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変化をすると言うことは、陰と陽、両方引き連れて次のステージに行く覚悟をすること。

昨日は満月と中秋の名月が8年ぶりに重なった日だったそうです。

一昨日は、奈良県にある曽爾高原(そにこうげん)で、ススキの生い茂る見事な風景を楽しんできました。


1年前のちょうどこの日、私的に大きな出来事がありまして、そこからの1年間を色々振り返るような「区切り」を感じさせる満月でした。

この1年間で、なんだか精神的な土台が出来上がったような気がしています。

1年間、いや、ここ何年間かかけて取り組んできた精神的な成長や内面の問題の解決、心の安定などが、ここで一旦成し遂げられた。と、ふと感じたのです。


もちろんここで十分でもう成長はしなくていい、完璧だ、と言うつもりもないのです。

内面の安定は、ここ数年間、特に離婚をしてからは私にとっての最重要課題でした。

自己肯定感の低さから自分という乗り物の操縦を誰かに明け渡そうとしてみたり、卑下してみたり、行動できなかったり、自分探しをしてみたり、誰かに相談したり・・・

今ではきちんと軸を持って自分の幸せに責任を持とう、と思えるようになり、物事を落ち着いて、いろんな方面から見ることができるようになったと思います。

なんとなく、様々な努力が実を結んだのかもしれない・・・とススキを眺めながら思ったし、それはとっても感慨深いものでした。

ありがとう。

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ですが反面、心の平穏が続くと言うことは安定=変化がない、変わらないと言うこと。

この心の平穏を欲していたあまり、知らないうちに変わりたくない、変化したくないと思っていることに気がついたのです。


この満月が区切りだと思ったのは、これまでに成し遂げられてきたことを感じながら、もう一段上のステージに上がる時が来た、と。

変化をすると言うことは、陰と陽、両方引き連れて次のステージに行く覚悟をすること。

良い変化があれば、一見悪く見える変化もセットで訪れる。それを受け入れる覚悟ができていなければ、人間に大きな変容は訪れないのですね。

思えば昨年、思いきって実家のある神奈川から京都に来たのはものすごく、とんでもなく大きい変化をする、と覚悟をした上での決断でした。

そう言えば、私のサビアンシンボルは「妖精に変容するウサギ」だった。

『トランスフォーメーション』のオイルを片手に、自分のノートに色々書き綴りました。

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みなさんは、どんな満月でしたか?

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