美容整形の是非、白黒まっぷたつです！
『服が自信をくれて、自信が福をくれる』
これは、大事なインサイトを含んだコピーだと思います。
基本的には美容整形も同じ論理。
『美しい顔が自信をくれて、自信が美しい人生を叶えてくれる』
あなたは、汚い人生と美しい人生があったとすれば、どちらを選択するか？当たり前だけれど、誰しもが美しい人生を選ぶはずだ。
美しい人生ってどんな人生かはわからないけど、汚い人生と美しい人生なら、美しい人生でしょう。
では、なぜ美容整形をするのか？
それは「美しい人生」を生きるためです。
容姿をよくしたい、というのは表面的な理由であって、容姿をよくすることで得られる利点を見ているはずです。
どんな利点があるのか？異性にはモテるし、八百屋ではおまけでスイカを貰えるし、迷子になっても丁寧に道を教えてもらえるし、圧倒的に人から優しくされ、圧倒的に生きやすくなる。
整形をするのは顔を変えるのではなくて、それによって内面に自信がつき、行動が変わるからだ。
変わったのは顔ではなく、内面。
かつて見た、フジテレビのザ・ノンフィクション。美容整形をする女性に密着して心の変化を映していた。
密着したその女性は有村架純さんの姉・有村藍里さん。美容整形を公言し、決意から実際に施術するまでの様子が放送されていました。
▼映像はなくてニュース記事だけ残ってました。
有村さんの施術を担当した形成外科の先生が非常に印象的だったのは、まさに心に寄り添う施術をしていたということ。カウンセリングに重きをおいていて、心の変化を誘導しているようでした。「変わったのは顔ではなく、内面」と話していたのもまさに彼です。
この執刀医の先生、ところどころで只者ではない雰囲気を出していました。なんていうんでしょう？医師というよりも戦略ファームのコンサルタントや起業家のような鋭さを感じさせました。
少し調べてみると先生は実におもしろい方で、もともとは普通の外科の先生でしたが、日本の美容整形の技術の遅れを知って美容外科に転身したそうです。
日本では外科と美容外科は別カテゴリーとなっていて、美容だと保険が効きませんが、海外で経験を積んでいるときにそこでは外科と美容外科の境目がなくてトータルで患者を治していくというのに触れて転身を決めたそうです。
(美容外科に転身した理由を尋ねられて)「お金に目がくらんで転身したんだろ？っていう人もいますけど、違います。日本には本当に困ってる人もいて、ちょっとしたことで救われる人が本当にたくさんいるんです」みたいなことを話していて、ほえーと思いながら見ていました。
ちなみに先生は若くてイケメンです。
そんな美容整形ですが、世論調査をしてみました。今回使ったリサーチ会社は安心と信頼のレイチェルリサーチ。
一つ目の問いがこちら
『もし自分の娘が「美容整形をしたい」と言ってきたらどうしますか？』
人ではなくて、娘です。
【賛否両論】もし自分の娘が「美容整形をしたい」と言ってきたらどうしますか？
— レイチェル (@rachelcubmike) April 4, 2022
敢えて自分や友人ではなく娘にしたは、より身近は人のケースで想像してもらいたいと考えたからです。
④わからない！私、混乱しまぁす！は、わかる人はわかったかなー？タウンワークのCMでキムタクと芦田愛菜ちゃんで出ているのがあるんですが、「木村、混乱してまぁす！」と叫ぶシーンがあるんですよ！あれを貰いました。
そして、
二つ目の問いはこちら
『もし自分の娘が「美容整形をしたい」と言ってきたらどうしますか？』は、理由によって賛成か反対か変わるが多数ですが基本姿勢はどちらですか？
「理由による」が多かったので追加調査です。
【賛否両論】『もし自分の娘が「美容整形をしたい」と言ってきたらどうしますか？』は、理由によって賛成か反対か変わるが多数ですが基本姿勢はどちらですか？
— レイチェル (@rachelcubmike) April 4, 2022
賛成なのか反対なのか、基本スタンスはどっちなのか？ということです。
両方とも興味深いアンケート結果ですね。
ここからは、この結果を受けて私なりの感想や分析を話していきます。
---ここから先は本当はマガジン読者のみ---
なのですが、マガジン読者でない方も含めて全員に最後の1文だけはみてもらいたいなと思いましたので、このnoteのラストを先に書いておきます。
と、まぁ、私は美容整形についてボロカスのメッタメタに斬って斬って斬りまくって、「美容整形どうしようかな～。興味あるわ！」と思ってた人の純粋な心を完膚なきまでにぶっ潰してきましたが、最後に一つだけ言います。
有村藍里さん「色々な意見があると思います。それも全てありがたいです。コンプレックスな部分を少し変えました。私は胸を張って、手術してよかったと思います。美容整形については、肯定も否定もするつもりはありません。決めるのは自分だと思っています」
この笑顔でこんなことを言われたら、本当によかったなと思います。だってそれで救われるのですから。誰しもが、自分のための選択を自分で決める権利をもっています。勇気ある選択を応援しております。
ささ、改めてアンケートを分析しています。
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またお目にかかれるときを楽しみにしています。