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平成元年発売のテトリスの世界大会が 今大変なことになっている

(2022/12/27追記)
この記事の続きとなる2022年の記事を作成いたしました!こちらもご覧ください!

テトリスの世界大会(2021)~Intro~

2021年11月、毎年恒例となった賞金制のテトリスの世界大会である「CLASSIC TETRIS WORLD CHAMPIONSHIP」が開催され、<Tapping>の使い手であり前回優勝者であるDog氏が、新進気鋭の<Rolling>使いであるHuff氏を破り、若年13歳による二連覇を果たしました。

…これだけの話だと単によくあるe-sports大会のニュースの一つに過ぎないと思われるかもしれませんが、
この大会で使われているテトリスはレトロもレトロ、平成元年(1989年)発売の(北米版)ファミコンのテトリスであること。
<Tapping/Rolling>というものが、2019年から広まった「新しい操作方法であり持ち方」であること。
そして2021年の今は「普通のコントローラの持ち方をする旧来のトッププレーヤーが太刀打ちできなくなってきている」ということ。
ここまで話せば、何かとんでもないことが起きている、と分かっていただけるのではないでしょうか。

今回はそんな「令和最新版の北米ファミコンテトリス大会」について語っていこうと思います。

今年の決勝戦の様子

NESテトリスとは?

北米版ファミコンのテトリス(NESテトリス)とは、1989年に発売された任天堂の家庭用ソフトです。
※NESのテトリスは2種類存在し、先行してテンゲン版が発売されましたが、 本文では任天堂版について言及します。

紅白を基調とした日本のファミコンは日本国内のみでの販売です。
北米版のファミコンはNESと呼ばれ、カートリッジも本体も灰色を基調とした別の形になっています。

このNESテトリスですが、日本で発売されたファミコン版テトリスと発売日は近いですが内容は若干異なっています。 日本のファミコン版テトリスに関してはステージクリアモードしか入っていませんでしたが、NESテトリスは日本のファミコンテトリスには無いモードが搭載されています。
それはエンドレスモードです。

エンドレスモードはクリアの概念がなく、ラインを消去するごとにレベルが上がり、落下スピードが上昇します。スピード上昇に操作が間に合わなくなる等の要因で、最上段まで積みあがるとゲームオーバーになります。これはほかのテトリスのエンドレスモードと同様です。大会においてもこのエンドレスモードを使用してのスコア勝負となります。

NESテトリスの特徴

NESテトリスは現代のテトリス(テトリス99、ぷよぷよテトリス、テトリスエフェクト、etc…)と比べて非常に難易度が高いです。その主な理由は以下の2つです。

  1. 接地後にブロックを動かすことができず、すぐに次のブロックが降ってきてしまう

  2. 後半レベルの落下スピードが著しく早く、通常は下6段程度でしかラインを消すことができない

それぞれについて詳しく説明していこうと思います。

①接地後にブロックを動かすことができず、すぐに次のブロックが降ってきてしまう
ここ15年ほどで発売されたの殆どのテトリスは、接地しても、「滑らせる」「回転ボタンを連打する」ことで思っていた位置に移動させたり、固定までの時間を稼いだり、隙間に回転入れをすることが可能となっています。
しかしこのNESテトリスは、最下段にブロックが1マスでも接地したら最後、全く動かすことができません
しかも次のブロックが降るまでの猶予もそこまで長くはありません。予想外の接地で動揺してしまうと、あっという間に積み上がりゲームオーバーになってしまいます。体感だと近年のテトリスの2倍~3倍速いスピードに思えることでしょう。

②後半レベルの落下スピードが著しく早く、通常は下6段程度でしかラインを消すことができない
NESテトリスのエンドレスモードは通常Lv0からLv28の間でプレイするゲームとなっています。レベルが上がるにつれて落下スピードが早くなり、Lv19に到達するとLv28まで一定の落下スピードとなります。
この時のスピードが非常に早く、約1/30秒で1マス落下してしまいます。
フィールドは縦20マスあるため、最下段に到達するまでの猶予はたった0.7秒です。(もちろん、ブロックが積みあがっていればさらに短いです)

