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#5 気になるニュース②/GEC 1on1

2023.04.26
2023年前期に留学生のチューターをしています。留学生と1on1で学んだ記録をしていきます。
週2回1on1の時間をとっていますが、毎回留学生と気になるニュースをシェアして、日本語で紹介し合う時間をとっています。


石井の#気になるニュース

私は、NewsPicksのプロピッカーもされているドコモgaccoの山田崇さんのオンラインかばん持ち6期生をしています。今回も、山田さんがpickされていたニュースから気になるニュースを選んでみました。

全国初チャットGPTを試験導入 横須賀市、自治体向けツール連携

神奈川県横須賀市(かながわけん よこすかし)は、18日、ChatGPTを20日から仕事(しごと)に試しに取り入れることを発表しました。職員(しょくいん)の一部(いちぶ)の約4000人が約1か月間、利用(りよう)できるようにします。ChatGPTを市役所(しやくしょ)の全体(ぜんたい)として取り入れるのは全国(ぜんこく)の自治体(じちたい)で初めてということです。

具体的(ぐたいてき)には、市民(しみん)への広報文(こうほうぶん)作りや、議事録(ぎじろく、ミーティングの資料)の要約(ようやく、まとめ)、文章の間違いのチェック、新しい取り組みのアイデア作りなどの活用(かつよう)をしようとしています。

私は信州大学の全学横断特別教育(ぜんがくおうだんとくべつきょういく)プログラム(副専攻、ふくせんこう)のコース「ライフクリエイター養成(ようせい)コース」を受講していて、その中でChatGPTなどAIの活用についても学んでいます。
2022年11月30日に公開(こうかい)されてから5日で100万人(1000,000)、2か月で1億人(100,000,000)が使うようになりましたが、日本ではまだ人口の1%程度の人しか使っていないと学びました。そのような現状の中で、積極的に市として取り入れている事例があり、少しずつでもこのようにまず使ってみるというチャレンジが広がるといいなと思いました。

関連リンク

山田崇さんprofile

オンラインかばん持ち


日本企業「アイスペース」の月着陸船、26日未明に「世界初」挑戦…CEO「必ず成し遂げられる」

日本の宇宙企業(うちゅうきぎょう)「アイスペース」の月着陸船が26日の未明(みめい、夜遅く)、民間企業(みんかんきぎょう)としては世界で初めてとなる月の着陸(ちゃくりく)に挑戦(ちょうせん)するようです。今までに着陸に成功した国は、旧ソ連(きゅうそれん)、米国、中国の3か国だけです。今回着陸が成功すれば、日本は4か国目になり、日本としては初めてになります。

「アイスペース」の無人着陸船(むじんちゃくりくせん、人が乗っていない船)は、2022年12月、米国のロケットで打ち上げられました。太陽や月の引力(いんりょく)を利用することで、燃料(ねんりょう)を節約(せつやく)しながら飛行する特殊(とくしゅ、特別)なルートで月に向かっています。2023年1月には、地球から137万キロメートル離れた場所まで行き、3月に月の軌道(きどう、月の通る道)に入りました。
着陸後には、探査(たんさ、調べるための)ロボットなどを着陸船から出すことを予定しているようです。

「アイスペース」のCEO、袴田武史(はかまだ たけし)氏は、「ここまで来るのは簡単ではなかった」とこれまでのことを振り返りました。

アイスペースの月着陸船、予定時刻頃に通信途絶…着陸の成否は不明

「アイスペース」の月面着陸船は26日1時40分に着陸する予定でしたが、予定していた時間に通信(つうしん、連絡)が途絶え(とだえ、切れてしまう)ました。
「アイスペース」は、「月面着陸が完了(かんりょう)できていない可能性(かのうせい)がある」と説明しています。


留学生の#気になるニュース

尹「韓国型核の傘」約束を受けるのか···米拡張抑制「名文化」に注目

韓国と米国が26日の首脳会談(しゅのうかいだん)で、実質的(じっしつてき)な「拡張抑制(かくちょうよくせい)(核の傘(かくのかさ) 強化案(きょうかあん)」を特別文書に明文化する訪韓(ほうかん)を論議(ろんぎ)していることが分かった。

核の傘:核保有国(かくほゆうこく)が核戦力(かくせんりょく)を自国および同盟国(どうめいこく)の安全維持(いじ)を図(はか)ること

24日、大統領室(だいとうりょうしつ)によると、26日の首脳会談後に採択(さいたく)する共同(きょうどう)文書を通じて、米国の拡張(かくちょうよくせい)を実効的かつ具体的(ぐたいてき)に強化(きょうか)する案(あん)を論議中だ。
韓米首脳会談で両国(りょうこく)の大統領が合意(ごうい)し、この文案を確定すれば、米国の核報復(かくほうふく)の約束が韓米間の公式文書に初めて明示(めいじ)される。
大統領室関係者は20日、「韓米が用意する北朝鮮核対応方式(きたちょうせんかくたいおうほうしき)はNATOのように韓国に核兵器(かくへいき)をもたらすことはないが、協議(きょうぎ)の深さと協力の幅(はば)は強くなっていくだろう」と述(の)べた。
また、韓国と米国は韓半島(かんはんとう)周辺(しゅうへん)に米軍の戦力(せんりょく)を常時水準(じょうじすいじゅん)に配置(はいち)し、核運用(かくうんよう)と関連して計画段階(けいかくだんかい)から韓国が参加して韓国軍と米軍の合同演習(ごうどうえんしゅう)を拡大(かくだい)する案も論議中だという。

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