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ラシーヌ流ワインの考え方 その6
手が、決め手
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どちらの手で、ワインを飲んでいますか?
もしかして、無意識のうちに利き手を使っていませんか。
利き手がつねにワインの味をより良く引きだすとはかぎりません。
いつもとは反対の手でワインを試飲して、違いを較べてみましょう。
味わいがより深くおおらかになり、心地よく感じる手が、「あなたの手」なのです。
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グラスをもつ手の緊張は、なぜかワインに伝わるようです。
筋肉の緊張をほぐすようなもち方に工夫すると、ワインの味わいもほぐれてくるはずです。
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