さらに、このゲームの左右のタメ移動は1マス0.1秒と非常に遅いです。つまり、タメ移動での操作を行っても一番端に到達するまでにタメ移動ですら0.5秒を消費してしまうため、基本的に下の方(6段程度)でしかラインを消すことができなくなってしまいます。

そのため、エンドレスモードでこのレベル帯を突破するには非常に高度なテトリスのプレイスキルが必要になります。
難しいテトリスとして有名なゲームセンターで稼働していたテトリスシリーズがありますが、
私の感覚としてはそのようなアーケードテトリスの通常モードクリアと、NESテトリスでレベル28に到達する難易度は同等ないしそれ以上の印象があります。

※ちなみに、テトリス用語でタメ移動を用いた通常の操作方法をDAS(Delayed Auto Shift)と呼びます。以降はDASを用いて説明します。
参考:DASの基本 https://nestetrisjp.github.io/das-introduction/

「Lv29」がすべてを滅ぼす(Killscreen)

先程、NESテトリスのエンドレスモードは「通常」0レベルから28レベルの間でプレイするゲーム、とお伝えしました。エンドレスモードなのになぜこのような書き方となっているのか。それはLv29レベル以降、さらにスピードが上がるからです。
そのスピードはなんとLv28の2倍0.3秒強であっという間に最下段です。
DASですら3マスしか動かせないため、基本的にライン消去は「不可能」です。
つまりこのゲームは、エンドレスモードでありながら、Lv29で事実上の「ゲームオーバー」になるモードなのです。
そんなLv29の容赦なさを評して付けられている言葉は「Killscreen」
すべてのテトリスプレーヤーを滅ぼす大鉈が振り下ろされます。

このような理由もあって、このゲームのスコアアタックは、
・いかにLv28までの間に効率よく点数を稼いでいくか
・Lv28の最後にテトリスを決めて少しでも多くのラインを稼ぐか
という競技になっているのです。

…なっている、はずでした。少なくとも3年前までは。

このテトリスのスコアはカンストする(MAXOUT)

このゲームのスコアアタックですが、実は効率よく積めばLv28までの間にスコアのカンスト(999999点)が達成できます。これをMAXOUTと呼びます。ライン数の6割程度をテトリスで消去できれば達成できます。
随分猶予があるようにも見えますが、前述のとおりただでさえ非常に難しいゲームであり、Lv19以降は下6段しか積めない状態でテトリスを狙うのは至難の業です。
完全ランダムのブロックパターンなので運も絡みます。近年のテトリスはまんべんなくミノが降ってくるようにできていますが、このテトリスはそんな優しいものはなくほぼ1/7の確率で降ってきます。30個以上テトリス棒が来ないこともままあります。そのため、単発ライン消し等でテトリス待ちをしのぐ「削り」のテクニックも重要になってきます。
これらの理由から、MAXOUTというものはなかなかお目にかかるものではなく、ましてや一発勝負の大会などでは連発できるものでもなかったため、
大抵の勝負はMAXOUTを出した人が勝ちであり、それ以上の超過スコアを考慮することはほぼ必要ありませんでした。

…必要ない、はずでした。少なくとも3年前までは。


2010-2016:テトリス世界大会(Classic Tetris World Championship)の始まりとDASの体系化

そんなNESテトリスですが、10年ほど前から世界大会が開かれています。経緯については日本人NESテトリスプレーヤであるコーリャンさんの記事が詳しいです。

かつて「Nintendo World Championships」で世界3位の成績を残したRobin Mihara(ロビン・ミハラ)氏は、「世界で一番NESテトリスが上手いプレイヤーは誰なのか?」という疑問から、NESテトリスの世界大会を開くことを考案しました。それが、「Classic Tetris World Championship」の第1回大会だったのです。

