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ぴえんな円の話

ここに書くこと。それは愚痴です。紛れもない愚痴です。

私は職場でお金の管理にそこそこ関わっているんですが、同僚・先輩・上司たちのお金に関する扱いに困ることがある。
1日の業務の中で何度が手元にあるお金をチェックする業務があるんですが、毎回金額が合わない。聞けば「報告忘れてました」を枕詞にお金の入出金の処理の事後報告がある。おかげでもう一度同じ作業を行って残業が発生することも。私は残業代稼ぐより自分の時間を確保したい向上心低い社員なので馬鹿げている、と思ってますよ。
注意しても覚えないし、改善策自分で言ってやるやる詐欺どころか改善策そのものを忘れる、鈍感力ピカイチのメンバーが揃っている。
私の仕事のモットーは「仏の顔も3度まで、さすがに覚えろ4回目」。
私も含め、どうして人間って歳を取ると、新人の時あれだけ言われた「覚えるために紙とペンを必ず持って人の話を聞く」ってことをやらなくなるんだろうねぇ、不思議。

職場で「売上金が書かれた書類と実際の現金の金額が1円合わない」と言われて「大変だ!」と思った方、私と一緒に仕事してくれー!私の職場は連日こういうことが起きても「千円とか一万円じゃなくてよかった」をいう環境です。いや良かねぇよ?

数えているのはただの紙と金属ですよ。でもただの紙と金属じゃない。1円から1万円まで価値の付いた紙と金属なんですよね。悲しいことに。
そして私はそれと、それをさほど意識していない人に悩まされているわけです。
1円を笑う者は1円に泣くという言葉の通り、積もり積もって自分たちの収入に反映されると私個人は思いながら今日も明日もお金を数える業務に取り掛かりますよ。

そう考えると、金融を職としている方たちは本当にすごいと思う。
『ジヌよさらば かむろば村へ』って作品を思い出した、見てないけどね!読んでないけどね!
お金を考える仕事してお金に追われながらお金を使って生きると考えると…というか考えているだけでゾッとしてる。
お金に対する公私の意識をどうやって切り替えていたのか知りたい。
先の私のエピソードの時点で自分でも嫌になることがあるし。お金数えながら「1日の売上が私の給料より高い…」とか心の中でね!

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