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ここが家だ(ビバリウム)
「ビバリウム」を観たのでレビューします。
【作品情報】
監督:ロルカン・フィネガン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ
【感想】
★★★★★☆☆☆☆☆(5 / 10)
【あらすじ】
トマとジェマの若きカップルは、新居を探すためある不動産屋に立ち寄る。奇妙な営業マンのセールストークを受け、Yonderと呼ばれる住宅街で内覧を行うも、その営業マンは途中で姿を消してしまう。2人は帰路に着くため車を走らせるが、どこまで行っても住宅街から抜け出ることができなくなってしまう。SOSのため新居を燃やしてみるが、翌朝になると新居は元通りになっており、なぜか目の前に赤ん坊が置かれていて・・・
【感想】
あるカップルがビバリウムのような住宅街Yonderから永遠に抜け出せなくなる、世にも奇妙な物語でした。どこを見渡しても同じ光景が続くYonderの不気味さもさることながら、登場する赤ん坊もまた気味が悪く、異常な速度で成長し、絶叫するビーバーや劇団ひとりなどの不気味な即興を繰り返します。
どんでん返しやオチは特になく、不気味なままバッドエンドを迎えます。ほとんど同じ人物と背景しか出てこないので、あまり面白くはない映画だと思いました。
【シーン抜粋】
成長した赤ん坊がジェマと最期の会話をするシーンにて。残業で終電を気にして帰ろうとする社員にかけるべき励ましの言葉。
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