UXデザイナー見習いのManabie3 〜半構造化インタビュー1〜
みなさん、こんにちは。
UXデザイナー見習いのラドクリフです。
オフィス移転、景色が良くて、みなさんとのタッチポイントが増えた気がしており、いいオフィスだなあ〜と思っております。
UXツアーしてもらって、移転プロジェクトチームの人に「それぞれの場所や動線をどういう意図で設計されたのか」話を聞きたいなあ、など思っています。
さてさて、今回は半構造化インタビューについて、まだ学びの途中なのですが、アウトプットしないと学びが半減してしまうので、無理矢理のせたいと思います。今日も「Input<Output(行動)」の精神で!!!
今回のブログの構成
①アウトプット
②フィードバック
③振り返り:自身のレビュープロセスの改善点
④振り返り:守破離の「守」に立ち戻って新たな学び
⑤NEXT ACTION
今回も、この5つのプロセスでいきたいと思います。
①アウトプット
今回の半構造化インタビューのアウトプットはこちらです!
②フィードバック
これについて、岡さんにもらったフィードバックがこちらです。
先に面で聞き、そのあと点できく
①最初に全体像を聞いてしまう
例)オンラインとオフラインと制限して聞くのではなく、占い全体としてどんなことをやっているのか?など全体像を「面」で問いかける
②その後に、制限を設けて聞いていく
★今回「面」で聞くべき事例
・仕事=そもそも仕事は何をやっているか?
(占い師と決めつけて質問を始めない)
・時間軸=時系列でまず聞き全体を把握
その後、過去、現在、未来、と別れて聞く
③振り返り:自身のレビュープロセスの改善点
(1)面で聞くため、自身の思い込みの制限を外して全体質問を作る
「オンラインとオフラインの占い」という自信のバイアスという制限のもと「オンラインから聞いていきます」という始め方をしていました。
面での聞き方としては「やられている占いをすべて教えてください。占いの種類と場所について教えてください」のように、こちらのバイアスでぬけもれをださぬよう、全体感を聞き、相手に答えてもらうようにすれば良いと思いました。
(2)課題を見つけたいため、課題に関連しそうな質問を取捨選択をする
外してはいけない質問というものが有り、それは「この質問はインタビューのモデル化のために聞いておかなければいけない」という質問です。モデル化のために、複数人に聞いて置かなければいけない質問こそが、このインタビューの必要な質問となります。質問を作りながら「本当に聞くべき質問はなにか」ということを常に意識することは大切になります。
(3)質問の順序を意識する
これは「面→点」だけでなく、それぞれの質問群に対して最初は「生活に関すること」や「人生の時系列」といった全体的、日常的なところから入り、徐々に「そのサービスについて」や「より聞きたい内容の詳細」についてなど、スコープを狭めていくという流れ大事になります。
④振り返り:守破離の「守」に立ち戻って新たな学び
あらためて、半構造化インタビューの手法に立ち返るため、ユーザビリティエンジニアリングの教科書を見返しました。するとそこには、
インタビューの準備
が載っておりました。その中に、
Step4. 順番を工夫する
重要度をそのまま質問の順番に当ててはいけない。最初から核心のテーマにつくと、ユーザーは前後関係や状況説明を省略してしまう。
ユーザーのプロファイルや仕事の内容など背景となるようなテーマから始めて、徐々にメインテーマに移り、最後に関連するテーマに話題を移す、といった自然な流れになるように質問の順番を工夫する
Step6 用意したとおりに絶対聞かない
というものがありました。まさに構造化ではなく「半構造化」の意味合いだったり、ユーザーに話を省略させないための質問の順序への配慮だったりと、新たな発見がありました。
⑤NEXT ACTION
まだ半構造化インタビューはブラッシュアップ中なのですが
・面から点へ
・質問の順序
・モデル化のために、外してはならない質問を選択
をより意識して取り組みたいと思います!
以上、第1回の半構造化インタビューの振り返りでした!
ラド
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