見出し画像

アライさん旅行部山梨旅行編

こんにちは、フェミイさんなのだ!
今回は久しぶりに旅行にいったのだ!本当は来月のオフ会に合わせようと思ってたのだが、キャンセルできなかったので一泊二日の小旅行になったのだ。みんなみてねなのだ。

一日目 河口湖へ

というわけで今回は山梨県の河口湖で観光してきたのだ。
JRと富士急行を乗り継ぎいざ

温泉むすめが出迎えてくれたのだ。ジェンダー論界隈にいると紛争の種に見えてしまうのだが、彼女は現地で共存できてるようでなによりなのだ。

到着して驚くのはたくさんの外国人観光客!いたるところに英語表記があったのだ。やっぱり富士山は日本のシンボルだからのだなあ。
個人的には彼らのマスク着用率が低いのが気になったのだ。5類化のせいでノーマスクおしゃべりが目だったのだなあ…。

話を戻すのだ。それからバスに乗換えて遊覧船乗り場に。乗ったのは河口湖遊覧船 天晴なのだ。

すごい行列!

こんなかっこいい船にのってゆったり観光したのだ。ちなみに天気のいい日には富士山が見えるらしいのだ。写真がない?察しろ()

昼食後宿へ

気を取り直してお昼ごはんを食べたのだ。河口湖駅構内にあるフードコートで名物の吉田のうどんを食べられるそうなのでいってみたのだ。ちなみに「の」をつけ忘れると現地の人は不機嫌になるとかならないとか。

冷やしもあるのだ

吉田のうどん最大の特徴は硬い麺なのだ。その起源は明治産業革命の時ここの地方の女性は紡績業に携わっていたため、水仕事であかぎれを作ると本業に差し障りが出たらしいのだ。そこで男性が代わりに炊事を行うようになり、打つときに力が込められたコシの強いうどんができあがったとのことなのだな。フェミニストとしてこの歴史は興味深かったのだ。より男女同権が進めば硬いうどんが増える…?
すりだねという赤唐辛子と山椒をゴマで和えた薬味を添えて食べるのだ。当然辛いからかけすぎには注意なのだ(一敗)

その後宿にむかうために都留市駅に。宿の最寄り駅は赤坂駅(東京のそれかと思ってびっくりした)なのだが、バス路線で宿にスムーズにいけるのは都留市駅なのだ。なんだけど…

都留市駅。簡易Suicaが田舎感を出してるのだ


宿付近までいくバスの時刻表。これは…

一日3本しかないんだが…?どうもコミュニティバスの類らしいのだ。だから時間が合わないときは赤坂駅から大人しくタクシー乗ろうね。フェミイさんは15時30分便にたまたまスケジュールがあったのだ。

富士急バスが業務委託してるらしい。バスちっちゃい

そして宿最寄りのバス停に到着なのだ。元姥沢橋ってところなのだ。

どうも分類としてはスーパー銭湯にホテルがくっついた感じなのだ。天然温泉ではないけど侮ることなかれ。毎月変わる薬草風呂がすごくよかったのだ!ぬるめの薬草風呂と熱めの普通のお風呂、気分によって入り分けられるのだ。あまりに気持ちよかったから朝風呂も入っちゃったのだ。

薬草の成分なのだ


部屋はこんな感じ

さっぱりしてくつろいでるとあっという間に夕食の時間。レストランのメニューから一つ選ぶ感じだったからワインビーフのすき焼きを食べたのだ


このクソ暑いのにすき焼き?海なし県だけど刺身定食もあるからそれでもいいんじゃない?と思ったけど選んで正解だったのだ。
やはり地物を食べたいというのもあるけど、冷房の効いた宿でお肉を食べるとほんと幸せな気分になれたのだ。

山梨といえばワイン

こうして大満足で一日を終えたのだ。

二日目 チェックアウトして映画見に行く

朝風呂を済ませ朝食を食べたのだ。こちらも美味しかったのだ。吉田うどんがここでもだされていたのだ。食べ比べたらフェミイさんはあったかいやつのほうが好きなのだ。

バイキング方式

そのあとゴロゴロしてたらあっと言う間にチェックアウト。リラックスできました、ありがとうございましたなのだ!

レディースデーもメンズデーもあるジェンダー平等バッチリ施設なのだ

バスがないのでタクシーで赤坂駅まで。こういう時お手帳あると便利なのだ。
そこから立川駅まで移動なのだ。元はチェックアウトしたら帰るつもりだったのだが、急遽映画を見ようと思いたったのだ。

その映画の名前は『福田村事件
関東大震災後の混乱でデマが生じ、そのせいで朝鮮人や社会主義者が多数殺されたという事件の一角なのだ。福田村事件の被害者は朝鮮人でも社会主義者でもない薬の行商人なのだが、彼らは香川から来ていたので千葉の人には讃岐弁が聞き取れず外国人だと思われたのが悲劇の始まりだったのだ。
なぜこの映画を見ようと思ったかというと松野官房長官の失言に怒りを感じたからなのだ。

関東大震災の朝鮮人虐殺、松野官房長官「事実関係把握する記録見当たらない」
松野官房長官は30日の記者会見で、関東大震災の発生時にデマによって起きた朝鮮人虐殺について「政府として調査した限り、事実関係を把握することのできる記録が見当たらない」と述べた。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230831-OYT1T50076/

当然のことながらこの発言はデタラメで、殺人が起きたことによる裁判記録、また何よりも内閣府資料にも防災対策として記載されていたのだ。にもかかわらず歴史を修正し加害責任から逃れようとする政府の姿勢が許せなかったのだ。
この映画は当然松野官房長官の失言より前から製作が始まってたから、思わぬ形で注目を集めることとなったのだな。それも助けたのかフェミイさんがいった映画館は満席だったのだ。前日にオンラインチケットを購入してたからなんとか見れたのだ。

映画の感想は次のnoteで書くのだ。ここではとりあえず「歴史を繰り返さないためにもみんなみてほしい」とだけ言っておくのだ。

こうして満足して帰宅したのだ。楽しかったのだ。
面白ければハートよろしくなのだ!あとサポートしてくれたらよりうれしいのだ、サポートしてくれた人がもしDMで名乗り出てくれたら書いてほしいことがあるなら書くのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?