  http://blog.livedoor.jp/vestile/archives/53326193.html

毎年秋にアメリカのポートランドの会場(ゲームエキスポの会場)に集まり、タイマンのスコアアタックのトーナメント戦で優勝を目指す、非常にシンプルな大会です。
普通にクリアすること自体が難しく、かつ運も絡むゲーム性のため、
一戦一戦確実に勝利するためにはテクニックだけでなく安定性や精神力、隣にいる人の状況を見ながらの駆け引きも重要になってきます。
この大会が開かれるまでは、NESテトリスのスコアアタックに関してはそこまで盛んではありませんでしたが、世界大会という共通の目標が生まれた結果、DASの操作に関しての体系化が進みました
DASを有効にするには「タメ(方向キー押しっぱなし)」が必須ですが、タメ操作をするためには直前のブロックの時点で「タメる猶予」を作る必要があります。
これがうまくいかないと「タメ不足」が連鎖してしまい、想定していた場所にブロックが届かないことが頻発します。
スコアアタックが過熱するにつれて様々な「ブロック出現前の効率的なタメ方」が開発され、年々大会のレベルが向上していきました。これも下記のサイトが詳しいです。

2017:タメ移動が遅いなら連打すればいいじゃない(HyperTap)

DASの技術が向上してきたとはいえ、DASを使う以上はどのように頑張っても下段6ライン程度でしか消去をすることができず、少しでもミスをした場合のリカバリが非常に厳しいことには変わりありません。

では、どのようにすればそれ以上高いラインでも消去することが出来るのでしょうか?それはDASよりも早い方向キー連打をすれば良いわけです。
もちろん、現実は甘くありません。DASの移動速度は0.1秒/マスであるため、 1秒間に10回以上連打すればDASを超えることができます。
過去のファミコンのゲームでも連打力を競うため、様々な試みをした子供たちがいました。16連射が話題になっていたこともあり、秒間10連打くらいは余裕と思うかもしれませんが、問題はこれがテトリスであることです。
連打をするだけではなく、正確な位置への落下や回転をする必要があります。連打回数が1回多くても少なくても大惨事です。

テトリスの世界大会の知名度が年々広まり、スコアを競う人たちが増えた結果、ただの連打ではなく、コントローラの「持ち方」や「置き方」を工夫することによって、効率の良い連打方法を編み出した人たちが登場しました。
その人達のプレイスタイルのことをTapping(タッピング)スタイル、Tappingを使いこなすプレーヤーのことをHyperTapper(ハイパータッパー)と呼んでいます。

HyperTapperプレーヤーの一例
https://namu.wiki/w/%EB%8B%8C%ED%85%90%EB%8F%84%20%ED%85%8C%ED%8A%B8%EB%A6%AC%EC%8A%A4  より翻訳・引用

中でも、日本のテトリスで全一スコアを数多く持つ有名プレーヤーであるコーリャン氏は、2017年ころからこのTappingスタイルを採用し、早くから頭角を現した第一人者であります。
2019年の世界大会では準優勝
に輝くなど、日本のみならず世界で有名なプレーヤーとして活躍しました。

2018-2019:若手HyperTapper 世界大会2連覇の衝撃

前述のとおり、コーリャンさんは2019年のテトリス世界大会で準優勝という素晴らしい成績を収めました。
では、その決勝の対戦相手は誰だったのか。それがJosephさん。17歳の若手にして、コーリャンさんに触発されてTappingスタイルでプレイを始めた、いわばHyperTapper同士の師弟対決だったのです!

このJosephさんですが、1年前の2018年の大会にて、「過去七回の優勝経験を持ち、絶対王者と称された」Jonasさんを破っての初優勝を飾り、鮮烈なデビューを果たしました。
10代の選手による、しかもTappingスタイルによる初の優勝という事で、この時は世界中のネットニュースで話題となりました。

その勢いは2019年も衰えず、師匠のコーリャンさんをも乗り越え、世界大会2連覇を勝ち取ったのです。
この年はHyperTapperの選手は3人だけであったものの、その3人全員がベスト4に進出し、このプレイスタイルの強さを見せつけた年でした。

2020:オンライン大会による10代選手の活躍とTappingの流行

2020年は流行り病の影響で、ポートランドでの大会は行われず、初のオンライン大会となりました。
オンライン大会で変わったこと、それは「若手プレーヤーの台頭」でした。本来、世界大会に参加するためには、10月にアメリカのポートランドに行き、予選込みで数日滞在する必要があります。そのため、米国以外のプレイヤーは参加のための費用と日程のハードルが高すぎるのが現状でした。
オンライン大会によりその制約が撤廃されたことで、世界中のプレーヤー、特に10代のプレーヤーの参戦が非常に活発となりました。

