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2020.11.14(土)五雲会  岩船  鐘の音  放下僧  船弁慶

2020.11.14(土)正午  五雲会  宝生能楽堂

能 岩船  高橋憲正 野口琢弘 野口能弘 吉田祐一 岡聡史
      熊本俊太郎 野中正和 大倉栄太郎 澤田晃良
      後見 辰巳満次郎 小林晋也
      地謡 辰巳大二郎 大友順 佐野由於 佐野登 藪克徳

狂言 鐘の音  野村裕基 石田淡朗

能 放下僧  亀井雄二 東川尚史 安田登 深田博治
       栗林祐輔 飯冨孔明 佃良太郎
       後見 水上優 内藤飛能
       地謡 金森良充 野月聡 朝倉俊樹 高橋亘 當山淳司

能 船弁慶  藤井秋雅 出雲路啓 舘田善博 小林克都 野口琢弘 中村修一
       藤田貴寛 曾和伊喜夫 大倉慶乃助 桜井均
       後見 宝生和英 藤井雅之
       地謡 金森隆晋 佐野玄宜 小倉伸二郎 和久荘太郎 佐野弘宜

           終演予定 16時10分頃→16時30分頃


五雲会、という名称の会を見に行くのもこれで最後。来月は来られない。来年からは五雲能に名称変更。月浪能(こちらも月並から変更)のS席以上なのかな?通しで購入すると五雲会の指定権利獲得、となるらしい。五雲会の指定目当てで月浪購入した方もいると聞く。アンバサダー制度を考えたのもお家元だろうから、ある程度成功ということか。事務局の負担は増えそうではあるが。

コロナ禍に入り、演能が再開(早いところで6月から。多くは7月から本格的に再開として)されてから5カ月目に突入。見所はかなり緊張が弛んできて、ただでなくともお喋りが盛んな宝生会が、入りが良い本日は姦しいレベルに。そして非常に、非常に残念ではあるけれど舞台上でも、ひとり、どうした?気、弛んでるよね?ということあり。ため息をつく。


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