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金で幸せを買えないなんて嘘だ(21ブリッジ)

「21ブリッジ」を観たのでレビューします。

【作品情報】
監督:ブライアン・カーク
出演:チャドウィック・ボーズマン

【おすすめ度】
★★★★★★☆☆☆☆(6 / 10)

【あらすじ】
警官殺しの犯人を射殺したことで有名なアンドレ・デイビス刑事は、あるワイナリーで起きた強盗事件の捜査にあたる。複数名の警官が被害者ということもあり、FBIが介入した大々的な捜査によって犯人らはすぐに特定され、警察は着実に彼らを追い詰めていく。だがデイビスは、捜査があまりにもスムーズに進み過ぎていることに違和感を覚え始め・・・

【感想】
 主人公がある強盗事件を通して、腐敗した警察の真相を明らかしていく物語です。冒頭では悪即斬を銃で体現する主人公がやばい刑事で、周りの刑事がまともに映りますが、話が進むほど主人公がまともで、汚職にまみれた周りの刑事がやばいのでは・・・ということが判明していきます。
 事件の真相に警察の汚職あり、という設定はありがちかもしれませんが、物語のテンポがよいのでストレスなく、ササッと楽しめる映画でした。

【シーン抜粋】
主人公が85分署の署長と対峙するシーンにて。金で買える幸せもあるセリフ。

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