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第13回角川全国短歌大賞 応募作
『短歌生活』(2021年度「第13回角川全国短歌大賞」作品集)が届いていた。冊子にもなったなら、もう公開して大丈夫でしょ。私の応募作3首は以下の通り。
・題詠 「火」
【焼き海苔をふたたび炙るときがきた熾したばかりの火が躍りだす】
・自由題
【立ち枯れは春の知らせか嘘を嘘と見抜ききらずに味わう虚構】
掲載されていたのは上記2首。
こんな歌も出していた。
【もし人魚ならばかでかいキラキラの尾びれをビタつかせてよろこぶね】
今回、選にはかすりもしませんでした。無い尾びれをビタつかせてよろこびたかったぜ……。
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