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まさに悪夢、だがすべて現実だ(ジュマンジ)

「ジュマンジ」を観たのでレビューします。

【作品情報】
監督:ジョー・ジョンストン
出演:ロビン・ウィリアムズ

【おすすめ度】
★★★★★★★★★☆( 9/ 10)

【あらすじ】
工場会社の社長子息であるアラン・パリッシュは、工事現場で「ジュマンジ」という名のボードゲームを見つけ、家に持ち帰る。パリッシュ邸で友達のサラと「ジュマンジ」を遊び始めたアランは、開始早々ボードの中に吸い込まれ行方不明となってしまう。それから26年後、パリッシュ低にはとある兄弟が住み始め、「ジュマンジ」を見つける。兄弟はかつてのアランと同じように「ジュマンジ」を遊び始める。するとボードからアランが現れ・・・

【感想】
 子供の頃に何度も観て、未だに何度か観返してしまう、ロビン・ウィリアムズの名作です。登場人物がみな軽快でテンポよく話も進むので、マイルドなコメディーのように思われますが、実際はラジカルなアクシデントが連続する、デスゲーム系にカテゴライズされる映画だと思われます。
 「ジュマンジ」という闇のゲームのクリアを目指す物語ですが、主人公のアランがボードゲームに封印されて26年後・・・という衝撃のバッドエンドからスタートします。起承転結が分かりやすく、目の離せない展開が続き、完璧なハッピーエンドを迎える欠点らしい欠点がない名作です。子供が観ても大人が観ても、何回観ても面白い、数少ない映画だと思います。

【シーン抜粋】
26年後のアランがサラに「ジュマンジ」を促すシーンにて。夢か現か幻か、ヒヤリにハッとした時、我に返るためのセリフ。

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