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230721 music selecter masayuk

今回は私、masayuk(マサユキ)の番です。
実は、アップの1週間前に話がきて、ノーアイデアでしたが、盤をピックアップして、そこから足したり引いたりで選曲し録音を数日で行うという、自分にとってのチャレンジでした。
暑い夜に選曲したから、夏に合う感じになりましたが、自分の前のケイさんが裏打ちだったので、トロピカリア、アコースティックな曲を多めに、棚からチョイスしています。
急いで選曲しましたが、日中の野外で冷たい飲み物を片手に、あるいは夜に酒を飲みながらと、夏に合う選曲にはなったかなと思ってますので、未聴の方も、既に聴いた方も、ぜひどうぞ!

【After Hours / The Velvet Underground】
毎度の決まりで、前回の最終曲からスタート、ということで。モーリン・タッカーの声、いい味ですよね。

【Back In Your Life / Jonathan Richman & The Modern Lovers】
夏に聴きたくなるジョナサン・リッチマン。このゆる気持ちいい具合が最高。

【Defeito 2, Curiosidade / Tom Ze】
トロピカリアを代表するアーティストの1人。90年代にデヴィッド・バーンのレーベルから出た1枚。ジャケも良い。

【Past Meets Present / Weekend】
ジャケもそうですが、アリソン・スタットンの声が夏に合う1曲。素晴らしいの一言。

【Caso / Ambitious Lovers】
アート・リンゼイは好きです。ファンクとブラジル音楽の両方の要素のあるアンビシャス・ラバーズですが、ブラジル音楽の面が強く出た1曲。

【Tangled Man / Green Gartside】
スクリッティ・ポリッティも夏に合いますが、そのヴォーカルのグリーンが数年前に出した10年以上ぶりとなる新曲。良い声。

【Waters Of March / Marisa Monte, David Byrne】
エイズ・チャリティのRed Hotシリーズのコンピは、選曲とジャンル設定が良く、ほぼ買ってイいました。トロピカリアのアーティストと英米のアーティストがうまく交わった、Red Hot + Rioから、マリーザ・モンチとデヴィッド・バーンによる1曲。

【夢幻飛行 / 135】
135(いちさんご)知ってますか?我愛你(ウォーアイニー)がヒットしたグループです。異国間のある曲も多いのですが、こちらは2ndアルバムのミジンコから。中学生の時にリアルタイムで買ったアルバム。80年代な音。

【Vamos Sair A Francesa / Joao Donato, Donatinho】
ブラジル音楽のレジェンドのジョアン・ドナートが、息子とのコラボレーションで作った、大胆にシンセを使って驚きを与えたアルバムより。今回のを録ったすぐ後に、亡くなられたので、結果的に追悼での選曲にも。ジャケ最高。

【Tropicalia / BECK】
ブラジル音楽やその他の音楽がうまくミックスされた、まんまなタイトル「ミューテイションズ」の中の、これまたまんまなタイトル「トロピカリア」。オディレイとミッドナイト・ヴァルチャーズの間のアルバムというのが信じられない。

【愛しのキッズ / 小島麻由美】
個人的に好きなアーティストの小島麻由美の、蒸し暑い夏のような気だるさがいい塩梅の1曲。メンバークレジットみると結構なメンツ。

【Honey Moon / Mac DeMarco】
マック・デマルコによる細野晴臣さんの曲のカバー。日本語うまいっすね。B面収録の細野さんオリジナルと聴き比べができる便利な7インチ。

【愛の太陽 / くるり】
最近出た曲も入れようかなと思って、近くに置いてあった、くるりの今年出たミニアルバムからセレクト。

【Lazy Line Painter Jane / Bell & Sebastian】
最初と後半での音のレベル差がDJ泣かせな1曲。初期に連発していたシングルの中では、これが1番好き。

【Some Things Don’t Matter / Ben Watt】
夏といえば、ベン・ワットのノース・マリン・ドライブ、ということで。これははずせない。こちらを選んだので、トレイシー・ソーンの遠い渚はパス。

【Rumors / Kings Of Convenience】
アコースティックな音の響きが心地よい、彼らが数年前に10年以上ぶりに出したアルバムより。

【Este Amor / Caetano Veloso】
こちらも、トロピカリアを代表するアーティスト、カエターノ・ヴェローゾ。この曲が収録のアルバムはアート・リンゼイがプロデュース。

【Egyptian Reggae / Jonathan Richman & The Modern Lovers】
最初に続き、再びのジョナサン・リッチマン。今回の選曲は、この曲を選んだところからスタート。タイトルも曲調も、ふざけているとしか思えない、でもシングルで出され小ヒットにもなった、エジプシャン・レゲエ。ジョナサン・リッチマン最高(最強)。

トラックリストは、こちらになります。

01. After Hours / The Velvet Underground
02. Back In Your Life / Jonathan Richman & The Modern Lovers
03. Defeito 2, Curiosidade / Tom Ze
04. Past Meets Present / Weekend
05. Caso / Ambitious Lovers
06. Tangled Man / Green Gartside
07. Waters Of March / Marisa Monte, David Byrne
08. 夢幻飛行 / 135
09. Vamos Sair A Francesa / Joao Donato, Donatinho
10. Tropicalia / BECK
11. 愛しのキッズ / 小島麻由美
12. Honey Moon / Mac DeMarco
13. 愛の太陽 / くるり
14. Lazy Line Painter Jane / Bell & Sebastian
15. Some Things Don’t Matter / Ben Watt
16. Rumors / Kings Of Convenience
17. Este Amor / Caetano Veloso
18. Egyptian Reggae / Jonathan Richman & The Modern Lovers

直近10回分しか残っていませんが、radio bloomの他のミックスについては、こちらでチェックしてみてください。

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