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帯広空港でJALボーイング737を満喫 日帰りチャーターフライトに参加しました <出発編>

はじめに

このチャーターフライトは
JALの運航乗務員である副操縦士さんが企画され
各部門のご協力により実現されたとのこと。
航空機運航に関わるさまざまな皆様に近づき、
少しディープな世界へ。
いざ、出発です。


出発手続き

受付カウンターで本日の資料をもらいました


企画した方(副操縦士さん)がプライベートで作成した旅のしおり

まずカウンターに行き、受付をして
本日の資料等を受け取りました。
受け取った資料の中には、副操縦士さんが
プライベートで作成した旅のしおりが
入っていました。
それを開くと私はとても感動しました。

企画は1年ほどかけて準備したとのこと。
この資料を作るだけでも大変だったと思います。
これを見て、みんなが楽しんでくれるようにと、
一所懸命準備された事が見ただけで
伝わってきました。

資料には以下のような事が記載されていました。
 ・パイロット作業説明
 (出発前~飛行機に乗ったらすること~
  離陸~巡航~ランディング)
 ・パイロットを目指す方のためのOB訪問
  (パイロットの訓練、こぼれ話)
 ・出発地(羽田)及び到着地(帯広)に
  関する各種チャート13ページ
  (空港、出発方式、進入方式、到着経路)
 ・フライトログブック解説

しおりを見ながら、
この旅は進んでいくようです。

出発ゲート

出発ゲート

セキュリティチェックを終了し、
出発ゲートに向かいます。
出発ゲートの脇では、
キャプテン達との写真撮影が行われていました。
制服の上着、制帽を貸して貰って、
みんな嬉しそうに記念撮影♪
年齢性別関係なく、みんな子供のような
気持ちに戻っているように見えました。

搭乗

本日は、ダブルキャプテンでの運航。
副操縦士の方は、元737現在は777に
乗務しているとのこと。
今日は一緒にコックピットに入って、
実況解説をしてくれるようです。

出発

Departure runway は南風運用のため16L。
南に向けてプッシュバック開始のアナウンス。

・エンジンスタート開始。
 コックピットでのエンジンスタートの様子が
 中継されました。
 キャプテン達がお互いにコールしながら、
 手順を進めていく様子が聞こえます。
 コックピットからの中継に加え、
 次第にエンジンの回転が上がっていく
 音が客室内でも感じられました。
・エンジン出力が安定し、
 電源、油圧、エアコンなどを
 エンジンシステムからの供給へ切替。
・FLAPSをテイクオフフラップ5に変更。
 客室の窓からも翼後方にあるフラップが
 展開している様子を確認できたようです。
 (私の席は窓際ではないので、心の目で・・・)
・地上係員さんからの安全確認連絡を受け、
 タクシー開始リクエスト。

―ここで、CAさんにバトンを引き継ぎ、
 乗務員紹介と安全についての説明。

そして、再びバトンは操縦席へ。
・出発準備が整い、
 フライトコントロールチェック実施。
 翼上面のエルロンが左右に動く様子が
 確認できるとのアナウンス。
 コックピットの中でエレベータなどを
 動作させて、
 チェックする様子が聞こえました。

さぁ、離陸準備も整ったようです。
いよいよTake Off!

出発イメージ
※AIS JAPAN AIRCRAFT PARKING/DOCKING CHART 引用

巡航編その1>につづく click please !💕


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