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【変化に気づく】今、ここ、自分。/Voicy山田崇ラジオ#186

2022/11/25
Voicy山田崇ラジオ#186

話し手:山田崇さん 島田龍男さん 殿脇菜央さん 
書き手:石井恵里

山田崇ラジオnote | 文責 殿脇菜央さん

山田崇さんProfile


Check in

殿脇菜央さん:
今日は兵庫県神戸市から参加しています。先日オンラインかばん持ちの交流会を、これまで山田崇ラジオに参加して下さった方のオンラインコミュニティーの中のフェイスブックで放送しました。今のかばん持ちは3人ですが、癖の強い山田崇さんのかばん持ちをしているとあって、みんなとっても癖が強かったですね。

島田龍男さん:
よろしくお願いします。昨日とあるイベントで一番印象に残ったことをお話しするタイミングがあり、来年1月以降そのような内容のことを出版社として仕事にしようと考えていたので、とても面白かったです。

山田崇さん:
育休が明けて本格復帰の1週間でした。昨日1日だけでも3日分ぐらいの密度がありましたね。先週金曜日は朝5時半からdocomoアカデミーの講義をしてから7時からのラジオを放送していたんですよね。今日もdocomoアカデミーの参加者がライブで聞いてくれているので嬉しいです。


ワールドカップの裏番組

山田さん:
オンラインかばん持ち同士は直接会ったことがないからどんな人か気になるって話になって交流会を企画したんだよね。ドイツ対日本のワールドカップの試合があるのにその裏番組でやってたのが面白いよね。

【起こる事は唯一無二】育休を考える

山田さん:
1ヵ月育休を取ったことについて、社会人1年目の人からインタービューを受けた時に聞かれました。育休はとったことがないから、やってみなければ分からないというnanodaのスタンスが染みついているからこそとったのかなと考えました。

島田さん:
会社からの要請でもありますよね。

山田さん:
そうだよね。社会も育休をとらせようとしているんだよね。あとは、出産前の方とお話しした際に、山田さんはお仕事もプロジェクトもたくさんしている中で子育てしているのはすごいですね、と言われて。だから私自身のこともそうだけど、山田さんの奥さんってどんな人ですかって聞かれることもよくあるんだよね。第一子の時には里帰りしたりとか助けてもらってしていたんだけど、第二子の時は第一子の経験を活かしてより子供と妻が元気に過ごせる方法を考えたんだよね。具体的には妻のお母さんが塩尻に来てくれて、妻の体が戻るまで一緒に過ごしてもらって私はお母さんが帰った後に育休をとりましたね。
育休って制度があるだけではだめで、育休で1か月ないし1年ぐらい休んだ時に組織が回るところまで組織作りをした方がいいなと思っていて。でも育休に入る前に忙しい時期にすみません、と謝る姿もあって。謝って育休に入るのって何なんだろうとか。

子育てしていると全然想定出来ないことが起こるんですよね。でもそれに対して怒らないようになったんですよね。起きたことは唯一無二で、それに向き合う時間をとても大切にしているんだよね。こちら側の感情を伝えることを意識していて、食べ物を落しちゃったときに作ってくれた人が悲しいよ、と伝えたりとか。

【つなぐ人材】バウンダリスパナー

山田さん:
大田区の若手職員が部署横断で新しい勉強会を始めました。昨日はそこに講師として呼んでいただき、講演をしました。講演の中でバウンダリスパナーの話題になりました。

バウンダリスパナー
バウンダリースパナーとは、業務提携、M&Aなど、企業・組織同士の関係が複雑化していく中で、「境界を越えて組織/個人をつなぎ、縦横無尽に組織行動に影響を及ぼす者」として、近年重要視されている役割です。

大企業のミドルは、イノベーションを起こせないのか?「バウンダリースパナー」の役割 #1

私自身も空き家を借りて商店街の中に入ることで、今商店街でどんな変化が起きているのか知ろうとしたんだよね。市役所の中で扱っている制度とか法律って市民の人は知らないこともたくさんあるから、それを結び付ける役割としても必要なんだよね。エンドユーザーに繋げるためにバウンダリスパナーの存在が求められている。
大田区のテーマが「一歩踏み出しましょう」、チャレンジして失敗したときのリスク、公務員だからこそ一歩踏み出しましょうということでした。


Check out

殿脇菜央さん:
今日もありがとうございました。育休中の山田さんを思い出していました。確かに育休中仕事のこと考えてたなと思いだして。育休中の1on1でもやもやするなとお話しされていたんですけど。でも山田さんが旅々君に向き合っている姿がとても好きだなと思っていて。敬語でお話ししたりとか。一人の人として認めてくれているから、後輩からもかばん持ちからも好かれているんですよね。だから山田さんの子育てのスタンスとっても好きです。

島田龍男さん:
大人が学ぶために子育てがあるのかなと感じましたね。

 山田崇さん:
何で186週続いたかっていうと島田龍男が参加してくれていたんだよね。よし、私毎日放送してみようかな。カレンダーの中にアウトプットする時間をスケジュールしてみようかな。


きづき

なぜワールドカップの日にかばん持ちで交流会をしたのか、なぜ育休を取るのか、なぜバウンダリスパナーが求められるのか。三つの話題を結び付けて考察して、その時にしか出会えない瞬間、得られない気づきがあり、そこで得られた経験に価値があるからだときづきました。その瞬間の今、ここ、自分に目を向けて、自分が得たきづきをバウンダリスパナーの役割のようにアウトプットして新しい結びつきを創ることが大切になると感じました。

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