イメージはキルギスにあるユルタ 私が描く「幸福な部屋」を形にすべく、新しくサイトを立ち上げます
これまでずっと、「幸福とはなにか」を考え続けてきました。
それが、ここ何年かの私のテーマでした。
色々と学んでもきましたが
結局のところ、幸福の定義は人それぞれです。
答えを見つけるには自分自身に問い続けるしかありませんでした。
何年か経てやっと
日々の暮らしが豊かであること
空間が心地よく、好きな物に囲まれていること
これが私に幸福をもたらす要素だという答えに行きつきました。
人は、物に恵まれていれば幸せになれるかと言えば
そうではないと思います。
でも、普段使ったり着用したりする物は
きっと私たちの幸福度に大きく影響を与えると思うのです。
私が学生の頃は高級ブランドが大人気の時代でした。
人よりも高級なものをより多く所有することがステイタスで
「もっと可愛くなりたい」「モテたい」
そんな字が雑誌の表紙を飾っていました
少し前はインスタに投稿するためだけに
ブランドの服を買って
一回着用しただけで捨てる
というのも流行ったようでした
私が学んできた幸せを研究する学問
ポジティブ心理学では、人の幸福を3段階に分けています
快楽の人生・・・ 快楽を追い求める人生
夢中になる人生・・・ 何かに没頭する人生
意味の人生・・・ 自分よりも大きな目的に捧げる人生
「もっともっと」と
要求するのが快楽の人生ですが、それは長続きせず
人生全体の幸福度にほとんど影響を与えない。
快楽は夢中になり、意味を持ってこそ役に立つ。
その3つのが全て揃った生き方が
人生に幸福感をもたらしてくれるのだそうです。
沢山所有し、ただ消費するのではなく
価格の高低に関わらず納得するまで選び
背景や影響を理解し、それがある暮らしを楽しむ
それが、これからの時代に
物を持つことの意味になるのではないか
つまり、意味のある人生に繋がるのではないか
と、私は感じています
そんな私の暮らしのイメージは
中央アジアのキルギスという国にある
移動式の住居、ユルタです。
土地に縛られず、自然の中にあり
小ぢんまりした部屋
カラフルな雑貨たち
大事に使い続けられて来た古い食器
自然から生まれ、自然にかえる物
なるべく何も破壊せず
自然や動物と共存できる環境
もちろんこれは私の理想でもありますが
ずっと暮らしについて考え続けていたら
私の場合は、こんな風な答えに行きつきました
そんな理想を形にすべく
新しくサイトを立ち上げる準備をしています
コンセプトは
Room Euphoria「悦びで満たされる部屋」
「手に取ったら幸福感を感じられる物」
をテーマの中心に据えて
様々なものを紹介していく予定です。
私も、もちろんまだまだその境地には至っていないので
これは、私にとっても挑戦です。
でも、キルギスの音楽を聴きながら
この記事を書いているだけで
今とっても幸福感に満たされています
きっと、これが本当の望みだったんだろうな、と思います。
サイトはまだ公開できる状態ではありませんが
私の人生が「意味の人生」に向かっていくものであれば嬉しいなと
私自身も今から楽しみです。
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