この背景には、草の根で毎月オンライン大会を開いているClassic Tetris Monthly (CTM)の存在も大きかったように感じます。

若きプレーヤーであるJosephさんの活躍に触発され、様々なプレーヤーが毎月のオンライン大会を目標にTappingスタイルを習得し、記録を積み上げていきました。

Tappingの利点としてはフィールドを広く余裕をもって使えることですが、それは同時に、「レベル29」に抗う武器を手に入れたことになります。
すなわち、DASでは不可能であり、ゲームシステムとしても「終わり」を意味していたLv29以降のレベル攻略が始まってしまいました。

もはやKillscreenは「終わり」ではなく、「チャレンジ」へと変わってしまったのです。

スコアアタックも大きく変わりました。MAXOUT以降のスコアを記録するツールも広まり、スコアアタックは「MAXOUT-OVER」の世界へと突入していきます。

そうして開かれた2020年の世界大会は、予選大会でMAXOUTが乱発される波乱の大会となりました。
2019年の大会で7名のみだった予選でのMAXOUT達成者はこの年なんと40
名。
トップ通過のJosephさんは2時間の挑戦時間の中で12回のMAXOUT達成と全く意味が分からない事態になりました。
フタを開けてみれば、予選通過者の中のHyperTapper使用者が6割を超える状況に。たった1年、連打力で世界が変わってしまいました。

そんな中優勝したのはDogさん。なんと参加資格ぎりぎりの13歳の誕生日を迎えたばかりの少年です。
そしてその決勝相手PixelandyさんはなんとDogさんのお兄さん!

最年少プレーヤーによる世界大会優勝、そして兄弟揃って1、2フィニッシュという結果はテトリスコミュニティに大きな衝撃を与えました。

2021.4:令和最新版プレイスタイルは十字キーを押さない(Rolling)

無類の強さを発揮するTappingスタイルですが、一応弱点はあります。連打の為の最適化の代償に歪んだ指の配置によるボタン操作を強いる事、そして何より連打による肉体への大きな負荷です。
これらの欠点をある程度解消し、「さらなる高速連打」を行う手法がCheezさんによって編み出されました。それがRollingです。

Rollingスタイルは「十字キーを押しません。」
十字キーに当てた指に対し、コントローラー背面から「ピアノロールのようにコントローラーをはじき上げる」ことで「既定の正確な連打数」を実現します。

https://www.youtube.com/watch?v=f2xCQT0BUcw  より

つまり、3本指で撫でるようにロールすれば3マス移動、小指まで用いれば4マス移動です。
表面のキーへと正確にロールの振動を伝達できれば素早く、正確なミノ移動を実現することになるのです。
この操作方法の連打速度はTappingを上回ります。その移動力は凄まじく、Lv29からスタートするKillscreenを耐えに耐え抜き、2021年8月、Lv30台を飛び越えLv44到達というとんでもない偉業を達成してしまいます。

Rollingによるスコア力も凄まじく、あっという間にRollingの知名度は広まることとなりました。
使いこなすには正確な振動の伝達が必要になるため精度はやや劣りますが、爆発力に関してはTappingスタイルを上回る可能性を秘めているのです。

※参考までに、2021/12/23現在、
Rollingにて達成した世界記録は2,340,240点(DOUBLE-MAXOUT)
その時の到達レベルはLv61です。意味が分かりません。

2021.11:席巻するTappingとRolling

Rollingという新スタイルと、さらに洗練されたTappingスタイルによる「MAXOUT-OVER」な記録が乱立する中、2021年の大会が開かれました。
前回大会では40人だったMAXOUT達成者は今回はなんと86人。もはやMAXOUTが予選通過の最低条件ともいえる事態になってしまいました。

