ゆるとーく___2_

【event report #08】反応気にせず、一歩踏み出す。会社員でも始められる複業の仕方

こんにちは。
racisaレポーターのあるはです。

racisa大人気イベント「ゆるとーく」第三弾の様子をお届けします。

「racisaプロジェクト」とは?
ライフステージの変化が多い女性に「幸せになるためのハウツー」を提供しています。女性に自分を自分らしく幸せにできるようになってほしいと思い様々な方法を提供しています。
「ゆるとーく」とは?
racisaプロジェクトがお送りする、イベント企画「ゆるとーく」
「友達の友達」くらい身近な女子たちの経験シェアを通じて、同世代の女子の背中を押せるような肩肘張らない場の提供をしています。

ゆるとーく③ (1)

今回のテーマは、パラレルキャリア。
略してパラキャリ。

複数の仕事を並行(パラレル)して行うことで、
働くことに関する生き方(キャリア)を複数持つ
という意味。

パラレルキャリアと一緒に語られるのが、複業です。

サブの意味の「副業」ではなく
複数の意味の「複業」。

副業はメインの仕事の他に、副収入を得るために仕事をしますが
複業はメイン・サブの区別無く、複数の仕事をする意味で使われます。

では、
20~30歳代の同年代女子で
複業をしてパラレルキャリアを積んでいる人は
どんな様子なのでしょうか?

私あるはが、今回は司会者として
登壇者3人に根掘り葉掘り伺ってきました。
どきどき。

画像1

(左から、司会あるは・すずきさん・下條さん・大嶋さん)

3名の詳しい紹介は、こちらのnoteをどうぞ♪

あいりさん

えりさん

しまこさん


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
簡単に自己紹介してもらってから、
質問スタートです。


質問1.複業を始めたきっかけは?

あいりさん
欲求のままに動いてみたから。
買って食べたタコスがとても美味しくて、自分も作りたい・食べたい・食べてもらいたいと思った。そのタコス屋さんと交渉して複業として始めた。

えりさん
好きだったことを思い出したから。
やりたいこと100個リストを書いてみて、出てきたのが本業ではなく、昔好きだった絵を書くことに関することばかりだった。絵を書くことを仕事にしたいと気付き、複業を始めた。

しまこさん
自分ができることに需要があって、人の役に立つのが楽しかったから。
ストレングスファインダーに興味があり学んでいたところ、上手く活用できず困っている人がいるのを見付けた。専門知識を必要としていたので、役に立ちたいと思い本格的に複業を始めた。


始めたきっかけは、三者三様ですね。
では、複業にしていることは
もともと好きだったことなのでしょうか?


質問2.複業は元々好きなことだった?

あいりさん
子供の頃から、食べることや作ってシェアすることが好きだった。
食べたいものがあると自分で作っていたし、身近な親の手料理が好きだった。
だから、複業のタコス屋も自然な流れ。

えりさん
子供の頃から、絵を書くのが好きだった。
留守番などで遊ぶ時は、ずっと絵を書いていた。
しばらく絵を書くことから離れていたが、思い出したことでまた始めた。

しまこさん
子供の頃から、人の観察とか人が喜ぶことを探すのが好きだった。
ストレングスファインダーで色々なタイプの人に関わるのは、確かに昔から好きだったことに繋がっているなぁと振り返って気付いた。



3人とも共通して、複業で始めたのは「昔から好きなこと」でした。

自分の中に当たり前にあった「好き」が
今の複業に繋がっているというのは、
偶然ではないのでしょう。

長い間好きなことは
自分を幸せにしてきた実績があるので
複業として本能的に選んでいるのかもしれません。

何を複業にするか迷った時は
判断するヒントになると思いました。


質問3.仕事にする上で、改めて勉強や投資はした?

