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どうしてESではサークルやバイトの経験が聞かれて、研究内容はさほど重視されないのだろう?と考えていたが、

企業はきっと私が今までの人生の中でどのように社会とつながりを持っていたかを知りたいのだろう。

サークルは小さな村社会であり、そこで成功していると、この学生はうちでも使えるかもしれないと思うのである。
さて、自分の経歴を振り返ると、中学校で吹奏楽部を中断、高校では写真を撮ったり撮らなかったり、大学では英語のディスカッションサークルをある日突然キレてやめた。やめて正解だったが、正直元いたメンバーにはあまり好かれていないだろう。元いたメンバーはそんな窮地を乗り越えたことを就活でアピールしたかもしれない。ミュージカルサークルも突然やめた。とにかく集団の中にいると振る舞いがわからず、疲れていってしまう。

このように、私は今までの経歴を見るにどちらかと言うと社会とのつながりがあまりうまくいっていないようだ。確かに、この前友達から団体の運営してるんだけどやらない?と言われて断りかけてしまった。「できるかもしれない」みたいな返事はしておいたけど、正直そういう傾向がある。なんかめんどくさいのだ。実態がよくわからないし。疑り深い正確なのかもしれない。

かといってコミュニケーションが嫌いとか、働きたく無いというわけでは無い。おそらく今までが運がなかったのかもしれない。しかし、企業が執拗に輝かしい社会とのつながりを求めるのであれば、そうでない私を、いいねといってくれるところを探すしかないのかもしれない。

バイトを探そうかと思ったが、今回は運悪くブラック企業に当たってしまったようだ。もう少しお金があった方が万が一安心だし、「社会とのつながり」が生まれるかと思った。正直なところ、贅沢をしなければお金の心配がないのでそこまでやる気が生まれないのかもしれない。

私が唯一自分の人生の中で中断せず頑張れたことは留学準備だけだった。

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