上位者のプレイスタイルもTappingとRollingが席巻します。連打による疲労防止と安定性からLV18までの低速域ではDASを使用するHybridスタイルも登場し、この3スタイルのプレーヤーがDASのみの古参プレーヤーを駆逐
併せて9割を超える予選通過者が「まともにコントローラーを持たない」プレイスタイルとなってしまいました。

テトリス世界大会のメタスタイル 
https://twitter.com/radio613/status/1461302430834958342/photo/1
2021テトリス世界大会の様子。コントローラーの持ち方に注目
https://www.twitch.tv/classictetris

プレーヤーについても完全に世代交代が起きました。
Top64の半数以上が10代のプレーヤー、このゲームの発売よりも前に生まれた人はたった2名と、レトロゲームらしからぬ非常にフレッシュな大会と変わっていったのでした。

…さて、決勝の結果については冒頭に記載したとおりです。

2021年11月、毎年恒例となった賞金制のテトリスの世界大会である「CLASSIC TETRIS WORLD CHAMPIONSHIP」が開催され、<Tapping>の使い手であり前回優勝者であるDog氏が、新進気鋭の<Rolling>使いであるHuff氏を破り、若年13歳による二連覇を果たしました。

この対戦結果がどのような意味を持つのか。お分かり頂けたでしょうか。

2022:今後のNESテトリス

Rollingの誕生と躍進に沸いた2021年の大会ですが、Dog氏の二連覇でTappingスタイルもまだまだ健在であることが示されました。
しかし、Rollingは誕生してまだ1年という新しいプレイスタイルです。今後テクニックが発展し新たな王者となる日もそう遠くないと思えます。

そして、昔ながらのDASスタイルは完全に後塵を拝すことになってしまいました。世界大会というフィールドにおいて「普通のコントローラの持ち方」はもはや時代遅れとなりつつあります。
これはこのNESテトリスの大会が「当時のテトリスゲーム」の想定を超えたゲームになってしまったことを意味します。
普通のコントローラの持ち方によるこのゲームの攻略の奥深さは色褪せることはありませんが、「ゲームのルール(制約)とは何か」を考えさせられる一つの例であるように感じています。


さて、このNESテトリスを忠実に再現したモードが最新のテトリスゲーム
「テトリスエフェクト:コネクテッド」に存在します。

NESテトリスに興味を持ったけど遊ぶ環境はないという貴方、
テトリスエフェクトでシンプルで奥深いこのゲームを体験してみてはいかがでしょうか。令和の今もNESテトリスはあなたを歓迎しています



RTA in Japan Winter 2021で実演します!

ここまでNESテトリスについて語ってきましたが、今年の年末に開催される「RTA in Japan Winter 2021」にて、世界大会の予選を模した形での4人並走を実施いたします!出場者は今年の世界大会に参加された4人が全員参加、つまり日本のTop4による実演となります!

以下、簡単なプロフィールを記載します。

  • コーリャン」さん:この記事にもある通り、Tappingスタイルを約4年前から使用するHyperTap布教の第一人者であり、世界大会準優勝の経験もある実力者

  • りょくちゃ」さん:日本有数の高速テトリスランカーであり、世界大会初参加にてTop4の記録を残し話題に。近年は国内外問わずテトリスエフェクトにおける知名度も名高い

  • SQR」さん:ゲームセンターの高速テトリスのランカーかつテトリスダブルプレイの使い手。古くからテトリス海外勢と交流が深く、日本勢とのハブ役として多大な貢献も。日本コミュニティにNESテトリスを持ち込んだ張本人でもある

  • 月好き」さん:もともと数々のパズルゲームを中心としたRTA勢であり、NESテトリス歴1年という新進気鋭の若手プレイヤー

以上4人によるそれぞれのスタイルでの挑戦となります。
手元カメラもあるのでそれぞれの操作方法も観ることができる予定です。

「りょくちゃ」「月好き」さんの両者はRollingも練習しているとのことで、当日Rollingのプレイも観れるかもしれません。

私は「Hebo-MAI」さん(彼もテトリスのとてつもないトップランカーです)とともに4人のプレイを分かりやすく解説していきたいと思います。

27日(月)の21時頃のスタートとなります。よろしくお願いいたします!

参考文献

클래식 테트리스 월드 챔피언십 - 나무위키





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