんておこがましいことは口が裂けても言えません)で申し訳ありません。が毎回こういう感じ、もありつつやっておりますので、是非どこかの現場(言ってみたかった)でお会いしましょう。

1. Come Around / Carla dal Forno
2. Come On / The Jesus and Mary Chain
3. But You / Blood Orange
4. Western Wind / Carly Rae Jepsen
5. Hey / Charlotte Adigéry & Bolis Pupul
6. I Can’t Live Without My Radio ( Total Mix ) / World Domination Enterprises
7. Games People Play / The Georgia Satellites
8. Loaded / Primal Scream
9. Obscurity Knocks / The Trash Can Sinatras
10. Blue Pedro / Bullion
11. Wood Beez ( Pray Like Aretha Franklin ) / Scritti Politti
12. Unbelievable / EMF
13. Third Uncle / Bauhaus
14. Eple / Royksöpp
15. Mirror Balls / Date Course Pentagon Royal Garden
16. Beautiful Love / Julian Cope
17. Running Up That Hill ( Extended Version ) / Kate Bush


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