あいりさん
人脈を作るために、色々な人に会いに行った。
イベント参加や、本の著者にメッセージを送って話を聞きに行ったり。
そうして繋がった人達が、お店に来てくれたりSNSの発信を見てくれている。

えりさん
絵を書く技術は、ネットで調べて勉強した。
ネガティブな考え方を克服するために、心理学や自己啓発について勉強した。
自分に対して「私はこれをしてもいいんだ」と許可を出せるようになって、積極的にチャレンジできるようになった。

しまこさん
ストレングスファインダー認定コーチの資格をとるために、研修にお金と休日を投資した。
より専門的な知識を得られて、人に対して質の高い内容を提供できるようになった。


元々している仕事以外に、
時間やお金を捻出して行動するのは
今までに無かった負荷を自分にかけることになります。

それまでは遊んでいたり休んでいたりした部分が、
複業という仕事時間に変わるわけですから。

それでも
途中で投げ出さずに行動を続けてこれているのは
ひとえに「自分がやりたいと思い続けているから」なのでしょう。

では
実際のところ複業をするのは、
どんな感じなのでしょうか?


質問4.ぶっちゃけ、やってみてどう? ペースやモチベーションは?

3人共に、にっこにこの笑顔で
「複業楽しいです!」と即答でした。

あいりさん
タコス屋自体は月に1度だが、それ以外の時間で美味しいものを知る機会を増やしている。
だらけないように自分を律する練習をしている。
モチベーションを保つために、全ての仕事を時間ごとに感情の書き出しすることで、何のために使っている時間かを明確化して再認識している。
やりたいことを忘れないように、見える場所に貼っている。
SNSの発信は毎日している。 

えりさん
毎日複業をする時間をとっている。
時間を捻出するために、無駄な時間をすごさないように物やアプリの断捨離をしている。
やりたいことを忘れないように、見える場所に貼っている。
SNSの発信は毎日している。

しまこさん
月に十時間程度、複業の時間をスケジュールに組み込んでいる。
何か決める際は「やってもいい」し、「やらなくてもいい」という
選択肢を2つ持って決めることで、自分を責めないように意識している。
SNSの発信はみんなから忘れられない程度に行っている。  


自分を律したり時間のコントロールをしたりと、
試行錯誤しながら自分に合ったやり方を
模索する必要があるみたいですね。

楽しんでやっているから、それも苦ではなく
必要な成長と捉えているようです。

また、
SNSで発信を頻繁にすることを重視しているという
共通点も面白いです。

発信をすると、必ず誰かが見てくれている。
反応が無かったり悪かったりしても、気にし過ぎずに
とにかく沢山発信している、とのことでした。

登壇者のSNSはこちら♪
あいりさん 
しまこさん 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

質問に対するそれぞれの回答から、
「その話、わかる!私も!」「ちょっと私も質問なんだけど…」
と更に会話に繋がり、
参加者からも笑いや明るいリアクションが飛び交います。

まさに「友達の友達の話」を聞いているような、
和やかで気楽な時間でした。

画像5

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その後
参加者のテーブルごとに感想の共有時間をとりましたが、

どこもかしこも話が弾み
和気あいあいとした賑やかな雰囲気でした。


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画像8


登壇者に向けて更につっこんだ質問も上がり、
もっと知りたい、話したいと思ってもらえるようなイベントになって
司会者としてほっと一息です。

参加者の方からは
「複業のために、先ずは私も断捨離して時間を作ってみます」
「沢山発信して、数打てば当たる!と気にせず行動してみます」
「最初から完璧にやろうとしないで、一歩踏み出して見ようと思いました」
などの感想が上がりました。

複業についてみんなで楽しくお喋りした!という
さわやかな後味でした。



複業と聞くと
「今の仕事の他に、更に別の仕事を本腰入れてするの? 大変そう…」
と思うかもしれません。

けれども
今回登壇してくださった複業真っ最中の3人は、
心から楽しんでやっているのが
表情や話し方から滲み出ていました。

特に印象的だったのは
3人に共通していた
人の反応を気にしすぎないこと」でした。


怖がらずにやってみよう。
反応を気にしすぎずに、発信し続けてみよう。
誰か見ていてくれるから。
数打ちゃ、思いがけず当たることもあるよ。
楽しんでやっていこう。

自分の「好き」を大切にして
一歩踏み出す勇気を
沢山もらえたトークイベントでした。


*-*-*-*-*
次回のイベントは11月20日㈬19:00開催予定です。
お楽しみに♪

文・構成/あるは(Alha.) 撮影/ゆい(yui)・みほこ/GCストーリー
アイキャッチ/みほこ/GCストーリー


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