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節目ごとの意図確認

最近、『エイブラハムとの対話』(エスター・ヒックス、ジュリー・ヒックス)を初めて読みました。

潜在意識とか引き寄せの本で、前から聞いたことはあったのですが、ちょっと難しそう&チャネリングってどうなんだろう…と思って、勝手に嫌厭していたのですが、とても面白かったです。


いろんなアドバイスが出てくるのですが、これはいいなと思ったのが、「節目ごとの意図確認」です。


朝起きて布団から出るまでに、【今日をどんな日にしたいか】意図する、食事を取るときに、【この食事を素晴らしいものにして、しっかり栄養を取り入れよう】と意図する、人と話す前に、【このコミュニケーションがどんなものになると良いか】意図する、ということなのですが。

毎日生活していると、連続している時間の流れの中で、つい無意識に惰性で生活してしまっていました。

なんとなくスマホを見て、なんとなくSNSを開いて、なんとなく欲しいものについて思い出して検索する、とか。

なんとなく食事をはじめて、なんとなくYouTubeを見て、なんとなく洗い物をする、とか。

洗濯機が洗濯が完了したと教えてくれるのでなんとなく洗濯物を干して、なんとなくその日着る服を選んで、なんとなく化粧をする、とか。


どれだけ自分が好きな服や食べ物や洗剤を選んでいても、それが時間の流れの中に溶け込み過ぎてしまうと、当たり前になってしまって、なんとなくの流れの中に埋もれてしまっていました。

節目ごとの意図確認は、そういう、日々の中に埋もれてしまった、過去の私の選択を経た好きなものたちを、毎日新鮮な気持ちでもう一度味わうことのできる、すてきなやり方だな、と感じました。

あと、無為に時間を過ごさなくなるのもいいと思いました。


ただ、なんとなく惰性で過ごすことに慣れているので、何かやる度に、節目ごとの意図確認をするのは、なかなか難しいです。

気付くとだらだらと、惰性ですごしてしまいます。

もちろん、そういうときがあってもいいのだけれど。

ただ、自分がどんなふうにこれから生きていきたいかとか、夢を叶えていきたいかを考えると、やっぱり、日々の節目ごとの意図確認って、すごく有効だなと思います。


まだまだ慣れていないけれど、これから少しずつ意識して、生活の中に取り込んでいきたいなと思います。


少し長い本ですが、生活の中で取り入れられることもたくさん書いてあるので、引き寄せとか潜在意識に興味がある方も、そうでない方も、『エイブラハムとの対話』、一度読んでみると、何かしらの発見があるのではないかな、と思います。

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