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清掃品質ゴールの設定

清掃品質ゴールの設定

はじめに

今回は、ATP数値を使って清掃のゴールを設定たいと思います。

何故ATPをゴールの基準とするか?

前回も述べましたが
ATPは、地球上のあらゆる生き物がエネルギーの元として持っている物質で、菌などの微生物、肉、魚や野菜などの食べ物、ヒトの汗、唾液などの体液といった、生き物を含む多くの有機物に含まれています。ATPがあるということは、そこに生き物に由来する何かが存在するということを意味しています。ATPがたくさん残っていることは、食品製造の現場では食品残渣など洗い残しや微生物増殖リスクがある、医療の現場では感染症汚染のリスク源になる可能性がある、清掃の現場でも清掃・洗浄残りとして汚れがあることを意味します。
※キッコーマンバイオケミファ社

https://biochemifa.kikkoman.co.jp/kit/atp/method/technology/

清潔のゴール(基準値)は?

結論から言いますと
食品関係は500
それ以外は2000

と設定いたします。

理由は1番厳密な管理がされている食品関係のまな板が500 手指が2000をキッコーマンバイオケミファ社推奨基準とされているからです。
https://biochemifa.kikkoman.co.jp/kit/atp/method/guide/

汚れに対してどれだけ数値が下がったかという考え方もありますが、スタート地点が違うので問題解決にはならないので、参考数値としては追っていきますが、どのような状態でも上記ゴール達成できる手法を確立して行きたいと思います。
ダメな時はきちんと原因究明して発信して行きたいと思います。

時間のゴールは?

1番最初に述べたように私のミッションは清掃時間の半減ですので50%減といたします。

環境のゴールは?

根拠はないですが自分の理想的が
清掃にかかわる水道光熱費半減
水質汚染影響値半減
ですので、この数値にしたいと思います。

次回予告


今回たてたゴールを達成できるであろう私のノウハウを全て注ぎ込んだ「ゴール達成方法の仮説」です。
引き続き宜しくお願いします!

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