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【これだけで変わる】ジワッとアクセルが踏めない時の解決策

キクブログnextのみなさんこんにちは!

「クリップから出口にかけて挙動が不安定だよ」「タイヤのグリップが余っているよ」

このように指摘された事がある人は多いと思います。

これらの原因を探っていくと、ほぼ確実にアクセルの踏み方も雑になっていることに気付く方はどれくらいいますでしょうか?

まあ、これはブレーキングからステアリングの切り始めの操作にも言える事なのですが、過去に【スリップアングルの意識付けと練習法】という記事が基礎的な近い内容ですので、今回はアクセルワークについて解説します。

ブレーキングからステアリングの切り始めについてもレベル2みたいな感じで今度解説しますね。

と言うわけで、アクセルワークを丁寧にすることで、スムーズにロスなく加速出来るため、ストレートスピードが伸びます。

特に、大きなサーキットはストレートが長く、ストレートスピードがタイムに大きく影響するのは、一度走ったことがある人は分かりますよね?

例えば、リアルタイムでタイム比較が出来るデータロガーで走ると分かりやすいのですが、コーナー立ち上がりでテールスライドしたり、アンダーステアを出したりするだけで、0.2〜3秒は平気でタイムが落ちます。

小さなサーキットならストレートスピードはそこまで重視しないかもしれませんが、ストレートが長いサーキットならストレートスピードを伸ばすアクセルワークは特に重要なのです。

また、それを応用することで、コーナリング中のクルマの姿勢コントロールも器用に出来るようになり、挙動も安定します。

このアクセルワークの基本が、ジワっと踏める柔らかいアクセルワークです。

しかし、アクセルワークを丁寧にしようと意識したところで、上手く改善できる人はごく僅か。

コーナー進入時に課題があったり、コーナー脱出時に課題があったりと、見極めが重要ですし意識するポイントも変えなければいけません。

今回は、この「ジワっと踏むアクセルワーク」について解説していきます。

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